趣味と雑誌

えー続き。

なぜ本屋へ行ったのかというと,ラジコンの雑誌を買うため。

しかし…行った3件ともありません…。

RCマガジンもRC WORLD(なぜかRC AIR WORLDはある)もありません。

うーん…困るなあと。こういう趣味の世界において雑誌は非常に大切なモノだと思うんですよ。新規参入するところの雑誌は特に…。

確かにネットで調べてもいいんです。確かに雑誌と同じような情報が出てくることもあります。しかしネットの弱点は…

・タイムリー性に欠ける。
・信頼性に欠ける。
・無駄な情報を得てしまいやすい＝効率が悪い。
・雑誌のようにサッと見てスッと使う用途に向かない。
・独特な親しみやすさ・安心感。

これです。雑誌ではありませんが,この特性差を体感しやすいものにコミケのカタログがあります。ROM版だと予め決めたサークルを効率よくハシゴする戦略に使うなら最高なんですが,いざハシゴし終えたあとの汎用性が一切ありません。自分みたいなミー…違った…知らないサークルを絵買いするのが好きな人間にとってはROMはこの上なく使えません。信頼性・得る情報量こそ同じですが,タイムリーさと現地でのレスポンスではROMは本にかないません。アナログ独特の親しみやすさと安心感も本ならではです。

またネットだと最新だと思った情報がよく見たら2007年とか平成19年とかに出た情報でがっくり来ることがあります。雑誌だとそんなことはありません。時系列の整理はパソよりも簡単。表紙を見るだけです。内容は刊行時の最新情報のみ。無駄が無いです。情報の信頼性も抜群…じゃないとそれこそ商売になりません。ここがどうしてもネットが勝てないところ,そしてここまで電子書籍が進んだ世の中でも本屋が消えない最大の理由なのです。

自分は雑誌大好きです。こんな財布事情なのにもかかわらず未だに雑誌代1ヶ月5000円使うし,その5000円を無駄と思ったことは一切ありません。よってラジコンでもこの得を買おうと思っているんですが…。ない…。

残るはグリーンブックのみ。あるかなあ…？