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2012年04月22日

CVT不具合レポート

CVT不具合レポート

■トランスミッション INVECS-Ⅲ CVT 概要
メーカー Jatoco製
型番 JF011E (三菱品番 W1CJA)
トルコン 3要素·1段·2相式
変速比 2.349 ~ 0.394
後退 1.750
ファイナル比 6.466 








■直近の経歴

2007年7月 納車

2010年11月 第1回ミッション交換 距離90,000Km (リビルト品)
2011年3月 エキマニ・スポーツ触媒・マフラー交換
2011年6月 ECU書換え
2011年6月 ATFコート施工
2011年7月 CVTクーラー追加増設
2011年7月 ECU再書換え(トルクリミット値も変更)
2011年12月 NOS設置
2012年1月 第2回ミッション交換 距離145,000Km (中古品)
2012年3月 第3回ミッション交換 距離150,000Km (第2回目の再リビルト)
~現在に至る 距離155,000Km


■不具合の症状
第1回目 4500rpm付近でMTのクラッチが滑るような空転がおこる
第2回目 低速域でジャダー発生→段々ジャダーが大きくる→フェイルセーフ作動
第3回目 中速域でジャダー発生→段々ジャダーが大きくる→フェイルセーフ作動


■要因分析

→金属ベルトおよびプーリーの磨耗
①過走行による経年劣化
②高負荷・回転域の多用による疲労劣化
③馬力トルクUPによる疲労劣化
→油圧制御バルブ、アクチュエータソレノイドの目詰まり損傷
④不純異物混入による目詰まり
⑤CVTオイル交換時によるオイルパン下部に溜まったスラッジの攪拌  



 
■金属ベルトおよびプーリーの磨耗、、、、、要因分析①~③の場合

無段階変速CVTのギア比は、プライマリープーリーとセカンダリープーリーの「開閉」で決定されているのはご存知かと思う
そしてそれと同時に、プーリーの中心部分にあるスプリングの大きな力の締め付けで金属ベルトを挟みプライマリープーリーからセカンダリープーリーへと駆動を伝達する!
この関係において、例えば吸排系弄り・ECU書換え・NOSetc、、、いずれかパワー志向にエンジンを振っていこうとすると、プーリーに挟み込まれている金属ベルトとの間の摩擦抵抗がパワー負けして、どこかで限界値を超えた場合、金属ベルトの『空転』が発生する
空転を繰り返すことにより、プーリー側と金属ベルト側の磨耗が進んで、より一層の空転を引き起こしてしまうのがこの不具合発生メカニズムである

また、摩擦抵抗の限界値を考えた場合、、、、
必要以上なトルクの負荷がプーリーや金属ベルトに掛かるのを抑えるという役目で、ECU側の制御『トルクリミット値』といのがミッション保護の役割がなされている
ただハイパワーを求めた場合、このトルクリミットが邪魔な存在になり、ECUチューンでその設定値の上限を変更することによって高出力の対応を可能にしているという側面もある

CVTオイルの種類について、、、
前述の通り、プーリーと金属ベルトの間には『摩擦抵抗』が重要なファクターになる
そこで通常のMTやATミッションと比較して、CVTフルードに求められる性能が決定的に違っているのは、駆動の伝達における『摩擦係数』に長けるオイル!ということになる
厳密に言えば、摩擦係数値を上げていく "添加材" をブレンドしてあるオイルということらしい
最近は多種多用のCVTオイルが出回っているが、主にはこの摩擦係数を上げることを主眼に開発されているようである
また、アクチュエーターなどのオリフィスを通るオイルは、粘度の低いサラサラ系のオイルが理想なのだろうから、摩擦係数とは相反する性能を如何に両立できるかがカギを握っているようだ
しかしそういった背景の中でも、自動車メーカー側は、純正指定オイルを強く勧めている
純正指定オイルを使わなければ保障の対象外になるという強弁な姿勢すらある
これはCVTオイル(フルード)を、オイルという潤滑油以上に、摩擦係数を確保する為の『機能部品』として捉えているかららしい
果たして新開発されているオイルを使うほうが吉なのか?
それとも保守的な純正指定オイルを使うのがベターなのか?
これもなかなか結論つけがたい話である



使用していたオイルニューテック ATF ZZ-51改
年1回 距離30,000Km毎に交換


■油圧制御バルブ、アクチュエータソレノイドの目詰まり損傷、、、、要因分析④~⑤の場合

第1回と第2回までの距離が約50,000Kmで発生しているということと、更には第2回と第3回までの距離がたった5000Km未満で発生している
いずれも症状的には、ミッションからガタガタガタァっとジャダーが発生して、走行を重ねるとジャダーが徐々に大きくなってきて、最後はエンジン回転がECU側でセーブされてノロノロ走行しか出来なくなる、、、、いわゆるフェイルセーフという状態に!
これは、CVT下部側に位置するバルブボディ内にある油圧制御のアクチュエーターソレノイドの弁に何らかの『目詰まり』が原因と思われる
では、どうして目詰まりが起こってしまうのか?
直近の第3回目の修理からあがってきた、部品交換項目を見てみると
・オイルポンプ交換
・バルブボディAssy交換
・プライマリーおよびセカンダリー・プーリー交換
・金属ベルト交換
となっている
これってトルコンとシャフトとボディケース以外は新品になったじゃんと思いつつも、、、
んんん、オイルポンプ交換とな????
聞く話によれば、通常、CVT内臓のオイルポンプは、修理対象にはあまりならないとう事らしい
考えられることは、なんらか異物が混入してオイルポンプが破損したのでは?
ならば、第2回目と第3回目の間で、異物が混入する可能性があるとすれば、追加の増設したオイルクーラーとそのホースラインかぁ~?無論、確定はできないものの疑いが生じるのも事実である 
 



純正のオイルクーラーに残っていたCVTオイル
ミッションオイルにしては異様に汚い、細かいスラッジも見つかった


目詰まりの原因としてもうひとつ、
CVTオイルの交換時期にも諸説があって、、、、
ジャトコのホームページのQ&Aを探ってみると、『当社のCVTはオイル交換不要』とあり
車検証と同梱してあるメンテナンスノートに記載されている交換時期をみると、『交換不要、もしくは高負荷運転の場合は40,000Kmで交換』と読み取れるような記載になっている
乱暴に言えば、
「ふつーに運転してるなら、オイルは劣化しないから交換しなくていいよ、でも、しょっちゅうブン回すヤツが運転するならスラッジが溜まる前に交換したほうがいいよ」と
丁寧に言えば、
「大人しく運転していれば、オイルが劣化する確立も少ないし、スラッジも溜まりづらいので無交換でいきましょう」
「高負荷で運転する頻度が多いと、スラッジがオイルパンの下部に溜まってしまうケースがあるので、オイル交換時にスラッジが攪拌されてアクチュエーターソレノイドの目詰まりを誘発する危険があるので、スラッジが溜まる前にマメな交換をおススメします」
ということなのだろうか?
でも現実はどこまでが高負荷でどこまでが低負荷なのかも判断が難しいし、オイルの劣化なんて多分110℃あたりを超えるケースが頻発すればやはり駄目なんじゃないかと?ましてCVTの温度管理なんてふつーやらないしね



メンテナンスノートより

----------------------------

以上、、、要因をまとめると、
・プーリーと金属ベルトの『空転』
・アクチュエータソレノイドの『目詰まり』
この2つの要素が複合しあって、数々の不具合が発生しているものだと思われる

----------------------------




■今後の対応について①、、、、物理的な対応策

・追加オイルクーラーについては一度白紙に戻して純正クーラーと純正のオイルラインで様子を見る
ただし、温度センサーのみ移設して温度チェックは継続してやっていきたいと思う
季節にもよるだろうが、温度が110℃を頻繁に超えるケースがあるなら、改めて追加クーラーを検討する

・オイルの種類については、純正指定のオイル(三菱純正ダイヤクイーン CVTF-J1)で様子を見る
ただし少しでも摩擦係数に寄与したいと思うなら、それに有効と思われるecu.com製のATFコートを再度施工する

・油圧制御系のアクチュエータソレノイドについては、容量を増やす方向の強化タイプが存在するらしい
ただし、仮にソレノイドの目詰まり等に対しては有効な措置になる可能性もある反面、逆にアクチュエーターが高負荷に耐えれば耐えられる程、金属ベルトに掛かる負荷が増える方向になってしまうので一概には良いものとは言えないらしい
今後の検討課題としてのこしておく



■今後の対応について②、、、、メンタル対応策

・早く走るという行為と、ミッションを痛める行為は、決してイコールではないということ
ガバッとアクセルを開けてしまうと、無段階変速のECUは思いっきりキックダウンして、プーリーと金属ベルトにかかる負担はかなり大きい

・ある意味キックダウンはECUコントロールからの指令だから、それを逆手にとって、キツネをばかし合うかのような丁寧なアクセルワークを心がけてキックダウンを最小限に抑えつつ、加速時の回転域と速度をうまくリンクさせながらパワーバンドに載せていくかがミッションを痛めないためのミソ!

・アクセルワークは "車重" や "勾配" にも当然影響されるのだから、ただ踏まなければいいってものでもなくって、あくまでもそれら全てに適応している足首のコントロール技術なのだと思う

・そしてあたかも、2サイクルエンジンのようにパワーバンドを維持できるようなアクセルコントロールができるかが、早く走らせるコツかと

・そして 『減速時』 においても、アクチュエーターソレノイドは作動するので、パドルレバーでシフトダウンするにしても、レブに入れるような行為はしないこと、エンブレとフットブレーキのバランスをいかにうまくコントロールしつつ確実に減速できるかがカギになると思う

・INVECS-Ⅲ学習機能付CVT、、、、あたかも学習が終えてしまえば、なんでもOK?
そうではなく、CVTを本当の意味で早くそして長く走らせたいのであれば、アクセルワークについてだけ言わせてもらえるのであれば、実はMT車よりAT車よりシビアにコントロールしなければならないモンだと思った



Dモード、レシオパターン





Dsモード、レシオパターン




■最後に、、、

決め付けたような書き方が多くなってしまったが、あくまでもサンプル数としては "n=1"の世界なのだから、検証の信頼性は極めて低いと言えざるもおえない
信頼性をあげるためには、サンプル数 "n" を増やせばよい事なのだが、裏を返せばミッションの故障車を増やせ!っということだから本末転倒でもちろん本意ではない
逆にCVTミッションの不具合を起こさせないためにはどうしたら良いか?このブログがそのいしずえになるのならありがたいと思う

繰り返し申し上げたい!

CVTは無段階変速である!真の「CVT使い」になれるためには、、、、
・無段階変速機は、燃費や、エンジンパワーをロスの無く伝達できるメリットはあるけれど、その機構において受け止められらるパワーやトルクの限界がどうしても低いということを認識することである
巷で言われているのは、JF011E型CVTの許容キャパシティは精々200ps止まりかなと言う事
・CVTオイルについては、種類や交換時期を本当はエンジンオイル以上に気を使ってもらいたいということ
逆に大人しく乗るのなら、オイル交換不要ぐらいの覚悟も必要かなと
・より早く走りりたいのなら、丁寧なアクセルワークこそ心がけてもらいたいということ

いままで散々弄ってきたなかで、D:5で一番肝心なのは

吸気系でも排気系の弄りでもない、電装系でもないし、

ましてS/CやNOSでも無い!

とどの詰まるところ、性能を生かすも殺すも、、、

『CVTを制する者がD:5を制する!』

ということである。





ブログ一覧 | 日記
Posted at 2012/04/22 23:44:02

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この記事へのコメント

2012年4月22日 23:54
CVTを制する者がD:5を制する…

ミッションって、人間でいう「腰」みたいなもんでしょうかね…

心臓がエンジン。足回りが脚。

腰いわしたら、いくら強心臓でもダメってことね(^ω^;

そういや、うどんもコシが重要ですなあ(爆
コメントへの返答
2012年4月23日 7:28
さすがトシの功、、、 (ゴメンナチャイ)
比喩が的を得てます!
いくらチ○チンをブン回しても、腰が追いついてこないと気持ちよくない
アレチガッタカナ、、、、

うどんもコシがイノチ!
いつかは四国で味わいたいです
2012年4月23日 0:13
玄人な解説、やっぱり車で飯食いましょうよ。(笑)

しかし、CVTは難しいんですね。

コメントへの返答
2012年4月23日 7:30
無理無理だってば、、
趣味と仕事は別モン
でもいつか落ち着いて、自分の好きなことが出来れば楽しいだろうなって思います

でも、CVTは難しいっすね
2012年4月23日 0:22
もともとJATCO は日産系の会社で、このCVT を日産では4WD の重量級の車に何故搭載していないかを考えなくてはならないのではないでしょうか…

ちなみにムラーノではこのCVT よりワンランク上のCVT を搭載していますが2WD のみの設定です

この事からD: 5 のCVT は限界値が低いと思われますよ

過走行の僕にはCVT の延命が課題です…



コメントへの返答
2012年4月23日 7:53
私も勉強していました

ジャトコで言うところの、D:5やセレナは中型機!
ムラーノとかエルグラは大型機らしいですね
多分、許容出力の容量とか、車重で使い分けされるのでしょうけど、、、
なーんでD:5に大型機を搭載してくれなかったのか、、、
もしくはふつーのATでもまだよかったのに等々

本文にも書きましたが、
自分は90,000で一度CVT交換しています

経験からすると、過走行車で元気な走り方をする人は、これからが大変だと思います
2012年4月23日 0:34
CVTに関し、オイラもネット検索レベルで、チマチマやってましたが、よ~~~~~く理解できます。


そして、ミッションがどうにもならないと、パワーとか色々求める人にはどうにもならないってことは、CVTの特性とかを生かして燃費とトキメキを感じたいと思ってきたオイラも感じていました。


でも、なおさんはすごいなぁ。

あ、↑の発言はみなさんに殺されるかも。

「今更言うな、ゴルア!!」
「弄ってないヤツが口開くな!!」

ってな感じかも知れませんが、すごいって思うことにはかわりなし。 

オイラも6万キロなんでCVTオイル交換はしようかとおもいます。

色々ご教授ください。

お礼もまだなんで、そのうち。


コメントへの返答
2012年4月23日 7:45
ぼぼさんコンニチハ、、、

突き詰めていくと、ミッションに負担が掛からないドライビングを心がけることができれば、燃費にも好影響を与えることが出来ると思っています
決してそれは、ツマラナイ運転という意味じゃなくって、気持ちの良いドライビングにつながっていくかなって!
本文にもクドク書きました、ポイントは速度と回転の関係~
きちんと必要な回転域で、丁寧なアクセルワークができるか、、、

へたくそに弄りに染まるよりも、本当はそここそが大事なのかも、、、

でも私は、それが判っていても、弄りがやめられない
私は、私で認められない行為を淡々と続けていくのだと思います
2012年4月23日 0:43
雑誌に載ってもおかしくないレポート!

いつも通り私には分からんことですが、

………大事に乗ります(爆)
コメントへの返答
2012年4月23日 7:48
おじき、やけど治った?

なーんもできなくってごめんね

チョッと事情があって、オモテに出れなくなってしまいました
多分このブログでしばらくお休みになると思います

オジキの仕事も大変な時期だと思います

これからも大事に乗ってあげてくださいね
2012年4月23日 0:49
ECUチューンして気持ちいいはずなのに気持ちよくないのもちょっとあるおいらです(笑

原因はやはりCVT。
社長さんも「CVTがへたってるからなぁ…」と、かなぁ~り満足いってない様子でしたが、次回また見てくれると言ってくれてるのでまだまだ希望は捨ててませんが、ちょっと凹んでます。

自分なりに今抱えてる不具合と今回のことで、CVTのことを改めて勉強してましたから、いい参考になりましたぁ♫
コメントへの返答
2012年4月23日 7:24
そうでしたか、、、、

あの社長さんなら、その会話の時の情景が目に浮かぶようです^^;
CVTについては、自分も念仏のように言われ続けましたから~

多分ATFコートも同時施工されたのでは?
ならば、少し様子を見たほうがいいかもしれませんね
ようは、金属ベルトが滑らなければいいわけですからね


2012年4月23日 1:00
最近うちのローデのCVT調子が悪いようです・・・

高負荷掛けたらCVTランプ点灯

「減速してください!」しばらくして消える・・・

シフトゲージ(N)のランプ点灯かずDライブに入れた際

ドンという感じに前に押し出される・・・

インホ見たら販社へ・・・

エンジン掛けなおしで消える・・・

そろそろ、あぶない予感?

72000キロCVT無交換・・・

1度Dラーに行くかな・・・(;゜(エ)゜) アセアセ

コメントへの返答
2012年4月23日 7:19
書きもれましたが、、、

っていうか要素要因が増えて、文章にならないのが怖かったので、あえて書けませんでしたが、、、

自分もインフォの『N』の表示が消えてしまうことがありました

これはDらーに確認したところ、、、、
シフトレバー~CVTミッションの上方側にとりついている
「シフトポジション」センサーの不具合があるそうです

この不具合を放っておくと、同じくシフトスケジュールが滅茶苦茶になって、ジャダーが発生する要因になるそうです

早めにDラーでチェックを受けてくださいね
2012年4月23日 6:41
自分はトヨタ整備士の友人からも

言われCVTオイルは替えないように

しようかと。三菱の交換用オイルは他社

と何か違うらしく代替しない方が良いと。
(トッポの場合ですけど…)

交換はタダじゃないしネ!
コメントへの返答
2012年4月23日 7:51
ネットの文献を読みあさりましたが、CVTオイル交換の考え方は、本当にさまざまあるようです

もし交換するのなら、中途半端ではなくマメに交換したほうがいい
そうでなければ一切交換しないこと!

これが大筋の見解のようです

本当に難しいですね
2012年4月23日 7:54
どうもです( ̄▽ ̄)

ある方がCVTに、某有名メーカー(名前はふせますね)のコート剤を入れたら、ジャダーが発生。


で…某メーカーに相談して、そこの最高級のオイルに総入れ替え。


でも、ジャダーは止まらず、ますます酷く…


で…三菱に相談して、純正オイルに戻すと、ピタッと止んだらしい。

その後、全くジャダー発生なしで、五万キロ超えらしいです。


なにかの参考になりますか?(^_^)
コメントへの返答
2012年4月23日 8:18
なりますなります

あくまでも仮説であり私見として申し上げますが、、、

コート剤を入れて、ジャダーがおきるということは、アクチュエーターソレノイドのオリフィスに目詰まりが生じた可能性がありそうかなと
本文でも書きましたけど、オリフィスの穴は非常に小さいから、粘度の高い物質(オイル)だとどうしても詰まってしまうのかなと、、、
そうなると、適切に動かなくてはいけない制御バルブが不具合おこして、ある速度域において本来あるべきギア比のポジションがえられなくなる
具体的には、10~20Km/hあたりで走行しているのに6速に入りっぱなしだとかね
そうなるとジャダーが発生してしまうのでしょう

つっちーさんのところのケースは、オイルを戻してなおったのなら、多分にそういったことなのかと思います
その方は多分プーリーと金属ベルトの摩擦係数を上げたくって、コート剤を投入したのだと思いますが、思わぬ弊害がでてしまったのかと、、、、

大体、、、
昔のミニクーパーがエンジンオイルとミッションオイルを一体で使用していたのと同じ感じで、特性の違う駆動オイルと制御バルブ用のオイルを同じ部屋(ミッションケース)でやること自体が間違ってるような気がします
せめてケース内に「壁」をもうけて、オイルも別々にできれば、また違ってくるようなきがしますよね
2012年4月23日 9:42
乗り方、乗り方!!ww




俺は車検で必ずOIL交換(純正)
コメントへの返答
2012年4月25日 2:28
だよね!




純正、最高~

カナ?
2012年4月23日 10:19
基本、○○しすぎですって!”
5年目で純正フルードで交換しましたが、
当然変化感じません。

トルク過重がほぼ限界に近い所で使ってるので、
やはり欧州向けM/Tをどこかで都合つけるか?


諸事情で、表に出れないって?
監修されちゃうんですか?(笑;
コメントへの返答
2012年4月25日 2:35
基本、○○←ナンダロウ 汗
5年目で交換、距離はそれなりですよね~

トルク過重も大切ですが、、、
それよりもオイラ達が決して忘れてならないのは

ドライバー過重 (爆)

ランダーやフォルティスのMTが載せることができれば
夢はふくらみますね~(^^;
2012年4月23日 11:52
私は古い人間なのか、3ペダル信者です(汗

何とかして、CVTの空間にMTを収められないものか、妄想だけしております。
ブレーキの踏み間違いによる事故も減るんだろうな~とも思いながら・・・

しかし、最初の写真を見せられると、CVTは重量的にも有利そうですね・・・

いつの日か、また自分で触れる車が出てくることを夢見ています。
コメントへの返答
2012年4月25日 2:42
3ペダルかぁ~遠い過去の記憶っすね 泣

↑欧州用のMTが、デリカのマウントに合ってベルハウジイングがどーにかなれば、可能ありかなぁ~とも思うんですけどね

重量的にはATより優れているかと
省スペースにも貢献してますよね

何年か後には、自分たち以上のデリカ馬鹿が現れてMT搭載を実現してくれる日を期待しましょう

2012年4月23日 12:48
詳しいCVTの説明ありがとうございます。

とても詳しく書いてあるので勉強になります。

CVTってそんなにデリケートだったんですね。

今度は壊さないように乗ってください。
コメントへの返答
2012年4月25日 2:46
いえいえ、どーいたしまして!

今回、連続不具合にあったときに、、、
どうしてもブログに書き残しておきたかったんです
何年かしてこういった諸問題が解決したときに、こんなバカヤローもいたなって思い出してもらいたいじゃないですか!

今後は労ってのってあげたいと思います
(ムリ?)
2012年4月23日 13:10
いや~

めずらしく全部読んだけど…

長いよ(-"-;)ww

とりあえず連絡下さいww
コメントへの返答
2012年4月25日 2:49
あーたのコメントに多くは望みません! (爆)

とりあえず、概念図を一生懸命エクセルでトレースしたところあたりを褒めてやってください!

長いのは、○ユのおかげ、、、謎

連絡は気が向いたときにでも
2012年4月23日 13:48
おじゃましま~す。
オイルは一年に一回交換してます。今の所
牽引時のトラブルはないものの、う~んって
所ですね~。
参考にさせていただきます。
コメントへの返答
2012年4月25日 3:04
はじめまして、よろしくお願いします

メッセージもじっくり拝見させていただきました
こちらこそ色々勉強させてもらいました、ありがとうございます
諸事情があって、あまりコメントのお返しができないことをお詫び申し上げます
できることなら、あのメッセージをブログにあげて、少しでも皆の参考してもらいたいくらいです

牽引の世界は私のテリトリーではないので、お返事のしようもありませんが、自分の場合も過積載ぎみで普段走らせています

もうひとつ、、、
本編では書ききれませんでしたが、タイヤからの入力負荷も重要だと思っています
自分は身分不相応のポテンザというBSのハイグリップタイヤなので、デフを経由して、はりミッションの負担に輪がかかっているのかなと、、、、

ならば、いずれにしてもミッションをいたわるようなドライビングが必要ってことなんだと思います

2012年4月23日 15:57
CVTはデリケートなんですね。

自分はMTタイヤ履かせたんで、これからはオフロード走りに行こうと思うんですが、あまり無理は出来なさそうですね(>_<)

せめてATだったらな~。
コメントへの返答
2012年4月25日 3:08
今回の不具合で、構造を勉強すればするほど涙がでるほどデリケートなことに気がつきました

オフロードであれば、舗装路のドライ路面よりも、タイヤからの入力負担が少ないので、ミッションにはやさしい方向ではないかと思います

ほんとに容量的に余裕のあるATが欲しいです (汗)
2012年4月23日 16:31
そぼくな質問!

CVT用エレメントも交換してましたよね?

コメントへの返答
2012年4月25日 3:10
エレメントなんざ、あんなくそ狭いところにあるから交換なんてしてないよ! (爆)

でもね~どうせやるならエレメントの交換も必要だよね

でもね~整備性がね~、、、
2012年4月23日 19:41
すごくわかりやすかったですほっとした顔

今まで、CVTというものが分かるようでよく分かりませんでした冷や汗

やはりパワーを上げることの課題はミッションなんですねひらめき
うちのD5も自分が持ち込んでいるショップでECU書き換えて、ターボ計画はしていましたがCVTがもたないとのことで消えつつあります冷や汗2

私のエボも同じで、タービン交換もしくは2.3リッター化するとATがもたないとのことです冷や汗2エボならMTに載せかえることは可能ですが冷や汗

D5にSSTが使えたらななんて思ったりしてましたひらめき
コメントへの返答
2012年4月25日 3:16
ありがとうございます

CVTって昨今はすごくメジャーな存在になってきたけど、意外と真剣にとりくむひとは、まだまだすくないんですよね (泣)

結局いくらパワーをあげたって、CVTがもたないのでは限界がちかしね

SSTは正直欲しい!
でも仮にマウントがOKでも、ETACS(統合ECU)制御の絡みがあるから、多分むずかしい
もしそこまでやるなら、エボ10エンジン総とっかえしかないというのが今の一般的な見解

なやみがつきません、、、
2012年4月23日 22:40
こんばんは~。

長文を作成できる能力に尊敬します。

JATCO製のCVTは大きく3種類に分けられていて、トルク容量違いのようですね。
小さいのが150Nmまで、真ん中のが250Nmまで、大きいのが350Nmまで。

D:5やアウトランダーは真ん中のヤツで250Nmまで。
なのでボクは250Nmを越えない範囲で楽しむよう心掛けてます。

たかちゃん☆号のCVTFは今、C社製のCVTF使ってますが、マッチングは正直純正に軍配が上がります。

C社製CVTFがイヤなので、このGWにDIYでS社製のCVTFに交換予定です。
S社製のもダメだったら純正に戻す予定です。

CVTFを交換するか否かについての理解として、製造工場ではクリーンルーム並にキレイな場所で組み上げているから、CVTF交換時に下手にホコリが入る位なら無交換の方がいいわよ♪ってな感じに理解してます。

実際は定期交換した方がいいでしょうから、ボクは定期交換派です。
勿論、ホコリには注意しますよ~。

長々と失礼しました。。
コメントへの返答
2012年4月26日 23:46
こんばんは~

ブログあげて4,5日たって改めて読み返したら滅茶苦茶な駄文だったと (汗)

250Nmってことは、約25kg/mだからだいたいイイセンで許容限界ですよね
やっぱりエルグラ級の350Nmは欲しいとこです

トルク容量の違いって具体的には何がちがうんでしょうか?
全体的な容積にも比例するでしょうし、
金属ベルトの厚みとか?
シャフトの太さとか、プーリーの大きさや比率?

オイルの種類は、なかなか決定打がないのが現実のようです
自分はとりあえず純正に戻して様子伺い中です
こんな何回もミッションを替えるという、アホ事象を繰り返していますので、今はとりあえず丁寧な運転に心がけてミッションに負荷をかけないようにしています
ようするに『馴らし運転』なような期間を長く設けているようモン
すると不思議なことに『アタリ』がでてすこぶる調子がよく、本当の意味で気持ちのよい加速が味わえたりしています

たかちゃんさんは、オイルのスペシャリストだから、種類を変えたレポートが楽しみです
お待ちしています
2012年4月23日 22:43
CVT・・・・・難しいですよね。

なおさんの理想とするパフォーマンスを実現するには永遠の課題ですね。。

また、落ち着いたら連絡ください。
コメントへの返答
2012年4月26日 23:50
こんなにCVTが奥が深いなんてね(汗)
MTやATに比べれば、歴史が浅いのが苦しいとこだとも思います

だからといってSSTやV6のATまでもっていくには、あまりにもハードルが高いしね

現状のCVTでどこまでパフォーマンスを上げることができるのか?

許されるなら追求していきたいです
2012年4月24日 14:18
うわぁ~~

文字が多過ぎて内容が頭に入ってこない。
(文字数は関係ないってハナシも…)



はじめの10行くらい読んだ後
一気にスクロールしたのはナイショです(バク)
コメントへの返答
2012年4月26日 23:55
最後の10行くらいだけ、読みなおしてみてください!

実は言いたいことそこだけだったりしています
(爆)

大好きなへびさんへと皆さんへ、、、、

車って本当に面白いです
2012年4月27日 0:57
だから、友人の三菱サービスマンも、CVTオイルだけは、純正使えって言ってたのかな~?

エレメントも自分で交換しちゃったけど、大丈夫なのかわからない。

取りあえず今は何ともないけど、

で、このブログいつ上げたの?

まったく気が付かんかったし・・・orz
コメントへの返答
2012年4月27日 7:36
純正を使っていれば間違いないっていうことでしょう

ただ弄り馬鹿の我々としては、CVTに対してなにかしたい!
っていう気持ちに対しては、現実はオイルを変更しか方法しかないのも事実です

エレメントの交換自体は問題ないし、やって正解
問題はそのときに異物の混入がなければいいハナシですから

本文からも察してもらえたかもしれませんが、オイルの管理はとてもデリケートで大切です
だから種類や交換時期も大切ですが、オイルの『容量』もすごく大切!
前回もクチすっぱくいいましたが、本当に気をつけてくださいね
2012年4月27日 1:18
踏み方・・・・・・

20号でのシグナルGPで

完膚なきまでに千切られた

のはマシンの出来もさることながら

乗り手の腕(足)もあったんだすね^^

あの日から色々と走らせ方を考えていて

ベタ踏み6100での加速も良いですが

4500~5500をキープするようなパドル変速が

何気にスピードの乗りが良い事に気がつきました♪

それにしてもCVTのシステム図・・・・・・

エクセルで作ってしまうなんてアホですよ^ー^v
コメントへの返答
2012年4月27日 7:43
ネタばらし、、、

あのときのドライブは、Dsモードのパドル操作

1→2速、、、ゆっくりアクセルを開いてレブまで

3速、、、100Km/5000rpmあたりで4速へ

4・5速、、、テキトー但しパワーバンドはキープ

この操作方法はブログ本文のDsモードのレシオパターンに準じています

レブまで突っ込むのは、1,2速までで充分
その代り、車重のハンデを消すためにも落ち着いてアクセルを開いていくから、どうしても「初速」が乗りづらい(汗)

でも3速~でパワーバンドに乗せて、上手にキープできれば、あんな感じで加速が楽しめます

もうひとつ言い忘れ、、、
CVTの特性の良いところは、
Dモード/Dsモードのオートモード(パドル操作じゃない)場合、、、
「回転落ち」
がしないこと!
言い換えればパワーバンドのキープが非常にラクにできるってことだから、MTやATに比べて絶対の強み!!

――――――――――――――――――

ポコチンが、そのうち「CVTの乗り方講座」のブログをあげてくれるのを楽しみにしています
そのときには、このCVTのシステム図をコピペして使ってやってくださいね

がんばってください
2012年5月29日 23:38
こんばんはです!
勉強させて貰いました。

私もCVTのフルードで悩みました。
結局スノコにしましたが、純正より燃費は確実に上がってますし、アクセルのツキも良いです。
同条件での通勤での燃費なので、運転の仕方の変化は有りません。
仕事で自衛隊に出入りしていた時にスノコを採用している話を聞いたのがキッカケです。
まぁ、100%良いは有りませんけど、純正よりは格段に良いです。
結局、純正はコストの縛りもありますからね・・・・原価が高いフルードをわざわざ新車に入れないとの話もありました。
言い方悪いですけど、無交換O.Kと言ったってフィーリングや性能をずっと維持出来ますとは別ですからね。

メーカーとしての保証は、5年10万キロですからそれだけ持てばメーカーだって良い訳ですもんね。
純正フルードは、ただ性能・価格的に無難なだけであって良い物とは違うのでしょうかね?
純正フルードと同等性能の物の20ℓ缶での価格を見れば、????と思っちゃいます。
難しい世界ですね・・・・
コメントへの返答
2012年6月2日 12:20
こんにちは(^^♪
乱文でお恥ずかしい、、、
お返事遅くなりまして申し訳ございませんでした

CVTFのチョイス、、、難しいですね
スノコの存在自体すら知りませんでした(汗)
自分は以前まではニューテックを使用していました

CVTっていうのは、MTやATに比べると歴史が浅く、理論的に説明できる一般人も少ないのがネックかなと思っています
ネット上でもオイルに関する文献も少ないし、従ってアフターパーツ(オイル)についても、コレダッ!っていう決定打もないのが実情でしょう
でもそういった今だからこそ、好き勝手なウンチクも言えちゃうし、勝手な試行錯誤しても全然許されるかなと思っちゃたりしています
逆にCVTを自分なりにでも極める事ができたなら、絶対の強みななると思うんでしけどね

スノコのCVTF、、興味ありありですね
アウトランダーでオイルに精通しているたかちゃんもスノコにしたようですし、、、
大体年間で3万~4万走る自分は、年/1回ペースで交換しています
スノコについては、今度の交換で検討したいと思います

ありがとうございました
2012年6月5日 2:20
こんばんは。
私もニューテック好きで、NC-81plusを使ってました。ポルシェのオイル漏れを高確率で止めれるってのでも有名です。ベンツのATの純正指定もありますね。
噂のたかちゃんさんのお勧めのトランスファオイル+デフオイルもスノコで交換してみました。
体感的には、直後なので分かりませんが燃費は、確実にアップしてます。
容量も少ないので財布にも優しいです☆
コメントへの返答
2012年6月6日 8:41
コメありがとうございます

NC-81、、、私も使っています
どういう訳だか、エンジンオイルが減るので(汗)
エンジンの外周をチェックしても、「漏れ」の症状は確認できなかったので、多分、連続した高負荷のドライブが多いおかげで、ピストンリングの磨耗が考えられます
確実性は疑わしいですがNC-81投入後は、オイルの減り加減が少なくなったような気がしています

どちらかというと、丸蔵さんやたかちゃんさんより、アバウトの性格なので、「このオイル!だ」ときめてしまうと、なかなか変更はできませんが、次回のオイル交換は真剣に"スノコ"を検討しようかと思っています

これからも良きアドバイスお願いします~
2013年9月3日 12:49
こんにちは。CVT交換の費用はどれくらいですか?
コメントへの返答
2013年9月4日 0:45
メッセージ返信しました

ご確認ねがいます
2022年4月2日 18:03
現在はすでにみんからをご利用でないかもしれませんが、私も現在デリカd5にてcvtにとらぶるがあります。
バルブボディを自分で交換しましたがあまり改善せず
いろいろ調べて診断機上でセカンダリ油圧低下が出たため海外の情報も見ましたが低速でのジャダーなどはcvt内オイルポンプのコントロールフローバルブが磨耗して油圧が安定せずおかしくなることが多いようです。
現在は降りてしまっているようですが、ちょっとした情報としてコメントしました。

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