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2012年10月28日 イイね!

マツダ ロードスター レンタカー体験記 ~はじめてのレンタカー編~

マツダ ロードスター レンタカー体験記 ~はじめてのレンタカー編~ロードスターでの紅葉巡りから2日が経ちました。

あの視点の低さ、ダイレクトなハンドリング、オープンの開放感…

今思い出しただけでも顔がニヤけてきますね(笑)

そこで今回は、その興奮が冷めないうちに

ロードスターをレンタルした感想を書いていきたいと思います。










●大学生活最後の贅沢として…





今回のドライブを思いついたのは1か月ほど前でした。

ただ単に、「紅葉を見に行きたいな~」と思ったのがきっかけです。

実は僕、釧路に来てからの4年間、一度も紅葉を見に行ったことが無かったんですよね。

昨年はデミオというマイカーがあったのですが、ちょうど学校祭の時期と被ったうえ

風邪を引いてしまったために、見頃を逃してしまったのです…

その点、今年は残暑の影響で見頃が遅れており、紅葉を見に行くには絶好のチャンスでした。





さて、見に行くと決めたからには是非自分の運転で行きたいところ。

ならレンタカーか? 何の車種を借りよう…

そこで浮上したのが、オープンスポーツカー、マツダ ロードスターでした。

一度運転してみたかった憧れのクルマ…

正直、大学生の自分には贅沢過ぎる選択だと思いましたが、

でも釧路にいられるのもあと数か月…

今ためらったら、後々後悔するに違いない!

そう思った僕は、ロードスターのレンタルを心に決め、紅葉が見頃になるのを心待ちにしていたのでした。










●初めてのレンタカー





やがて、紅葉も見頃の時期を迎え、週間天気予報でも良さそうな日を発見。

早速予約しようと、マツダレンタカーのホームページを訪れたところ、気になる記述が…





料金のお支払いについて


・出発時、店頭でお支払いの場合

お支払いは原則、クレジットカードでのご精算とさせていただきます。

※現金でのお支払いも可能ですが、お客様の運転免許証のほかにご本人を確認できる書類を
ご用意いただく場合がございます。
例)健康保険証・公共料金領収証・住民票・パスポート・印鑑証明書など






原則クレジット払い…

僕はクレジットカードを持っていないため、支払いは現金で済まそうと思っていたのですが、

この書き方だとあまりお奨めはされていないようですね。

さらに、他社のホームページを覗いてみたところ、ハイクラスのレンタカーを現金で借りるには

本人確認書類に加えて必ず、「お持ちのクレジットカードの有効性」の確認が必要とのことでした。

マツダレンタカーのみ、この記述がなかったため、文面上は「現金 + 本人確認書類」で借りれることに

なっているのですが、果たしてスポーツタイプのロードスターはクレジットカード無しで大丈夫なのか…

正直不安でした。

なので当日を迎えるまでは、ワクワクする気持ちが半分、不安な気持ちが半分でしたね。

まあ、借りられなかったら、最悪デミオでもいいか…なんて考えもあったのですが(笑)










●店頭にて





当日の朝、ドキドキした気持ちで駅前のレンタカー店へ向かいました。

「学生がロードスターだと?ふざけるな!」なんて言われたらどうしよう(笑)

(実際にそんなことを言ったら接客業として失格ですけど)

まあ、それは冗談ですが、店に入り応対して下さったのは若い女性の方。

免許証の確認、利用時間の確認、補償の確認、車種の確認を淡々と済ませ、

「お支払い方法はいかがなさいましょうか?」と尋ねられたので、

「すみません、現金払いでお願いできますか…?」と言うと、

「かしこまりました。何かご本人様を確認できるものをお持ちでしょうか?」

とのことだったので、健康保険証を提示しました。





意外にあっさりと、ことが進んでしまいましたね(笑)

まあ、向こうの立場からしてみたら、毎日何人もの方と同じ

やりとりをしているので、当たり前と言えば当たり前ですけど。













自動車貸渡証と領収証です。


午前9時から、閉店の午後7時までのレンタル料金、 20160円 !!!


地味にクラウンより高かったりします(汗)

まあ、それだけの価値があるクルマということで…










●そしてロードスターのもとへ…





敷地外からもチラッと見えていたのですが、ついに外に出てロードスターとご対面です!







NC2 ロードスター S RHT 6EC-AT





まさかのマイナーチェンジ後モデルでした!

予約の画面では前期型だったのでちょっとビックリ。

ボディーカラーは、「ブリリアントブラック」という落ち着いた色です。





外装の傷確認を終え、運転席へと乗り込みます。











シート低っ !!!


それが第一印象でした。

でも、すごくしっくりくる座り心地です。





次に、オープンのやり方を教わりました。

まず、バックミラー上部にあるリリースボタンを押しながら、レバーを引きロックを解除。

その後は、センターパネル中央のハザードスイッチ右側にあるスイッチを長押しするだけです。








※逆光でほとんど何も見えず申し訳ありません(汗)





なんと、わずか 12秒 で開閉が可能!


本当にあっという間です。

クローズにする際は、ハザードスイッチ左側のスイッチを長押しします。








※こちらも、逆光で見え辛くて申し訳ありません(汗)





正直、この様子を外から眺めることができなくて非常に残念です。

きっと、ものすごくカッコ良いんだろうなぁ…





最後に質問は無いかとのことだったので、まずは持参したFMトランスミッターの周波数に合わせてもらいました。


そして、店内での説明の際に気になることがあったので再度確認してみます。


「このクルマ、本当にレギュラーガソリンでいいんですか?」


確か予約サイトには、ハイオク指定って書いてあったような…

お姉さん、「間違えていたら大変なので確認してきます」と店の中に戻ってしまいました。

さっき店内にいた時に聞けば良かったですね、すみません(汗)





しばらくするとお姉さんが戻ってきて、


「レギュラーガソリンで大丈夫だそうです」


とのご返答。


やっぱり、ハイオクだとコストが掛かるからですかね…

一度スタンドで「ハイオク満タン」と言ってみたかったのですが、その夢は脆くも崩れ去りました(笑)





そして、ついに出発の時がきました。

エンジンを掛けます!











動画ではほとんど分かりませんが、エンジンを掛けた時の


排気音がカッコ良すぎます!


かなり痺れますね!





そして、いよいよロードスター発進…

となるのですが、いつもの如く無駄に長くなってしまったので、一旦ここで切りますね(笑)

次回は、インプレッション編です。 お楽しみに…
2012年10月26日 イイね!

ロードスター・紅葉巡りから帰宅♪

ロードスター・紅葉巡りから帰宅♪初レンタカー、初スポーツカー、初オープンカー…

非常にドキドキの1日でしたが、先ほど無事帰宅しました(^-^)/



































本当に 最高の1日でした !!!





こんなにワクワクするクルマを運転できて 僕は幸せです(^^♪





詳細は、また明日以降アップしますね(^^)

さすがに今日は疲れたので(^_^;)

最後に一言、





ロードスター最高 !!!
Posted at 2012/10/26 22:45:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロードスター・紅葉巡り | 旅行/地域
2012年10月25日 イイね!

明日は…













天気は 曇りのち晴れ 、最高気温 16℃ 、最低気温 7℃ …





まさに 紅葉日和♪





こんなに暖かいのも、今シーズン最後かな…

出発は午前9時、レンタカーに乗って出掛けてきます(^-^)/


車種は、昨日の 何シテル? にも書いた通り、 「 ロ 」から始まるあのクルマ


ぺんけさん、当たりです(^^ゞ

(正解は↓のタグにて)





あぁ、何だか今からワクワクしてきたな~(^^♪
Posted at 2012/10/25 22:02:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロードスター・紅葉巡り | 旅行/地域
2012年10月18日 イイね!

バブルが生んだ豪華グレード、ロイヤルラウンジ・リミテッド

バブルが生んだ豪華グレード、ロイヤルラウンジ・リミテッド今回のブログも、前回に引き続きマニアックな内容になりますので、

あらかじめご了承願います。













さて、前回のブログでは、以前親が乗っていた、タウンエースワゴンの特別仕様車、








「スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”」





を取り上げた訳ですが、この型のタウンエースを語るにあたって、忘れてはならないグレードがあります。

それが、タイトルにもある


「ロイヤルラウンジ・リミテッド」 です。


このモデルは、ライトエースワゴンとボディが共通になった

1992年1月13日のビックマイナーチェンジ時に登場した最上級グレードで、

他のグレードとは一線を画する豪華な装備が特徴でした。










一般的 (?) に、1BOXワゴンの豪華グレードと言えば、100系ハイエースワゴンの








「スーパーカスタムリミテッド」





が有名ですが、この「ロイヤルラウンジ・リミテッド」は、それに負けず劣らずの装備内容を誇っています。

実際、価格の方もハイエースの「スーパーカスタム」に手が届くほどだったと言いますし…










今回は、そんな「ロイヤルラウンジ・リミテッド」を、タウンエースのカタログを通じて紹介していきたいと思います。

それでは、早速行ってみましょう!













1992年1月発行、タウンエースワゴン カタログ


(以下、カタログの画像はクリックで拡大できます)













ひろく、やさしく、あたたかく。
新タウンエース登場。






なんか良いですね~このフレーズ♪


「パパの笑顔のように頼れる、新タウンエース」 ですって。


ぜひ今のミニバンにも、こんなキャッチコピーを採用して欲しいです(笑)












ROYAL LOUNGE Limited







SUPER EXTRA







ROYAL LOUNGE










ここからは、装備紹介!












家族のためのクルマだからこそ、
誰にでもやさしい本当のイージードライブ。

↑いちいちセリフがくさいですね(笑)





Easy Driving













― ロイヤルラウンジ・リミテッド 専用装備 ―

・パワーステアリング (車速感応型、他グレードはエンジン回転数感応型)
・イージーアクセスパワーシート
・アジャスタブルシートベルトアンカー
・アラーム付きデジタル時計
・パワーウィンドゥ (リミテッドのみキーOFF後作動可能)
・ドアキー連動電気式ドアロック (リミテッドのみ車速感応式)





このページだけで、これだけの専用装備があります!

特にパワーシートなんて、今ではLクラスミニバンの上級モデルにしか付いていませんよね♪

なんでも、キーをLOCKの位置にすると、降車しやすくするためにシートが下がるんだとか。

でも、この機能って本当に必要でしょうか…?





あと、ロイヤルラウンジ以上にオプションとなっている、


「タウンエース・ライブサウンドシステム」


も気になる装備です!

フロントツィーター、フロントフルレンジ、リヤフルレンジ、ウーハーがセットになっているようですが、

果たしていくらするのでしょうか…

バカみたいに高いような気がしてなりません(笑)












自然に会話が弾む、くつろぎのキャビン。
わが家のもうひとつのリビングルームです。

↑確かに、このシートならくつろげそう♪






Amenity













― ロイヤルラウンジ・リミテッド 専用装備 ―

・オーバーヘッドデュアルオートエアコン
・プッシュ式ヒーターコントロールパネル
・電動カーテン (リミテッドのみ標準)





デミオの時も思ったのですが、なぜ上級グレードのコントロールパネルはプッシュ式なのでしょうか?

確かに見栄えは良いですが、レバー式の方が断然使いやすいと思います。

特に、内外気循環の切り替えがスイッチだと、切り替わった感じがしないんですよね…

やはり、手動で「ズボッ」っとやるのが一番です(笑)





そして、上級1BOX定番の 電動カーテン♪


運転席脇のスイッチで開閉が可能なのですが、一度でいいから操作してみたいです!

こういう無駄な装備って、なんか憧れますね(笑)










Exterior













― ロイヤルラウンジ・リミテッド 専用装備 ―

・ヒーター付電動格納式カラード電動リモコンドアミラー
・カラードドアハンドル





前回のブログでも書きましたが、


最上級グレード以外、ドアミラーとドアハンドルが未塗装


というのは、あんまりではないでしょうか(汗)

せめて、「ロイヤルラウンジ」くらいは同色塗装にすれば良かったのに…

内装が「ロイヤル」でも、見た目が「スーパーエクストラ」と変わらなかったら、所有欲が半減しそうです。

ちなみに僕が乗っていたデミオ、最上級グレード「1500GL-X」にも関わらず、

ドアハンドルとサイドプロテクターは未塗装!

(しかも、未塗装バンパーが “敢えて” オプションで選べるという謎グレードだったり…)

完全に実用車と割り切ったコンセプトが、逆に新鮮でしたね♪

やるんだったら、これくらい徹底してやって欲しいです(笑)





そして、定番の スカイライトルーフ♪


…ってこれ、2列目の部分が取り外せたんですね!

カタログを見て初めて知りました(汗)


スカイライトルーフの陰に隠れて目立たない ツインムーンルーフ ですが、


実は、トヨタのワンボックス系でフロント部分が電動スライド & チルトするのは、

この頃のタウンエース・ライトエースだけなんだそうです。

なので、当時こちらを選んだ人はある意味、先見の明があったのかも…

この部分は、ハイエースに勝っているところですね!
















― ロイヤルラウンジ・リミテッド 専用装備 ―

・195/70R14 90S スチールラジアルタイヤ&アルミホイール (2WD車、他グレードはセットオプション)
・205/70R14 93S スチールラジアルタイヤ&クロームメッキホイール (4WD車、他グレードはセットオプション)





メカニズムの解説ですが、このページで目を引くのは何と言っても


トヨタ電子制御式サスペンション TEMS です♪


これは、走行状態を感知して、コンピュータがショックアブソーバーの減衰力を自動的に

SOFT ↔ HARDにコントロールする装置で、ブレーキング時に前のめりを抑えるアンチダイブ、

コーナリング時にロールを抑えるアンチロールなどの機能を発揮するとされています。

子供の頃にタウンエースの取扱説明書を読んで、一番興味を持ったのがこの装備でした。


「上級グレードにはこんなハイテクなものが付くのか!」 という感じで(笑)


SOFTモードとHARDモードで、一体どれほど乗り味が変化するものなのか、一度味わってみたいものです♪





右下では、4WDシステムが紹介されていますが、このタウンエース、2WD-4WDの切り替えが面倒なんですよね…

一度車外に出て、フリーホイールハブをLOCKにする必要があるんです。

その上で、車内の4WDスイッチを押さなければなりませんでした。

僕がまだ幼稚園の頃、初雪が降った日に母親の運転するタウンエースで出掛けたことがあったのですが、


その時はまだ4WDに切り替えていなかったこともあり、 見事に大きく横滑り(汗)


母親も、ただ4WDスイッチを押すだけではダメなことは知っていたのですが、

肝心のフリーホイールハブLOCKのやり方が分からず、結局2WDのままで走ることになりました(怖)


2WD状態だと、このクルマは 後輪駆動 ですからね!


そりゃもう、生きた心地がしませんでしたよ…
















― ロイヤルラウンジ・リミテッド 専用装備 ―

・ハイマウントストップランプ・LED式 (リヤスポイラー付) (他グレードはオプション)
・バック&クリアランスソナー (リミテッドにのみオプション設定)





このクリアランスソナー、特にリヤの左右に付いているものは、

荷物を積む時に引っ掛けて壊してしまいそうな形状ですね(汗)

ABSが2WD車にしかオプション設定されていないところにも時代を感じます…










ここからは、グレード紹介♪




















下の3つはバンみたいですね(笑)


1年車検を嫌うユーザー向けでしょうか…

そう言えば、この手のグレード、次期型のタウンエース ノアにもあったような気がします。










主要装備一覧表から、その他の専用装備を挙げてみますね!










― ロイヤルラウンジ・リミテッド 専用装備 ―

・ボデーカラー : シルキーミストトーニング〈23U〉(4M2/194)
・ブロンズ・熱反ガラス (トップシェード付)
・カラードマッドガード
・熱反フラッシュサーフェイスクウォータウインドゥ
・ワイヤレスドアロックリモートコントロール
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&6スピーカー





あと、明記されていませんが、写真を見る限り「カラードスライドドアレール」も含まれるものと思われます。










以上、大まかにタウンエースのカタログを見てきましたが、ここであることに気が付きました。

それは、


ほとんどが「ロイヤルラウンジ・リミテッド」の写真


であるということです!

これっていかがなものでしょうか…?

確かに、普及グレード「スーパーエクストラ」の写真が地味なのは分かりますが、

だからと言って、浮世離れした豪華内装で誰も買わない (買えない) ような仕様の

写真をメインに持ってこられるのは、ちょっとマズい気がします。


だって、「スーパーエクストラ」と「ロイヤルラウンジ・リミテッド」の価格差、


80万円 もあるんですよ!


…と、今日では見ないような、カタログ構成に疑問を持ってしまった僕でした(笑)










このバブルが生んだ豪華グレード、「ロイヤルラウンジ・リミテッド」は、

1996年に次期型の「タウンエース ノア」にフルモデルチェンジするまで、

小改良を繰り返しながらラインナップされ続けました。

タウンエース ノアにも「ロイヤルラウンジ」を名乗るグレードはありましたが、

多くの日本車がそうであったように、タウンエースもモデルチェンジで大幅にコストダウンされ、

かつての豪華な内装は姿を消してしまったと言います。

その後、タウンエースは商用モデルに名を残すのみとなり、

乗用モデルはライトエース ノア共々、「ノア」「ヴォクシー」へとバトンタッチ、

「スーパーエクストラ」「ロイヤルラウンジ」といったグレード名も消滅してしまいました…





なんとも寂しい限りですが、これも時代の流れですかね。

もう、このようなグレードが出ることは無いでしょう。

今のクルマは、確かにパワフルで静か、燃費も良くて室内も広い。

でも、何か心に訴えてくるものが足りないような気がするんですよね。

「味」…と言えばいいのでしょうか。

うるさくても心に残るようなエンジン音、乗員に伝わるダイレクトな感覚、独特の雰囲気を持つ内外装など、


昔はワクワクするような 「夢」 のあるクルマが多かったように思いますね。


今回、この「ロイヤルラウンジ・リミテッド」の詳細を追っていく中で、

今のクルマにはない世界観を知り、その魅力に惹き込まれてしまったように感じている次第であります。










おまけ①











タウンエースのアクセサリーカタログの中から、時代を感じる装備をいくつか紹介してみたいと思います♪








車内テーブル


今のクルマでは、まず見掛けないアイテムですね!

これがあれば、「わが家のもうひとつのリビングルーム」の話にも現実味が…(笑)













システムキャビネット & ウッドコンソール


テーブルの次は家具ですか…

もう、ここに住めるのでは(笑)













突っ込みどころ満載な品々(笑)


これが、1992年の最先端技術でございます。


個人的には、空気清浄器に 「クリーンエース」 という名前を付けちゃう辺りのセンスが、


なかなかイカしていると思いますね(笑)

イラストの坊やが持っているものにも、時代を感じます…










おまけ②





今から2年半ほど前、今回取り上げた「ロイヤルラウンジ・リミテッド」の中古車が

ネットに掲載されていたので、その時に保存しておいた写真を紹介したいと思います♪











1992年式タウンエースワゴン、

グレードは、「4WD ロイヤルラウンジ・リミテッド 2000ディーゼルターボ スカイライトルーフ」です。











走行距離は3.3万キロ、塗装状態は良好で、テープストライプにも縮みや剥がれなしと、外装の程度は極上♪











オプションの「バック&クリアランスソナー」が付いています。











標準の「ヒーター付電動格納式カラード電動リモコンドアミラー」ではなく、

敢えてオプションの「カリフォルニアミラー」を装着している模様。











リミテッド標準の「クロームメッキホイール」が光っています♪











インパネ上部に、クリアランスソナーの表示灯が見えます。


しかもこのクルマ、先ほど触れた空気清浄器 「クリーンエース」 装着車なんですよね(笑)


おそらく、手前に見える5つのスイッチのうち、右から2番目がそのスイッチになると思われます。

ちなみに、左の3つは電動カーテン、一番右はTEMSの操作スイッチです。

「スーパーエクストラ」は、スイッチベース部分がガラ空きなので、

ここにスイッチがあるのを見ると、何だかとてもワクワクしますね(笑)











「イージーアクセスパワーシート」が装備されています。

鍵を挿すと電動でセットされた位置までスライドするんだとか♪











こんな豪華なシート、今の2リッタークラスミニバンに存在するでしょうか♪

しかも、サイドの内装は布張りですよ!

まさに、「プラスチッキー」とは無縁の世界…

電動カーテンもしっかり装備されています。











そして、定番のスカイライトルーフです♪

この型のタウンエースを象徴する装備ですね!










ちなみに、このタウンエースは


車両本体価格 47万円
支払総額    63万円



で売られていました。

低走行、程度極上の「ロイヤルラウンジ・リミテッド」が

このお値段なら、非常にお買い得ではないでしょうか♪

実際、この物件も発見して早々売り切れになりましたし…





ぜひ所有した際には


室内の色々なスイッチを押しまくってみたい


1台ですね(笑)










おまけ③





実は、今回取り上げた「ロイヤルラウンジ・リミテッド」、











名探偵コナン 第25話「偽りの身代金誘拐事件」


に登場しているんです!











この話に登場するのは、4WD・スカイライトルーフ仕様の「ロイヤルラウンジ・リミテッド」 。

ボディーカラーから推測すると、おそらく、一部改良後の最終型だと思われます。













タウンエースは、話の最初に登場するのですが、これがまさかの











誘拐犯のクルマ(汗)


しかも、警察に勘付いた犯人が、取り引きの中止を告げた途端、











逃走(汗)















警察の追跡を振り切ろうとし、最後は























フェンスを突き破り川へダイブ


と、非常にショッキングな内容になっております。





当時、小学生だった僕はこれを見て、かなり驚きましたね…


自分ちのクルマがアニメに登場、しかも川にダイブするんですから(笑)















しかし、この回を見ていると…















室内の再現度もハンパないです!


僕がこのタウンエースを「ロイヤルラウンジ・リミテッド」だと確信したのも、ダッシュボードが映った時に











「バック&クリアランスソナー」の表示灯


を発見したことがきっかけでしたし…





「よく見てるな~」と思われそうですが、実は当時の僕、後でビデオを借りてきて


何度もコマ送りして見ていたんですよね(笑)


何とも物好きな小学生でした。





このように名探偵コナンは、クルマの再現度がかなり高いので

アニメを見る機会がありましたら、ぜひ注目してみて下さい!





ちなみに、この話の動画は、

http://www.dailymotion.com/video/xt6hrb_yyyyyy-y025y-detective-conan-025_tv#.UPI2RuRE_8k

から、ご覧頂けます。










以上、今回もマニアックなブログでした(笑)
Posted at 2012/10/18 23:36:04 | コメント(8) | トラックバック(0) | タウンエースについて | クルマ
2012年10月14日 イイね!

タウンエースのグレードが判明しました!

タウンエースのグレードが判明しました!※2012年11月18日、一部訂正済み

今回のブログは、かなりマニアックな内容になりますので、

あらかじめご了承願います。










さて、3か月ほど前に書いたブログ、 懐かしのクルマ、タウンエース では、


たくさんの「イイね!」を、ありがとうございました!

このタウンエース、長らくグレードが分からないままだったのですが、

試行錯誤の末、ようやく正確な情報を手に入れたので紹介したいと思います。
















正式なグレード名は、


生産累計8000万台記念特別仕様車 4WD
スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”
2000ディーゼルターボ スカイライトルーフ」



と 超長いです(笑)


(ちなみに、うちが乗っていたクルマは、上の写真と全く同じ仕様)





この特別仕様車は、1993年5月12日に、トヨタ自動車生産累計8000万台を記念して、

ターセル、コルサ、カローラⅡ、カローラセレス、スプリンターマリノ、カリーナ、

コロナ、ビスタ、クラウン、ライトエースワゴン、タウンエースワゴンの各車に設定されました。





中でも、タウンエースワゴンに設定された「スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”」は、

2WDと4WDがそれぞれ1500台限定、さらに同年8月26日に行われたマイナーチェンジまでの
                                       7月末
およそ3か月間しか生産されなかった、大変貴重なグレードとなっております。
2か月にも満たない期間しか販売されなかった





― 特別装備内容 ―

・専用ボデーカラー : フラッシュライトトーニング 〈24X〉
・電動リモコンカラードドアミラー
・カラードドアハンドル
・カラードマッドガード
・フルホイールキャップ (2WD車)
・専用テープストライプ
・専用フルファブリックシート
・専用ファブリックドアトリム
・フロントアームレスト
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ & 6スピーカー










ベースグレードの「スーパーエクストラ」と比較してみましょう。










外観




スーパーエクストラ





スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”





ぱっと見目立つのが、ボディ同色に塗られたドアミラーとドアハンドルですね。

実はこの型のタウンエース、特別仕様車を除けば、


最上級グレードの 「ロイヤルラウンジ・リミテッド」


しか、ボディ同色塗装がなされていませんでした(汗)

今日のミニバンではちょっと考えられませんよね。

実際、ドアミラーとドアハンドルが未塗装だと、相当安っぽく見えます…










室内




スーパーエクストラ





スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”





「スーパーエクストラ」のシートはサイド部分が安っぽく、営業車みたいに見えますが、

「“スペシャルパッケージ”」のシートだとフルファブリック仕様になるので、だいぶ見栄えは良くなりますね!

アームレストも、室内の質感アップに大きく貢献しています♪










ちなみに…








「“スペシャルパッケージ”」専用ボデーカラーの


フラッシュライトトーニング 〈24X〉


ですが、カラーコードの検索をかけてみた結果、








このツートンカラーの下部分 ミディアムプラチナグレーメタリック〈195〉 と








このツートンカラーの上部分 グリニッシュシルバーメタリック〈6L3〉 を


組み合わせたものだということが判明しました!

つまり、専用ボデーカラーといいつつも、


既存カラーの使い回しなんですよね(汗)


まあ、「組み合わせ」は専用なのかもしれませんが…










実は、この「スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”」と非常によく似た特別仕様車が、

当時並行して販売されていました。

それがこちら…













「特別仕様車 スーパーエクストラ “ジョイフルパッケージ”」 です。


このグレードは、1992年10月7日に追加された特別仕様車で、

2WDが1300台、4WDが1200台限定で販売されました。

特別装備は、後に追加される「“スペシャルパッケージ”」とほぼ同じですが、

ボデーカラーや室内色、クール&ホットボックスが装備されている点が異なります。










2年ほど前、タウンエースのグレードの正体を突き止めようと、

インターネットで色々検索していた際に辿り着いたのが、


高原書店』さん のサイトでした。


こちらの本屋さんでは、クルマのカタログの通信販売を行なっており、

このカタログも、商品一覧画像の中にありました。


最初に発見した時は、 「このグレードだ!」 と舞い上がってしまい、


値段が手頃だったこともあって、車種カタログ・アクセサリーカタログとセットで


衝動買いしてしまいましたね(笑)


しかし、届いたカタログを確認してみると、微妙に違う仕様のクルマだったので、

とてもがっかりしたのを覚えています…










それから2年、転機は 「生産累計8000万台記念期間限定車」 が

タウンエースにも設定されていたのを、ネットで知ったことでした。

設定時期も1993年5月と、うちが購入した時期と被っています。


「そのグレードってもしや…」


そう思った僕は、再び『高原書店』さんのサイトを訪れ、

当時の特別仕様車が載っていそうな販売店カタログを検索。

候補に上がった数点をダメ元で購入してみました。

その中の1冊がこちら。











1993年7月発行 トヨタカローラ店 ラインアップカタログ


その中の1ページに、タイトル画像の「スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”」を発見したという訳です。

見つけた瞬間は、


「やっと見つかった…」


っていう感じで、かなり感動してしまいましたね!

タウンエースのグレードについては、このクルマがまだ家にあった時から気になっていましたから、

十数年に渡る疑問が一気に解決した感じがして、まさに感無量でした。










…という具合に、どうでもいい事で探究心を燃やしてしまった僕です(笑)

一度気になりだしたら、分かるまで調べたくなる性格なんですよね。

まあ、長年の疑問も解決したことですし、今はとても満足してます。

あと欲を言えば、「スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”」専用のカタログも見てみたいですね。

「“ジョイフルパッケージ”」のカタログがあるんですから、きっと存在していたはず!

でも、そんなレアなグレードのカタログなんて見つからないんだろうなぁ~










おまけ











2年前に購入した タウンエースのアクセサリーカタログ です。


その中から、うちが装着していたパーツを紹介♪








『室内カーテン』


タウンエースには標準でカーテンレールが装備されているので、

室内カーテンを装着しているクルマは、非常に多かったように思います。


ちなみに、うちに付いていたのは 「高級タイプⅠ」


タウンエースを手放して9年が経ちますが、この柄は今でも鮮明に覚えていますね♪













『クリーンボックスEX』


クリーンボックスと言いつつも、ドリンクホルダーとして使っていました。

ペットボトルも置けるのでかなり重宝しましたね。

手放す直前は、ボックス本体が取れかけていましたが…










以上、かなりマニアックなブログでした(笑)
Posted at 2012/10/14 22:48:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | タウンエースについて | クルマ

プロフィール

「ファイナルエディションの納車日はまだ未定ですが、先週発売されたばかりの新商品買っちゃいました♪」
何シテル?   03/31 00:00
幼少期、親のタウンエースでドライブ好きになり、 学生時代、初代デミオで運転の楽しさに目覚め、 就職後、叔母から頂いた初代パッソを乗り回し、 現...

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