• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Miyallyのブログ一覧

2014年06月30日 イイね!

豪華装備満載!「ロイヤルラウンジ・リミテッド」中古車画像集

豪華装備満載!「ロイヤルラウンジ・リミテッド」中古車画像集ここのところ、あまり触れる機会がありませんでしたが、

実は ``タウンエース・マニア`` の Miyally です(笑)

今回は、約1年半振りに、この話題で行ってみましょう!













というのも、中古車情報サイトで、 コイツ を発見してしまったのです。







タウンエースワゴン 最上級グレード

「ロイヤルラウンジ・リミテッド」






タウンエースの中古車情報は、結構マメにチェックしているのですが、

これほど程度の良い「ロイヤルラウンジ・リミテッド」は久々に見ましたね!

このグレードは、2代目タウンエースワゴンが内外装の大幅リニューアルを受けた、

1992年のマイナーチェンジ時に登場したモデルで、他グレードとは一線を画する豪華な装備が特徴でした。

以前、カタログレビューを兼ねて、このグレードの特集をしたことがあるのですが、非常に「夢」のある1台でしたね。





詳しくは、

2012年10月18日 「バブルが生んだ豪華グレード、ロイヤルラウンジ・リミテッド」

のブログにて。





今回は、そんな「ロイヤルラウンジ・リミテッド」の中古車を、

私が過去に保存していた画像の中から紹介していきたいと思います。










まずは、冒頭で取り上げた1台から…











1992年式、「2WD ロイヤルラウンジ・リミテッド 2000ディーゼルターボ ツインムーンルーフ」

走行距離2.8万kmの、程度良好な1台です。

この車両は、ビッグマイナーチェンジ直後のモデルですね。











ボデーカラーは、専用色の「シルキーミストトーニング〈23U〉」

フロントは、「ブロンズ・熱反ガラス (トップシェード付)」となっています。











リヤには、リミテッド標準の「ハイマウントストップランプ・LED式 (リヤスポイラー付)」を装着。











「熱反フラッシュサーフェイスクウォータウインドゥ」、「カラードドアハンドル」、

「カラードスライドドアレール」もリミテッド限定の装備です。











この車両は2WDなので、「195/70R14 90S スチールラジアルタイヤ&アルミホイール」を履いています。











オーディオは、社外品に交換されている模様。

また、灰皿部には、販売店オプションの「ノースモーカーズボックス」が装着されています。











運転席には、「イージーアクセスパワーシート」を採用。

キーを差し込むとメモリーされた位置まで前進、

LOCKにすると後方へスライドして、乗降の手助けをするという優れものです。










オプションの「クール&ホットボックス」を装備。

手前には、「電動カーテン」と、トヨタ電子制御式サスペンション「TEMS」の切り替えスイッチが見えます。

また、この車両は2WDのため、「トランスファーシフトレバー」装着部分には、ポッカリと穴が空いていますね。













「ロイヤルラウンジ」以上のグレードは、「スカイライトルーフ」か「ツインムーンルーフ」

どちらかのルーフ形状を選択できるのですが、この車両は、「ツインムーンルーフ」仕様となっています。

トヨタのワンボックス系で、フロント部分が電動スライド & チルトするのは、

後にも先にも、この頃のタウンエース・ライトエースだけのようですね。

1クラス上の「ハイエースワゴン」でさえ、手動スライド & チルトなのに驚きです。













7人乗りシートには、「アームレスト付セカンド&サードシート」を採用。

ボタン締め仕上げのシートは、リミテッド専用です。

高級タイプのフロアマットが敷かれているのも良いですね。











スライドドアのステップ部分には、販売店オプションの「アンブレラホルダー」が装着されています。















荷室には、「リヤラゲージマット」も装備。

このように、シートアレンジは自由自在です。











以上、1台目の紹介でした。










次は、カタログレビューの際にも取り上げた、こちらの1台を紹介したいと思います。











1992年式、「4WD ロイヤルラウンジ・リミテッド 2000ディーゼルターボ スカイライトルーフ」

1台目と年式は同じですが、駆動方式とルーフ形状が異なっています。











走行距離3.3万キロの、程度極上車です。











リミテッドにのみオプション設定の、「バック&クリアランスソナー」を装備。











リミテッド標準の「ヒーター付電動格納式カラード電動リモコンドアミラー」ではなく、

オプションの「カリフォルニアミラー」を装着しています。











4WDは、「205/70R14 93S スチールラジアルタイヤ&クロームメッキホイール」を履いています。











インパネ上部に見える、「バック&クリアランスソナー」の表示灯は、リミテッドの証。

また、この車両には、販売店オプションの空気清浄器「クリーンエース」が装備されています。

手前にある5つのスイッチのうち、右から2番目が操作スイッチです。

リミテッドの中でも、スイッチベース部分が全て埋まっている車両は大変希少ですね。













内装のコンディションも抜群です。











この型のタウンエースを象徴する装備、「スカイライトルーフ」










続いては、こちらの1台。











1993年式、「4WD ロイヤルラウンジ・リミテッド 2.2ディーゼルターボ スカイライトルーフ」

一部変更で、ディーゼルエンジンが2000ccの2C-T型から、2200ccの3C-T型へ変更になった後のモデルです。











見にくいですが、リヤウインドウ右下の「TEMS」ステッカーの右隣に、「2.2D」と書かれたステッカーが貼ってあります。

一部変更前後を見分けるポイントです。











「205/70R14 94S スチールラジアルタイヤ&アルミホイール」を装備。

一部変更で、4WDにもアルミホイールが用意されました。











走行距離は4.0万km、塗装状態も良好な1台です。











やはり、「トランスファーシフトレバー」があった方が、しっくりきますね。













フロアマットは高級タイプではない模様。

以前、親が乗っていたタウンエースと柄が一緒なので、とても懐かしいです。











以上、3台目の紹介でした。










勘の良い方なら既にお気付きかもしれませんが、

ここまで取り上げたタウンエースは、全て同じ店舗で販売されていました。


こちら のお店です。


「ハイエースワゴンが大好きな店長がセレクトしました、ちょっと偏ったラインナップのお店です」

という紹介文にある通り、ワンボックスの品揃えには、強いこだわりがあるようですね。

タウンエースが掲載される際は、いつも決まって、低走行・程度極上の

「ロイヤルラウンジ・リミテッド」なので、個人的に注目しているお店だったりします(笑)










最後の1台は、違うお店の物件ですが、私がこれまで見た中でも一番の大物です!











1996年式、「2WD ロイヤルラウンジ・リミテッド 2.0EFI スカイライトルーフ」


希少な 最終型 です!


しかも、「タウンエース ノア」へのフルモデルチェンジが、同じく1996年なので、まさに、ホンマモノの最終仕様。

14年間に渡って生産され続けてきた、2代目タウンエースワゴンの集大成とも言えるモデルであります。











走行距離は、なんとたったの 10800 km !!!


以下、当時の紹介文です。





実走1.1万キロ!新車の香りがします!
こんな良い状態のタウンエースがあったのか!と
納得していただける1台です!
是非その目で確かめてください!







登録から15年も経過しているのに、新車の香りがするとは驚異的な1台ですね!

こんなタウンエース、一度お目にかかってみたいものです。











一部改良で、ボデーカラーが「グレイシャスコンフォートトーニング〈25Y〉」に変更されています。

より、高級感が増した印象ですね。











「スカイライトルーフ」を開けた時の様子です。













テープストライプも、高級感のあるデザインになっています。











室内色も、若干明るくなった印象。















シート生地も変更されているようです。

何よりも、ハーフシートカバーが高級感を醸し出していて最高ですね!











リミテッドのみ、前後オートエアコンとなっています。

また、サイドの内装が布張りになっているのも、リミテッドだけ。

こうした、カタログではアピールできないような、些細な箇所にもこだわっているところが、非常に魅力的ですね。











そして最後は、定番の「スカイライトルーフ」











以上、計4台、「ロイヤルラウンジ・リミテッド」の紹介でした。










今回は、中古車物件の画像を通じて、「ロイヤルラウンジ・リミテッド」を見てきた訳ですが、

カタログだけでは分からないような、実車の雰囲気を味わうことができたように思います。










やはり、平成初期のトヨタ車は良いですね!

初代セルシオを皮切りに、大幅にデザインが洗練されていきましたし、

バブル景気の余韻もあって、まだしっかりとコストも掛けられていました。

代表的な車種としては、100系カローラ、90系マークⅡ、140系クラウンなどが挙げられます。

その流れの中で、タウンエースもビッグマイナーチェンジを受け、

それまでの角々したイメージから、新世代のラウンディッシュなスタイルに生まれ変わりました。

そのタイミングで登場した、最上級グレードの「ロイヤルラウンジ・リミテッド」はある意味、

「近代的なデザイン」と「贅沢な造り」を兼ね備えた、貴重なクルマだったのかもしれません。










P.S.


以前のブログで、最終型の「ロイヤルラウンジ・リミテッド」が

『名探偵コナン』に登場していたことを取り上げましたが、

















改めて実車と見比べると、本当に良く再現されていますね!

今回、最終型タウンエースの画像を見ていて、ふと気になったので比較してみました。

コナン登場回の詳しい内容は、関連情報URLから、「おまけ③」の項目をご覧下さい。




Posted at 2014/06/30 20:30:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | タウンエースについて | クルマ
2012年11月18日 イイね!

思い出のタウンエース、ついにカタログをゲット!

思い出のタウンエース、ついにカタログをゲット!ここ何回かに渡って続いていた、ロードスター・紅葉巡りのレポートも

ようやく一段落着いたので、今回は1か月振りに

タウンエースネタでいってみたいと思います。

というのも、タイトルにある通り、僕にとって非常に

思い入れの強いクルマである、「タウンエースワゴン」の

特別仕様車カタログを、ついに入手してしまったんですよね!















それは、ちょうど1週間前、Googleの画像検索でこの写真を発見したことがきっかけでした。











その時は、たまたまタウンエースワゴンの姉妹車である 「ライトエースワゴン」


を検索ワードにして色々眺めていたのですが、ふとある1枚の画像に目が留まり、

そこに写っているカタログの一番右に目をやった瞬間、







何かがビビッときました !!!





「これ、タウンエースワゴンの特別仕様車、
“スペシャルパッケージ” のカタログじゃん !!!」






正式名称、「特別仕様車 スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”」

このクルマは、僕が子供の頃に親が乗っていたクルマで、

僕はこのクルマの正体を突き止めようと、何度も試行錯誤を繰り返し、

そして先月、ようやくグレード名の判明に至ったのでした。

詳しくは、


2012年10月14日 「タウンエースのグレードが判明しました!」


のブログにて…











その時は、「トヨタカローラ店 ラインアップカタログ」内に、上のような紹介ページを見つけたため

グレード判明と相成った訳ですが、前回のブログにも書いた通り、

欲を言えば、特別仕様車専用のカタログも見てみたいという気持ちもありました。

でも、「そんなレアなグレードのカタログなんて見つからないんだろうなぁ~」というのが正直なところでしたね。





ところが今、そのカタログが目の前の画面に映っているではありませんか!

それはもう、びっくりしましたよ。





画像をクリックしてサイトを訪れてみると、どうやらそれはオークションの出品画像だったようです。

その商品名はズバリ、





「トヨタライトエースワゴン 特別仕様車と
キャンピング仕様のカタログ 4冊」





どうりで、今まで「タウンエースワゴン」と検索してもヒットしない訳です…

(ちなみに商品自体は6月から出品されているようでした)





・タウンエースワゴン 特別仕様車 スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”

・ライトエースワゴン 特装車 シャルム

・ライトエースワゴン 特別仕様車 GXLリミテッド

・ライトエースワゴン 特別仕様車 GXLエクサーブ





の4点セットで、即落価格はなんと 300円!


しかも、たまたまそのサイトのアカウントを持っていたということもあって、


衝動的に落札


してしまいましたね(笑)

なんてったって、3年もの間、このカタログを探し求めてきた訳ですから…










ということで昨日、無事にカタログ4冊が家へ届きました。

早速、紹介していきたいと思います♪















1993年5月発行、特別仕様車 スーパーエクストラ
“スペシャルパッケージ” カタログ



(カタログの画像はクリックで拡大できます)





このカタログを見て、新たに2つの事実が判明しました。





1つ目は、グレード名称についてです。

前回のブログで、うちが乗っていたクルマの正式なグレード名は、


「生産累計8000万台記念特別仕様車 4WD
スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”
2000ディーゼルターボ スカイライトルーフ」



と書きましたが、このカタログには「生産累計8000万台記念」の部分が書かれていないため、正式名称は、


「特別仕様車 4WD スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”
2000ディーゼルターボ スカイライトルーフ」



であるようです。

まあ、細かい違いですが…





2つ目は、販売期間についてです。

前回のブログでは、1993年5月12日の発売から、同年の8月26日に行われたマイナーチェンジまでの

およそ3か月間に渡って販売されたと書きましたが、このカタログには


※’93年5-7月限定販売
(売り切れの際はご容赦ください。)



と書かれていることから、実質の販売期間は2か月も無かったことが分かります。

この事実の判明で、さらにこのクルマの希少性が増しましたね(笑)










1992年10月7日に追加された特別仕様車と比較してみましょう。










1992年10月発行、特別仕様車 スーパーエクストラ
“ジョイフルパッケージ” カタログ






非常によく似たレイアウトのカタログで、装備内容もほとんど同じ特別仕様車ですが、


一番の違いは、 ボデーカラー と 室内色 ですね。


“ジョイフルパッケージ”が、最上級グレードの「ロイヤルラウンジ・リミテッド」を意識した

内外装色となっているのに対し、“スペシャルパッケージ”は、ベースグレードのカラーを

基調とした内外装に仕立てられているなど、見た目においてだいぶ雰囲気が異なります。

まあ、簡単に言ってしまえば、





“ジョイフルパッケージ”が ちょっと高級仕様

“スペシャルパッケージ”は カジュアル仕様





といったところでしょうか。










ところで、今回はこの他にも「ライトエースワゴン」のカタログを3部入手しています。

なので、こちらも簡単に紹介しますね。








1992年10月発行、特装車 シャルム カタログ





― 特別装備内容 ―

・2トンボデーカラー・22U
・クロームメッキホイール
・フロントガード
・アンダーガード
・サイドガード (バータイプ)
・リヤガード
・ストーンガード付フォグランプ
・専用ストライプ
・脱着式上段ベッド (長さ1800mm 幅1130mm)
・二重カーテン (手動式・前面のみ一重カーテン)

〈販売店装着オプション〉
・冷温蔵庫
・換気用ウインドゥネット (マグネット取付式、フロントドアウィンドゥ左右、ツインムーンルーフリヤ)





2段ベッド付きのキャンピング仕様です。

このグレードはタウンエースにも設定されていたようですね。

カタログによると、上段に子供2人、下段に大人2人、計4人の就寝スペースが確保できるうえ、

上段は未使用時、リヤスペースに収納できるんだそうです。

これは車中泊組には嬉しい装備かも…

フロントに付いている大型のバンパーとフォグランプが、RVブーム全盛期を感じさせますね。

ちなみにこのクルマ、製造はトヨタ自動車ですが、各種の架装はトヨタ車体が行なっていたようです。













1994年5月発行、特別仕様車 GXLリミテッド カタログ





― 特別装備内容 ―

・専用ツートンボデーカラー : グラスフィールドトーニング〈21Z〉
・ハイマウントストップランプLED式 (ルーフスポイラー付)
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ (4スピーカー)
・カラードドアハンドル
・カラードドアミラー
・カラードマッドガード
・ブロンズガラス
・専用カラードフルホイールキャップ (2WDのみ)
・専用サイドストライプ
・専用ファブリックシート
・専用ファブリックドアトリム
・トレイ付カップホルダー
・寒冷地仕様 (4WDのみ)





このクルマは、ディーゼルターボエンジンが2.2リットルに排気量アップされた後のモデルですね。

GXL (タウンエースで言うスーパーエクストラ) をベースとした特別仕様車としては、

後に取り上げる「GXLエクサーブ」が代表的ですが、同じような時期に

同じような装備の特別仕様車が販売されていたとは驚きでした。

おそらくこれは、かなりのマイナーグレードではないでしょうか…

タウンエースの特別仕様車と大きく異なっているのは、

ルーフスポイラー付きのハイマウントストップランプが標準であるところと、

フロントアームレストが装備されていないところですね。

ちなみに、この「GXLリミテッド」、2500台の限定販売だったそうです。













1994年12月発行、特別仕様車 GXLエクサーブ カタログ


― 特別装備内容 ―

・専用ツートンボデーカラー : レイクサイドトーニング〈2AV〉
・LED式ハイマウントストップランプ (ルーフスポイラー付)
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ (4スピーカー)
・カラードドアハンドル
・カラードドアミラー
・カラードマッドガード
・専用サイドストライプ
・専用フルファブリックシート
・専用ファブリックドアトリム
・トレイ付カップホルダー
・寒冷地仕様 (4WDのみ)





タウンエースで言うところの「スーパーエクストラリミテッド」

(“ジョイフルパッケージ”・“スペシャルパッケージ”の後継グレード)

に相当する特別仕様車ですね。

それにしても、前出の「GXLリミテッド」と装備内容が瓜二つです。

専用のツートンボデーカラーも、カラーコードこそ違えど同じ緑系統の色ですし、

見分けるポイントと言ったら、サイドのストライプぐらいしか見当たりません…










以上、今回落札したカタログを眺めてみました。

それにしても、「“スペシャルパッケージ”」のカタログが手に入るとは思いませんでしたね!

前回グレードが判明した時点で、もうだいぶ満足していたのですが、

そこからさらに、専用のカタログまでゲットできて、本当に嬉しいです♪

今回オークションのページを発見した時も、カタログ探しをしていた訳ではなく、たまたまでしたし、

こういう探し物って、必死になって探すより、首を長くして待っていた方が

案外見つかりやすかったりするのかもしれませんね。

こうして、3年にも渡るカタログ探しは、ハッピーエンドで幕を閉じたのでした。










おまけ





タウンエースの中古車情報を見ていたところ、

なんと、「“スペシャルパッケージ”」が売りに出されているではありませんか !!!

しかも、内外装共にピカピカ、低走行、修復歴なし…


もう二度とこんな個体は出てこないでしょう !!!


おまけに、写真もたくさん掲載されていたので、少し取り上げてみようと思います♪











タウンエースワゴン 特別仕様車 4WD スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ” 2000EFI ツインムーンルーフ

相変わらず長い車名ですね~(笑)

年式はもちろん、1993年式。

2000ccガソリンエンジン + 4WD と北海道ではあまり見掛けない仕様です♪











マフラーの形状で、ガソリン車だということが分かります。











確かライトの内側に、フォグランプが埋め込まれているんですよね。











トランクの開け閉めの感覚、今でも鮮明に覚えています♪











うちのクルマは、スライドドア下部をぶつけて、派手に凹んでいました(汗)

他のタウン・ライトエースでも、なぜかここが凹んでるクルマが多いんですよね…











うちのクルマもそうだったんですが、この型のタウン・ライトエースって

給油口から何か漏れている個体が多いような気がします(汗)

ウィキペディアに載ってるタウンエースにも液体の跡が付いていますし…











確か、左前のバンパーも擦りまくりでした(汗)

塗装が剥げて、未塗装の黒い部分が剥き出しになってたっけ…











それにしても、綺麗な個体です♪

そう言えば先日、カヌーの帰りに「北見56」ナンバーの「“スペシャルパッケージ”」を

見掛けたのですが、結構サビがきていました(汗)

おじいちゃん、末永く大切に乗ってあげてね(笑)











うちのクルマは、ドアバイザー未装着でした。

今では付いていない方が珍しいですけどね。











ホイールもピッカピカ!

うちのタウンエースは、冬用ホイールのサビがあまりにも酷かったので、

父親が4本とも白い塗料で塗っていましたね。

あの白いホイール、子供ながらにかなりダサいと思っていました(笑)











お~懐かしの運転席!

よく座ってみたっけな~♪

もう時効だから言いますが、冬場とかよく父親に頼まれてエンジン掛けに行ってました(笑)











ここもよく座ったな~♪

タイヤを跨ぎ、アシストグリップを使いながら、ヒョイと登る感じが大好きでしたね。











2列目シートは本当に広かったですし、前のエンジン (?) のある段差のところに足を乗せれば

フットレスト代わりにもなったので、とても快適でした♪

こんな肉厚なシート、今の時代では珍しいかも…











おそらく、今のノアクラスより広いと思われる3列目シート。

祖母や従兄弟と出掛ける時は、いつもこの席に座っていました。

確か左右どちらかのスピーカーが死んでましたね(笑)

それと、停車の度に左後ろから「カラカラカラカラ」音がしていて、かなりうるさかったです。











これも懐かしい眺めです♪

そうそう、このクルマにはボンネットが付いていないので、

右ブレーキランプの上にある補充口から、ウォッシャー液を入れるんですよね。











助手席側のダッシュボード上に、販売店オプションの「インパネトレイ」が付いています。

エアバッグの設定がない、この時期のクルマならではの装備ですね。











走行距離54995キロです !!!

なんという低走行車でしょう♪

エンプティーランプが点いているのも懐かしいですね。

中山峠の下りで渋滞に巻き込まれて、ガス欠になりかけたのは良い思い出(笑)











特別装備の「カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ」は社外品に交換されているようで残念…

うちのカセットデッキ、僕が小学1年生の頃にテープを詰まらせて以来、

修理に出すこともなく、ずっと使えないままでした。

なのでドライブに行くときは、いつもラジオ♪

特に、HBCラジオの「カーナビラジオ午後一番!」はよく聞いていました。











特に、4:25~の天気情報のBGMが懐かしすぎる !!!

この音楽を聞いていると、今でもタウンエースに乗ってドライブしている気分になります♪

ちょっと話が脱線しましたね(笑)











ツインムーンルーフのスイッチです。

うちのクルマはスカイライトルーフだったので、ルームランプより上の部分はありませんでした。

だから、このスイッチ類は見ていてとても新鮮♪











この眺めも初めて見ますね!

スカイライトルーフよりツインムーンルーフの方が開放感がありそうで、個人的には好きかも♪










以上、タウンエースの写真でした。

いや~子供の頃に戻った感じで、つい色々書いてしまいましたね!

やっぱり、このクルマは僕にとって特別な存在みたいです。

こんなに綺麗なタウンエースの写真を見ることができて、本当に感動しました。

大事に乗っていたオーナーさん、ありがとう!
Posted at 2012/11/18 00:15:04 | コメント(6) | トラックバック(0) | タウンエースについて | クルマ
2012年10月18日 イイね!

バブルが生んだ豪華グレード、ロイヤルラウンジ・リミテッド

バブルが生んだ豪華グレード、ロイヤルラウンジ・リミテッド今回のブログも、前回に引き続きマニアックな内容になりますので、

あらかじめご了承願います。













さて、前回のブログでは、以前親が乗っていた、タウンエースワゴンの特別仕様車、








「スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”」





を取り上げた訳ですが、この型のタウンエースを語るにあたって、忘れてはならないグレードがあります。

それが、タイトルにもある


「ロイヤルラウンジ・リミテッド」 です。


このモデルは、ライトエースワゴンとボディが共通になった

1992年1月13日のビックマイナーチェンジ時に登場した最上級グレードで、

他のグレードとは一線を画する豪華な装備が特徴でした。










一般的 (?) に、1BOXワゴンの豪華グレードと言えば、100系ハイエースワゴンの








「スーパーカスタムリミテッド」





が有名ですが、この「ロイヤルラウンジ・リミテッド」は、それに負けず劣らずの装備内容を誇っています。

実際、価格の方もハイエースの「スーパーカスタム」に手が届くほどだったと言いますし…










今回は、そんな「ロイヤルラウンジ・リミテッド」を、タウンエースのカタログを通じて紹介していきたいと思います。

それでは、早速行ってみましょう!













1992年1月発行、タウンエースワゴン カタログ


(以下、カタログの画像はクリックで拡大できます)













ひろく、やさしく、あたたかく。
新タウンエース登場。






なんか良いですね~このフレーズ♪


「パパの笑顔のように頼れる、新タウンエース」 ですって。


ぜひ今のミニバンにも、こんなキャッチコピーを採用して欲しいです(笑)












ROYAL LOUNGE Limited







SUPER EXTRA







ROYAL LOUNGE










ここからは、装備紹介!












家族のためのクルマだからこそ、
誰にでもやさしい本当のイージードライブ。

↑いちいちセリフがくさいですね(笑)





Easy Driving













― ロイヤルラウンジ・リミテッド 専用装備 ―

・パワーステアリング (車速感応型、他グレードはエンジン回転数感応型)
・イージーアクセスパワーシート
・アジャスタブルシートベルトアンカー
・アラーム付きデジタル時計
・パワーウィンドゥ (リミテッドのみキーOFF後作動可能)
・ドアキー連動電気式ドアロック (リミテッドのみ車速感応式)





このページだけで、これだけの専用装備があります!

特にパワーシートなんて、今ではLクラスミニバンの上級モデルにしか付いていませんよね♪

なんでも、キーをLOCKの位置にすると、降車しやすくするためにシートが下がるんだとか。

でも、この機能って本当に必要でしょうか…?





あと、ロイヤルラウンジ以上にオプションとなっている、


「タウンエース・ライブサウンドシステム」


も気になる装備です!

フロントツィーター、フロントフルレンジ、リヤフルレンジ、ウーハーがセットになっているようですが、

果たしていくらするのでしょうか…

バカみたいに高いような気がしてなりません(笑)












自然に会話が弾む、くつろぎのキャビン。
わが家のもうひとつのリビングルームです。

↑確かに、このシートならくつろげそう♪






Amenity













― ロイヤルラウンジ・リミテッド 専用装備 ―

・オーバーヘッドデュアルオートエアコン
・プッシュ式ヒーターコントロールパネル
・電動カーテン (リミテッドのみ標準)





デミオの時も思ったのですが、なぜ上級グレードのコントロールパネルはプッシュ式なのでしょうか?

確かに見栄えは良いですが、レバー式の方が断然使いやすいと思います。

特に、内外気循環の切り替えがスイッチだと、切り替わった感じがしないんですよね…

やはり、手動で「ズボッ」っとやるのが一番です(笑)





そして、上級1BOX定番の 電動カーテン♪


運転席脇のスイッチで開閉が可能なのですが、一度でいいから操作してみたいです!

こういう無駄な装備って、なんか憧れますね(笑)










Exterior













― ロイヤルラウンジ・リミテッド 専用装備 ―

・ヒーター付電動格納式カラード電動リモコンドアミラー
・カラードドアハンドル





前回のブログでも書きましたが、


最上級グレード以外、ドアミラーとドアハンドルが未塗装


というのは、あんまりではないでしょうか(汗)

せめて、「ロイヤルラウンジ」くらいは同色塗装にすれば良かったのに…

内装が「ロイヤル」でも、見た目が「スーパーエクストラ」と変わらなかったら、所有欲が半減しそうです。

ちなみに僕が乗っていたデミオ、最上級グレード「1500GL-X」にも関わらず、

ドアハンドルとサイドプロテクターは未塗装!

(しかも、未塗装バンパーが “敢えて” オプションで選べるという謎グレードだったり…)

完全に実用車と割り切ったコンセプトが、逆に新鮮でしたね♪

やるんだったら、これくらい徹底してやって欲しいです(笑)





そして、定番の スカイライトルーフ♪


…ってこれ、2列目の部分が取り外せたんですね!

カタログを見て初めて知りました(汗)


スカイライトルーフの陰に隠れて目立たない ツインムーンルーフ ですが、


実は、トヨタのワンボックス系でフロント部分が電動スライド & チルトするのは、

この頃のタウンエース・ライトエースだけなんだそうです。

なので、当時こちらを選んだ人はある意味、先見の明があったのかも…

この部分は、ハイエースに勝っているところですね!
















― ロイヤルラウンジ・リミテッド 専用装備 ―

・195/70R14 90S スチールラジアルタイヤ&アルミホイール (2WD車、他グレードはセットオプション)
・205/70R14 93S スチールラジアルタイヤ&クロームメッキホイール (4WD車、他グレードはセットオプション)





メカニズムの解説ですが、このページで目を引くのは何と言っても


トヨタ電子制御式サスペンション TEMS です♪


これは、走行状態を感知して、コンピュータがショックアブソーバーの減衰力を自動的に

SOFT ↔ HARDにコントロールする装置で、ブレーキング時に前のめりを抑えるアンチダイブ、

コーナリング時にロールを抑えるアンチロールなどの機能を発揮するとされています。

子供の頃にタウンエースの取扱説明書を読んで、一番興味を持ったのがこの装備でした。


「上級グレードにはこんなハイテクなものが付くのか!」 という感じで(笑)


SOFTモードとHARDモードで、一体どれほど乗り味が変化するものなのか、一度味わってみたいものです♪





右下では、4WDシステムが紹介されていますが、このタウンエース、2WD-4WDの切り替えが面倒なんですよね…

一度車外に出て、フリーホイールハブをLOCKにする必要があるんです。

その上で、車内の4WDスイッチを押さなければなりませんでした。

僕がまだ幼稚園の頃、初雪が降った日に母親の運転するタウンエースで出掛けたことがあったのですが、


その時はまだ4WDに切り替えていなかったこともあり、 見事に大きく横滑り(汗)


母親も、ただ4WDスイッチを押すだけではダメなことは知っていたのですが、

肝心のフリーホイールハブLOCKのやり方が分からず、結局2WDのままで走ることになりました(怖)


2WD状態だと、このクルマは 後輪駆動 ですからね!


そりゃもう、生きた心地がしませんでしたよ…
















― ロイヤルラウンジ・リミテッド 専用装備 ―

・ハイマウントストップランプ・LED式 (リヤスポイラー付) (他グレードはオプション)
・バック&クリアランスソナー (リミテッドにのみオプション設定)





このクリアランスソナー、特にリヤの左右に付いているものは、

荷物を積む時に引っ掛けて壊してしまいそうな形状ですね(汗)

ABSが2WD車にしかオプション設定されていないところにも時代を感じます…










ここからは、グレード紹介♪




















下の3つはバンみたいですね(笑)


1年車検を嫌うユーザー向けでしょうか…

そう言えば、この手のグレード、次期型のタウンエース ノアにもあったような気がします。










主要装備一覧表から、その他の専用装備を挙げてみますね!










― ロイヤルラウンジ・リミテッド 専用装備 ―

・ボデーカラー : シルキーミストトーニング〈23U〉(4M2/194)
・ブロンズ・熱反ガラス (トップシェード付)
・カラードマッドガード
・熱反フラッシュサーフェイスクウォータウインドゥ
・ワイヤレスドアロックリモートコントロール
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&6スピーカー





あと、明記されていませんが、写真を見る限り「カラードスライドドアレール」も含まれるものと思われます。










以上、大まかにタウンエースのカタログを見てきましたが、ここであることに気が付きました。

それは、


ほとんどが「ロイヤルラウンジ・リミテッド」の写真


であるということです!

これっていかがなものでしょうか…?

確かに、普及グレード「スーパーエクストラ」の写真が地味なのは分かりますが、

だからと言って、浮世離れした豪華内装で誰も買わない (買えない) ような仕様の

写真をメインに持ってこられるのは、ちょっとマズい気がします。


だって、「スーパーエクストラ」と「ロイヤルラウンジ・リミテッド」の価格差、


80万円 もあるんですよ!


…と、今日では見ないような、カタログ構成に疑問を持ってしまった僕でした(笑)










このバブルが生んだ豪華グレード、「ロイヤルラウンジ・リミテッド」は、

1996年に次期型の「タウンエース ノア」にフルモデルチェンジするまで、

小改良を繰り返しながらラインナップされ続けました。

タウンエース ノアにも「ロイヤルラウンジ」を名乗るグレードはありましたが、

多くの日本車がそうであったように、タウンエースもモデルチェンジで大幅にコストダウンされ、

かつての豪華な内装は姿を消してしまったと言います。

その後、タウンエースは商用モデルに名を残すのみとなり、

乗用モデルはライトエース ノア共々、「ノア」「ヴォクシー」へとバトンタッチ、

「スーパーエクストラ」「ロイヤルラウンジ」といったグレード名も消滅してしまいました…





なんとも寂しい限りですが、これも時代の流れですかね。

もう、このようなグレードが出ることは無いでしょう。

今のクルマは、確かにパワフルで静か、燃費も良くて室内も広い。

でも、何か心に訴えてくるものが足りないような気がするんですよね。

「味」…と言えばいいのでしょうか。

うるさくても心に残るようなエンジン音、乗員に伝わるダイレクトな感覚、独特の雰囲気を持つ内外装など、


昔はワクワクするような 「夢」 のあるクルマが多かったように思いますね。


今回、この「ロイヤルラウンジ・リミテッド」の詳細を追っていく中で、

今のクルマにはない世界観を知り、その魅力に惹き込まれてしまったように感じている次第であります。










おまけ①











タウンエースのアクセサリーカタログの中から、時代を感じる装備をいくつか紹介してみたいと思います♪








車内テーブル


今のクルマでは、まず見掛けないアイテムですね!

これがあれば、「わが家のもうひとつのリビングルーム」の話にも現実味が…(笑)













システムキャビネット & ウッドコンソール


テーブルの次は家具ですか…

もう、ここに住めるのでは(笑)













突っ込みどころ満載な品々(笑)


これが、1992年の最先端技術でございます。


個人的には、空気清浄器に 「クリーンエース」 という名前を付けちゃう辺りのセンスが、


なかなかイカしていると思いますね(笑)

イラストの坊やが持っているものにも、時代を感じます…










おまけ②





今から2年半ほど前、今回取り上げた「ロイヤルラウンジ・リミテッド」の中古車が

ネットに掲載されていたので、その時に保存しておいた写真を紹介したいと思います♪











1992年式タウンエースワゴン、

グレードは、「4WD ロイヤルラウンジ・リミテッド 2000ディーゼルターボ スカイライトルーフ」です。











走行距離は3.3万キロ、塗装状態は良好で、テープストライプにも縮みや剥がれなしと、外装の程度は極上♪











オプションの「バック&クリアランスソナー」が付いています。











標準の「ヒーター付電動格納式カラード電動リモコンドアミラー」ではなく、

敢えてオプションの「カリフォルニアミラー」を装着している模様。











リミテッド標準の「クロームメッキホイール」が光っています♪











インパネ上部に、クリアランスソナーの表示灯が見えます。


しかもこのクルマ、先ほど触れた空気清浄器 「クリーンエース」 装着車なんですよね(笑)


おそらく、手前に見える5つのスイッチのうち、右から2番目がそのスイッチになると思われます。

ちなみに、左の3つは電動カーテン、一番右はTEMSの操作スイッチです。

「スーパーエクストラ」は、スイッチベース部分がガラ空きなので、

ここにスイッチがあるのを見ると、何だかとてもワクワクしますね(笑)











「イージーアクセスパワーシート」が装備されています。

鍵を挿すと電動でセットされた位置までスライドするんだとか♪











こんな豪華なシート、今の2リッタークラスミニバンに存在するでしょうか♪

しかも、サイドの内装は布張りですよ!

まさに、「プラスチッキー」とは無縁の世界…

電動カーテンもしっかり装備されています。











そして、定番のスカイライトルーフです♪

この型のタウンエースを象徴する装備ですね!










ちなみに、このタウンエースは


車両本体価格 47万円
支払総額    63万円



で売られていました。

低走行、程度極上の「ロイヤルラウンジ・リミテッド」が

このお値段なら、非常にお買い得ではないでしょうか♪

実際、この物件も発見して早々売り切れになりましたし…





ぜひ所有した際には


室内の色々なスイッチを押しまくってみたい


1台ですね(笑)










おまけ③





実は、今回取り上げた「ロイヤルラウンジ・リミテッド」、











名探偵コナン 第25話「偽りの身代金誘拐事件」


に登場しているんです!











この話に登場するのは、4WD・スカイライトルーフ仕様の「ロイヤルラウンジ・リミテッド」 。

ボディーカラーから推測すると、おそらく、一部改良後の最終型だと思われます。













タウンエースは、話の最初に登場するのですが、これがまさかの











誘拐犯のクルマ(汗)


しかも、警察に勘付いた犯人が、取り引きの中止を告げた途端、











逃走(汗)















警察の追跡を振り切ろうとし、最後は























フェンスを突き破り川へダイブ


と、非常にショッキングな内容になっております。





当時、小学生だった僕はこれを見て、かなり驚きましたね…


自分ちのクルマがアニメに登場、しかも川にダイブするんですから(笑)















しかし、この回を見ていると…















室内の再現度もハンパないです!


僕がこのタウンエースを「ロイヤルラウンジ・リミテッド」だと確信したのも、ダッシュボードが映った時に











「バック&クリアランスソナー」の表示灯


を発見したことがきっかけでしたし…





「よく見てるな~」と思われそうですが、実は当時の僕、後でビデオを借りてきて


何度もコマ送りして見ていたんですよね(笑)


何とも物好きな小学生でした。





このように名探偵コナンは、クルマの再現度がかなり高いので

アニメを見る機会がありましたら、ぜひ注目してみて下さい!





ちなみに、この話の動画は、

http://www.dailymotion.com/video/xt6hrb_yyyyyy-y025y-detective-conan-025_tv#.UPI2RuRE_8k

から、ご覧頂けます。










以上、今回もマニアックなブログでした(笑)
Posted at 2012/10/18 23:36:04 | コメント(8) | トラックバック(0) | タウンエースについて | クルマ
2012年10月14日 イイね!

タウンエースのグレードが判明しました!

タウンエースのグレードが判明しました!※2012年11月18日、一部訂正済み

今回のブログは、かなりマニアックな内容になりますので、

あらかじめご了承願います。










さて、3か月ほど前に書いたブログ、 懐かしのクルマ、タウンエース では、


たくさんの「イイね!」を、ありがとうございました!

このタウンエース、長らくグレードが分からないままだったのですが、

試行錯誤の末、ようやく正確な情報を手に入れたので紹介したいと思います。
















正式なグレード名は、


生産累計8000万台記念特別仕様車 4WD
スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”
2000ディーゼルターボ スカイライトルーフ」



と 超長いです(笑)


(ちなみに、うちが乗っていたクルマは、上の写真と全く同じ仕様)





この特別仕様車は、1993年5月12日に、トヨタ自動車生産累計8000万台を記念して、

ターセル、コルサ、カローラⅡ、カローラセレス、スプリンターマリノ、カリーナ、

コロナ、ビスタ、クラウン、ライトエースワゴン、タウンエースワゴンの各車に設定されました。





中でも、タウンエースワゴンに設定された「スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”」は、

2WDと4WDがそれぞれ1500台限定、さらに同年8月26日に行われたマイナーチェンジまでの
                                       7月末
およそ3か月間しか生産されなかった、大変貴重なグレードとなっております。
2か月にも満たない期間しか販売されなかった





― 特別装備内容 ―

・専用ボデーカラー : フラッシュライトトーニング 〈24X〉
・電動リモコンカラードドアミラー
・カラードドアハンドル
・カラードマッドガード
・フルホイールキャップ (2WD車)
・専用テープストライプ
・専用フルファブリックシート
・専用ファブリックドアトリム
・フロントアームレスト
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ & 6スピーカー










ベースグレードの「スーパーエクストラ」と比較してみましょう。










外観




スーパーエクストラ





スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”





ぱっと見目立つのが、ボディ同色に塗られたドアミラーとドアハンドルですね。

実はこの型のタウンエース、特別仕様車を除けば、


最上級グレードの 「ロイヤルラウンジ・リミテッド」


しか、ボディ同色塗装がなされていませんでした(汗)

今日のミニバンではちょっと考えられませんよね。

実際、ドアミラーとドアハンドルが未塗装だと、相当安っぽく見えます…










室内




スーパーエクストラ





スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”





「スーパーエクストラ」のシートはサイド部分が安っぽく、営業車みたいに見えますが、

「“スペシャルパッケージ”」のシートだとフルファブリック仕様になるので、だいぶ見栄えは良くなりますね!

アームレストも、室内の質感アップに大きく貢献しています♪










ちなみに…








「“スペシャルパッケージ”」専用ボデーカラーの


フラッシュライトトーニング 〈24X〉


ですが、カラーコードの検索をかけてみた結果、








このツートンカラーの下部分 ミディアムプラチナグレーメタリック〈195〉 と








このツートンカラーの上部分 グリニッシュシルバーメタリック〈6L3〉 を


組み合わせたものだということが判明しました!

つまり、専用ボデーカラーといいつつも、


既存カラーの使い回しなんですよね(汗)


まあ、「組み合わせ」は専用なのかもしれませんが…










実は、この「スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”」と非常によく似た特別仕様車が、

当時並行して販売されていました。

それがこちら…













「特別仕様車 スーパーエクストラ “ジョイフルパッケージ”」 です。


このグレードは、1992年10月7日に追加された特別仕様車で、

2WDが1300台、4WDが1200台限定で販売されました。

特別装備は、後に追加される「“スペシャルパッケージ”」とほぼ同じですが、

ボデーカラーや室内色、クール&ホットボックスが装備されている点が異なります。










2年ほど前、タウンエースのグレードの正体を突き止めようと、

インターネットで色々検索していた際に辿り着いたのが、


高原書店』さん のサイトでした。


こちらの本屋さんでは、クルマのカタログの通信販売を行なっており、

このカタログも、商品一覧画像の中にありました。


最初に発見した時は、 「このグレードだ!」 と舞い上がってしまい、


値段が手頃だったこともあって、車種カタログ・アクセサリーカタログとセットで


衝動買いしてしまいましたね(笑)


しかし、届いたカタログを確認してみると、微妙に違う仕様のクルマだったので、

とてもがっかりしたのを覚えています…










それから2年、転機は 「生産累計8000万台記念期間限定車」 が

タウンエースにも設定されていたのを、ネットで知ったことでした。

設定時期も1993年5月と、うちが購入した時期と被っています。


「そのグレードってもしや…」


そう思った僕は、再び『高原書店』さんのサイトを訪れ、

当時の特別仕様車が載っていそうな販売店カタログを検索。

候補に上がった数点をダメ元で購入してみました。

その中の1冊がこちら。











1993年7月発行 トヨタカローラ店 ラインアップカタログ


その中の1ページに、タイトル画像の「スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”」を発見したという訳です。

見つけた瞬間は、


「やっと見つかった…」


っていう感じで、かなり感動してしまいましたね!

タウンエースのグレードについては、このクルマがまだ家にあった時から気になっていましたから、

十数年に渡る疑問が一気に解決した感じがして、まさに感無量でした。










…という具合に、どうでもいい事で探究心を燃やしてしまった僕です(笑)

一度気になりだしたら、分かるまで調べたくなる性格なんですよね。

まあ、長年の疑問も解決したことですし、今はとても満足してます。

あと欲を言えば、「スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”」専用のカタログも見てみたいですね。

「“ジョイフルパッケージ”」のカタログがあるんですから、きっと存在していたはず!

でも、そんなレアなグレードのカタログなんて見つからないんだろうなぁ~










おまけ











2年前に購入した タウンエースのアクセサリーカタログ です。


その中から、うちが装着していたパーツを紹介♪








『室内カーテン』


タウンエースには標準でカーテンレールが装備されているので、

室内カーテンを装着しているクルマは、非常に多かったように思います。


ちなみに、うちに付いていたのは 「高級タイプⅠ」


タウンエースを手放して9年が経ちますが、この柄は今でも鮮明に覚えていますね♪













『クリーンボックスEX』


クリーンボックスと言いつつも、ドリンクホルダーとして使っていました。

ペットボトルも置けるのでかなり重宝しましたね。

手放す直前は、ボックス本体が取れかけていましたが…










以上、かなりマニアックなブログでした(笑)
Posted at 2012/10/14 22:48:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | タウンエースについて | クルマ
2012年07月03日 イイね!

懐かしのクルマ、タウンエース

懐かしのクルマ、タウンエース最近、シエンタのネタが続いたので、

今回は、懐かしのタウンエースの話題でも…

タウンエースが我が家にやってきたのは、1993年の7月、

僕がまだ3歳の頃でした。

弟が生まれて1年程経ち、それまで乗っていたスプリンターでは

手狭になったということが、購入のきっかけだったらしいです。





幼い頃の僕は、このクルマで本当に色々な場所へ連れて行ってもらいました。

週末のドライブ、年数回のキャンプ、道の駅巡り…

窓から眺めていた風景の数々は、今でも深く記憶の中に刻み込まれています。

このクルマと過ごした日々の思い出が、現在の僕にとって大きいものであることは間違いありません。





このように、とても思い入れの深いクルマなのですが、残念ながら写真は1枚も残っていません。

どうやら希少グレードのようで、ネットを探しても全く同じ外観のクルマの画像は出てきませんでした。

しかし、それに近いものは何枚か見つかったので、以下、懐かしのタウンエースを振り返っていこうと思います。





ちなみにグレードは、スーパーエクストラ 2000ディーゼルターボ スカイライトルーフ 4WD なのですが、

ボディーカラー、カラードドアミラー・ドアハンドル、フロントアームレストなどの設定が、

通常のスーパーエクストラとは異なっています。

おそらく、特別仕様車だと思うのですが、もしこのクルマについて、

何かご存知の方がいらっしゃいましたら、コメント頂けるとありがたいです。










まずは、最も雰囲気が似ている1台から…













違いは、スカイライトルーフではなく、ツインムーンルーフであるところ、

ドアバイザーが付いているところの2点だけです。

(厳密に言えば、でかいキャリアが付いているところもですが…笑)

この画像を見つけた時、思わず


「あぁ…懐かしい」


って、つぶやいてしまいました。

2枚目の写真で、保管場所標章が剥がれかけてますが、

確かうちのも剥がれてきていて、接着剤で止めてたんですよね。

今のクルマって、だいたい内側から貼られているので、こうしたことは起きません。

こういう細かいところに、目が行く僕はやっぱり変わり者です(笑)










次に、車内の様子を見ていきたいと思います。











このクルマには、クール & ホットボックス (氷も作れるらしい!) が付いていますが、

うちのクルマには、オプションのドリンクホルダーが付いていました。

違いは本当にそこだけで、後は、カセットプレーヤーの機種や、ハーフシートーカバーの柄まで一緒と


ほとんど奇跡的な1台です !!!


すみません、ちょっとテンション上がってしまいました…(笑)










次からは、また違うクルマの画像です。











メーターのデザインも懐かしい!

このクルマ、ターボが作動すると、下のところに緑色で


 TURBO


って表示されるんですよね♪

幼心ながら、こうしたところがカッコ良いと思っていました(笑)











また、10万キロ到達と同時に、


 T-BELT


と表示され、タイミングベルトの交換が促されるようになっています。

うちの場合、すでに9万キロ辺りで交換していたのですが、

どうやら、交換の有無に関わらず、自動的に表示されるようで、

後日ディーラーに行って消してもらいました。











シフトレバー周りの様子。

うちのクルマに付いてたのは、このドリンクホルダーですね。

外れかけているところも一緒(笑)

フロアマットも同じですね。


あと、今のミニバンでは珍しい 副変速機 が付いています!


1回砂浜で埋まりそうになった時、使っているのを見たことがあったような…

最低地上高もかなりありますし、走破性はちょっとしたクロカン並?かもしれませんね(笑)













2列目、3列目の様子です。


この手のクルマのお約束、 回転対座シート ですね!


確か、向きが変わっているのを見たのは、2、3度だけだったような気が…


でも、走行中に座ったら間違いなく 酔いますね(汗)


ただでさえ、排気ガスの匂い?で車内が臭い & 揺れが酷くて酔いやすいクルマなのに…











リヤの空調も完備。

さすがに、シエンタクラスには無い装備ですね。













このクルマの真骨頂、積載スペースです。

3列目を出していても、かなりの荷物が積めました。

さらに、3列目を跳ね上げれば、ご覧の通り!

キャンプ道具や、自転車3台くらいならラクラク飲み込みました。

さすが、商用ベースのキャブオーバー車♪





そして、最後に紹介するのはこれ!













スカイライトルーフです♪


当時は、こういうルーフが流行っていたらしいですね。

この型のタウンエースは、2、3列目の窓ガラスが右側はチルトのみ、


左側に至っては ハメ殺し なので、


実は車内の換気をするのに、とても重宝しました。

もちろん、星とかも眺めたりしましたよ。

でも、一番楽しかったのは…


ドライブスルー洗車!


巨大なモップ?が前・横・上を通り過ぎていくのを見て、めっちゃハシャいでた記憶があります(笑)










このように、思い出がたくさん詰まったタウンエース、

お別れは、中学1年の秋でした。

ある日、学校から帰ってきたら、


「クルマ売ることにしたから」


と普通にあっさり言われ、


「えっ?」


ってなった記憶があります。

確かにその頃になると、普段乗りはほとんど、サブ所有のダイハツ・ミラでしたし、

週末のたまにしか動かさないタウンエースが家計の重荷になっていたのは、薄々勘付いていました…

それでも、知らされた当初はかなりショックでしたね。

当時はよく、洗車や車内清掃も喜んでやっていましたから…





タウンエースは、買取専門店で 5万円 もの値が付きました。


新車から10年、走行距離は12万キロ、外装はかなりベコベコと、普通のクルマなら値が付かない状態でしょう。

さすがは、耐久性に定評のあるトヨタ製のワンボックスカーだと思いました。





ある日、学校から帰ってきたら、もうタウンエースはいませんでした。

お別れというか、いつの間にかいなくなっていた感じです。

今でこそ、初マイカーの思い出がたくさん詰まったデミオというクルマがありますが、

タウンエースは、少年時代の家族との思い出が詰まったクルマとして、一生忘れられない1台になるでしょう。

ロシアへと旅立ったタウンエースが、今でも元気で走っていることを願っています。




Posted at 2012/07/03 01:15:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | タウンエースについて | クルマ

プロフィール

「ファイナルエディションの納車日はまだ未定ですが、先週発売されたばかりの新商品買っちゃいました♪」
何シテル?   03/31 00:00
幼少期、親のタウンエースでドライブ好きになり、 学生時代、初代デミオで運転の楽しさに目覚め、 就職後、叔母から頂いた初代パッソを乗り回し、 現...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

トヨタ シエンタ 新車レポート 
カテゴリ:解説ページ
2012/12/30 18:00:13
 
マツダ デミオ 1996~ モデル解説 
カテゴリ:解説ページ
2012/12/30 18:00:10
 
シエンタ 特別仕様車 X “Limited” 
カテゴリ:公式ページ
2012/12/30 18:00:07
 

愛車一覧

スズキ アルトワークス ワークス (スズキ アルトワークス)
2016年式、アルト ワークス 4WD 5MTです。 パッソの車検を通すか最後まで悩ん ...
マツダ デミオ マツダ デミオ
2018年式、4代目デミオの 特別仕様車 13S Tailored Brown 4WD ...
スズキ スイフトスポーツ スズキ スイフトスポーツ
本日納車予定!
トヨタ パッソ トヨタ パッソ
2006年式、初代パッソの前期型 特別仕様車X “HID Limited” 4WD です ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation