![[フルモデルチェンジ]スバル・XV 価格も発表!! 社名もSUBARUに変更。 [フルモデルチェンジ]スバル・XV 価格も発表!! 社名もSUBARUに変更。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/039/597/948/39597948/p1m.jpg?ct=517b55b3bf21)
スバルは、新社名への変更後初となる新型車として、新型「SUBARU XV」を発表し、2017年5月24日に発売する。
新型「SUBARU XV」は歩行者保護エアバッグと運転支援システム「アイサイト(ver.3)」を全車に標準装備。次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を採用し、高い操舵応答性と操縦安定性を実現。背の高いSUV特有のロールを少なくし、危険回避性能も大幅に向上した。さらにAWD制御システム「X-MODE」をSUBARU XVとして初採用。200mmの最低地上高を兼ね備え、本格SUV並みの悪路走破性を実現した。エンジンは2.0L(NA)エンジンを直噴化。さらに1.6L(NA)エンジン搭載グレードを新設定したこともニュース。販売目標は「SUBARU XV」単体で月販2,200台と発表されている。
国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA4)が実施した、自動車の安全性能を比較評価する自動車アセスメント(JNCAP)において、新型「SUBARU XV」が過去最高の得点を獲得し、2016年度「衝突安全性能評価大賞」を受賞している。
3/8に新型「SUBARU XV」の予約開始がリリースされ、約1カ月後となる4/6に今回の正式発表を迎えたわけだが、新型「SUBARU XV」の正式な発売日は5/24。現時点では試乗車も大半のお店には配備されていないらしい。既に発表・発売済みの「インプレッサ」派生車種としては随分丁寧(もしくはしつこい)なティザーキャンペーンである。
今回、ようやく価格が発表となった。全車スバル得意のAWDであるが、最もベーシックな「1.6i EyeSight」が213.8万円(税込)。AWDであり、歩行者保護エアバッグや運転支援システム「アイサイト(ver.3)」を標準装備することを思えばかなりお買い得な価格設定。トップグレードとなる「2.0i-S EyeSight」のルーフレール装着車でも273.2万円(税込)に留まる。ミッションは全車リニアトロニック(CVT)に限定されるのは相変わらず残念だが、新型「SUBARU XV」のキャラクターなら眼を三角にして飛ばすクルマでもあるまい。
最大の悩みは新型「SUBARU XV」を買うなら、「1.6L」と「2.0L」のどちらにすべきか。正直、装備レベルに大きな違いは無い。私の思想信条として排気量の小さいモデルを支持したいのだが、結論は乗り比べてからにしたい。e燃費.comの実効燃費データによれば、ベースモデルとなる現行「インプレッサ」の1.6L/AWD/CVTモデルは15.58km/L。2.0L/AWD/CVTモデルは11.86km/L。どちらも大した数字ではない。「レヴォーグ」に搭載する1.6Lの直噴ターボ”DIT”エンジン搭載車があっても良かったと思うのだが。まぁこのエンジンも燃費は期待出来ず、e燃費.comの実効燃費データは10.38km/L。今年の東京モーターショーでスバルの次世代エンジンについて話題があると良いのだが。
新型「SUBARU XV」はエンジン・ミッションがイマイチだが、信頼と実績のスバルAWDシステムと200mmの最低地上高を持つSUVだと理解すればお買い得なのは間違いない。サンルーフも設定されず、面白みに欠けるのが残念。まぁなんにしても近いうちに乗ってみたいと思う。
ブログ一覧 |
クルマ | クルマ
Posted at
2017/04/11 22:05:58