海上自衛隊の艦船などに 射撃管制用レーダーを照射する暴挙に出て中国は汚い国ですね
闇夜に紛れた奇襲に出てきたり 挑発に乗って自衛隊が反撃すれば中国の思う壺ですね!
中国、開戦誘う罠準備 闇夜に乗じて砲撃奇襲 狙いは「自衛隊の反撃」
海上自衛隊の艦船などに、射撃管制用レーダーを照射するという暴挙に出た中国。戦闘もいとわない行為を取った大国の次なる行動が注目されている。専門家は、闇夜に乗じて、中国艦隊が海自の艦船に砲撃を仕掛けるなどの狡猾な罠を警戒する。中国空軍の戦闘機が、東シナ海上空で航空自衛隊の戦闘機との「接近戦」を常態化させていることも新たに判明した。沖縄県・尖閣諸島の日本の国有化をめぐり、日中の軍事衝突が現実味を帯びている。
「不測の事態を招きかねない危険な行為であり、極めて遺憾だ」
安倍晋三首相は6日、中国海軍のフリゲート艦が、海自の護衛艦とヘリに射撃管制用レーダーを照射していたことについて批判した。「事態をエスカレートしないよう強く自制を求める」と外交ルートを通じて中国側に抗議し、再発防止を要請したことも明かした。
だが、中国側は一連の行為について「知らぬ」の一点張り。中国外務省の華春瑩報道官は同日の定例記者会見で「報道を見てから関連の情報を知った。具体的な状況は理解していない」と繰り返すばかりで、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国の固有の領土だ」と従来の主張を展開した。
外交関係者は「軍トップの習近平・共産党中央軍事委員会主席が、全軍に、すでに日本との戦争準備に入るよう指示を出している。海軍による示威行動がエスカレートしていくのは、ある程度折り込み済み。日本政府の抗議を無視したのは『今後も強硬姿勢を続ける』という意思表示もあるのだろう」とみる。
日本による尖閣国有化以降、領海侵犯や領空周辺空域への侵入を繰り返す中国。交戦一歩手前まで打って出たいま、「次なる攻撃」の懸念が広がっている。
『習近平が仕掛ける尖閣戦争』(並木書房)の著書があるジャーナリストの宮崎正弘氏は、中国軍の狙いについて「自衛隊の軍事攻撃を引き出すことにある。『先に攻撃された』という事実を作り上げるため、ありとあらゆる手段で挑発を繰り返している」と指摘。その上で、想定し得る有事のシミュレーションをこう明かした。
「今回のレーダー照射で砲撃のデモンストレーションは済ませた。次は尖閣周辺に展開する(自衛隊の)護衛艦や哨戒機などに砲撃を仕掛けてくる可能性がある。ただ、表立った軍事行動は起こさない。あくまで『自衛隊への反撃』というポーズを取るため、闇夜に紛れた奇襲に出てくるのではないか」
挑発に乗って自衛隊が反撃すれば、その時点で戦闘の火ぶたが落とされる。中国側は「先に仕掛けたのは日本」などと主張し、平然と事実をねじ曲げてくるとみられる。
戦端が開けば、中国軍は即座に尖閣上陸を試みるはずだ。
軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「中国海軍の『陸戦隊』が上陸作戦を担うことになるだろう。米軍の海兵隊のような役割を果たす部隊で、水陸乗用車などに乗って強行上陸する。彼らは、島に携帯用の対空ミサイルを持ち込み、自衛隊のヘリや戦闘機に攻撃を仕掛けて実効支配に持ち込むつもりだ」と危ぶむ。
戦火は尖閣にとどまらず、「攻撃対象は(尖閣諸島の南に位置する)石垣島に及ぶことも考えられる。島の漁民とは漁業権をめぐって対立関係にある上、島には自衛隊基地をはじめ米軍基地もない。中国のフリゲート艦や駆逐艦が、無防備な港湾施設などに砲弾を撃ち込む事態もあり得る」(宮崎氏)。
領有権を主張して揺さぶり、戦争を仕掛けて実効支配に持ち込む-。この手法は中国の常套手段で、1974年1月、ベトナムが統治していた南シナ海の西沙諸島に部隊を送り込んで“強奪”し、88年3月にベトナム領の南沙諸島の一部を手に入れたときも同様の手法を取った。
「中国は『尖閣での領土問題はない』とする日本政府の姿勢をひっくり返したい。部隊を強行上陸させて『実効支配を解くかわりに交渉のテーブルにつけ』と日本に要求し、共同管理などの譲歩案を引き出すつもりだ。一度端緒を得れば、そこからズルズルと権益を広げ、最終的に尖閣全体を手中に収めようとするだろう」(世良氏)
他国の領土を横取りする手口はまるで暴力団そのもの。横暴国家の罠にはまらないよう、さらなる警戒が必要だ。
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“つぶやき”!?( ・ω・ ) | 日記
Posted at
2013/02/08 17:00:00