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2014年12月06日

ひたちなか海浜鉄道 "ありがとう キハ222"、そして久々のガルパンかつ

ひたちなか海浜鉄道 "ありがとう キハ222"、そして久々のガルパンかつ ひたちなか海浜鉄道湊線
 
今では貴重となった旧式のディーゼルカー、旧国鉄キハ20系とキハ22系の同型車がここには今でも残っています。

おもに「週末列車」として運用に充てられ、事前に同鉄道のHPで運用情報が公開されていますが、最近はめっきりと出番が減りました。



12/6: そんな中、「ありがとう キハ222」感謝イベントが開催されることに。
キハ222がこの日をもって最後の一般運用となる予定とのことで、名残を惜しみにひたちなかへ行ってきました。


冬晴れの那珂湊駅
ひたちなか海浜鉄道の本社と湊機関区がある拠点。
駅構内は古くからの様子を残しており、関東の駅百選にも選ばれています。



併設の茨城交通バス那珂湊営業所には、ガルパンバス1号が所属。
たまたま車庫に帰ってきた姿を捉えました。



ホームで出発を待つ、この日の主役キハ222
旧国鉄キハ22系そのものではなく、北海道の羽幌炭礦鉄道が発注した同型車です。
羽幌炭礦鉄道の廃線により茨城に"お輿入れ"。



その特徴は、なんと言っても運転席の旋回窓
窓の丸い部分が高速で回転し付着した雪を吹き飛ばすことにより、豪雪時に前面視界を確保します。
北関東では"オーバークオリティー"ですが、北海道の炭鉱鉄道では必要だったのでしょう。
それでも旅客車両への装着例は少なく、その中でも日本に現存する最後の1両だそうです。



勝田からやってきた下り列車を連結して3両編成に。
黄色地に赤帯の国鉄準急色に塗られているのはキハ2004。
やっぱりキハ22っぽく見えますが、こちらは北海道の留萠鉄道からやってきた同型車。



一旦停車した後、手旗に従い徐行で近づいて…



手際よく連結が完了しました。



そして、阿字ヶ浦へ向かう車内。
通勤ラッシュ並みの混雑です。



限られた停車時間での連結でしたが、連結面はしっかりと幌で結ばれており、貫通扉のヘッドマークも車内で間近に見ることができました。



終点の阿字ヶ浦駅
3両編成のうち勝田寄り先頭は、キハ3710"ミナト"形。
NDCと呼ばれる鉄道車両としては新しめのものですが、"キハ22"と併結できるとは思わなかったです。



阿字ヶ浦にてキハ222側から。
少々逆光ぎみですが…



その後、那珂湊へ戻って駅構内で捉えた3両編成。
進行方向(右)から、主役のキハ222+キハ2004+キハ3710-01



湊機関区の昼下がり
左から、ケハ200形気動車のステンレス車体、内部はギャラリーに。オレンジ色一色なのは展示車両のキハ203。そして、右端に見えるキハ2005は現役ですがホームでお休み中のようでした。



水島臨海鉄道を経てやって着た旧国鉄キハ20系のキハ205。
2年前の2月に訪れたときは真新しい塗装で元気に走ってましたが、久しぶりに見たその姿はすっかり色あせて少し哀しげでした。
最近は走っているんでしょうか。





やがて日が暮れると、


ホームに設置されたクリスマスツリーのイルミネーションが点灯。
阿字ヶ浦駅と言えば「駅猫 おさむ」が有名で、その姿を見かけずどこにいるのかと思いきや、



駅務室で絶賛爆睡中(汗;
駅員さんのお話では、最近は寝てばかりいるとのこと。
もう一匹の「駅猫 ミニさむ」はお出かけ中のようでした。



キハ222単行臨時列車「レトロ夜汽車222」
当日販売の乗車整理券により人数限定で運行された、夜の臨時列車。
勝田と那珂湊間の一往復を乗車しました。



一般列車では満員御礼だったので、車内をゆったりと満喫。
製造された1962(昭和37)年以上に古さを感じさせる、木張りの床に薄緑色の内壁。
垂直な背もたれのシートも、思ったより座り心地は悪くありません。



これが、キハ222に乗車できるおそらく最後の機会となるでしょう。
僅かな時間ですが名残を惜しみました。

湊線に残るキハ20、キハ22系は4両。部品確保など維持が難しくなっているのだと思います。
現場のご苦労もあるので軽々には言えないですが、せめて1両か2両でも残り、この鉄道の雰囲気を盛り立ててくれればと願ってやみません。

・・・・・・・・
そして、湊線を離れ、


とんかつレストラン クックファン
言わずと知れた"ガルパンかつ"のお店。帰る前にここで晩ごはんを食べました。
去年の秋に、北陸からいらした猛者の方を迎撃した時以来なので、1年半ぶりくらいですね。



杏会長は扉の中に。



店内にはカウンター席が増設されてました。
ガルパン作中では生徒会の面々はカウンターに座ってたので、これで同じ気分を味わうことができます。
クックファンに訪れるたび、「次はガルパンかつ以外のメニューを食べてみよう」と思うのですが…



久しぶりだったので、やっぱり"ガルパンかつ"に。もちろん普通の大きさのやつです(汗;
カツが網に乗ってて、以前と比べマイナーチェンジしてるようでした。
サクっと揚がってて肉が柔らかく美味しいのはもちろん変わらずです。
ここで、RAPHAIEさんとばったりお会いしてしばし談笑。久々のクックファンを堪能しました。
ブログ一覧 | 鉄道 | 日記
Posted at 2014/12/07 21:05:23

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この記事へのコメント

2014年12月8日 6:53
2年ちょっとで塗装が色あせちゃうとは・・・
明るい色は落ちやすいのですね。
コメントへの返答
2014年12月8日 19:35
車と比べて図体が大きいですし、手入れも難しいのだと思います。
とくにオレンジ色など赤っぽい色は色褪せやすいみたいですね。
2014年12月9日 2:05
初コメ失礼します。
当日は沿線でキハ222他3連の撮影に出かけていました。
体調不良で早めに撤収してしまったのですが、旧型気動車が引退してしまうのには寂しさが募ります。
とてもいい雰囲気の鉄道なので、これからも応援してゆく所存です。
コメントへの返答
2014年12月9日 21:33
コメントありがとうございます。
撮影お疲れ様でした。
自分も夕方3時頃に中根の撮影スポットへ出向いてみたのですが、すでに日が陰り始めていて、一歩遅かったです。
旧型のキハ20, 22は、この鉄道の雰囲気にも合っていますよね。1両でも末永く走り続けてくれればと願っています。
2014年12月14日 16:18
NDCと併結できるのは同じく知りませんでした。
なんだか意外な組み合わせですよね。
このタイプの車両に乗ったのは3年くらい前のいすみ鉄道キハ52ですね。
その前に乗ったのが大糸線のキハ52(笑)

ガルパンカツ、食べてみたいですが子供が食べない(好き嫌い多い)ので、なかなか行けないです。
コメントへの返答
2014年12月14日 16:50
運転士さんが2名乗って…などということもなく、ちゃんと総括制御してました。
湊線がまだ茨城交通の頃、キハ11でさえも現役だったので隔世の感があります。
2エンジンのキハ52は、多分かなり昔に小海線で乗ったきりです(^^;

息子さん、カツ苦手なんですか?
クックファン、ガルパンカツ以外にもメニューは豊富ですが、何分とんかつ屋さんなので、カツ類が中心ですからね(汗;

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