えー…本気でお久しぶりです。高丘です。
まずは昨日のお話から…。
今もそうなんですが,体調があまりよろしくありません。ピークは過ぎたようですが,昨日の段階で最大37.6度の発熱。しかし動けたため,ホイホイとケイホビーのミニ四駆大会へ行ってきたわけです。
結果は…まあ言わずもがなでありまして^^;
ただシャーシは良かったです。えー,簡単に言うと
S2含めて従来シャーシはMS+マッハダッシュPROに完敗しました。どうも前回入手したばかりのマッハダッシュが鳴らしを終え,本気出しやがりました。想定の1.5倍(当社比)のスピードで吹っ飛ぶ吹っ飛ぶwwwタイヤも古めかしい自作超大径のため,あまりにもマッチせず。ローラーとマスダンが能力発揮する前に吹っ飛んでいくような状態でした。
ただこのスピード,使える!ということで…とてつもなく急ですが,2012年度予算計上のミニ四駆建造計画をまたも変更。本来ならば2011年度予算計上でパーツも揃っていた新型S2小径機の建造を中止。このパーツ群を全て強制徴発してロープロタイヤでMS機を作ることにしました。恐らく次出るのは6月以降なので時間もあります。ただ…それでもオイラ流のMSは作るのが大変です。S2へ移行しかけた理由でもあります。その中でも一番面倒なのがこれです。
一瞬,これ大丈夫なの?言われそうですが…いえいえ。大丈夫です。見てくれの倍はタフです。今回の大会でも車検時にちょっち好印象を持たれた機構の1つです。ネットで見たとあるチューンギヤボックスが種。その機体は完全な井桁でしたが,うちは井桁嫌いなのでそうじゃない仕様に再編成。当方独特な都合も考慮した結果こうなりました。
今もそうなんですが,オイラは自前のコースを保有していません。そして休みの都合上,毎回ケイホビーに出走できる身ではありません。そこで
ギヤが欠けない限り,モーター交換以外開ける世話がない仕様
である必要がありました。つまりグリス注入すらも不要である必要がありました。慣らし運転する時間も無いのでこれも不要にする必要がありました。そもそも慣らし運転を作業工程でする場合,切子を無視することができません。この切子の清掃工程すらも排除したかったのです。そしてMSですから強度上,ユニット結合を貫通ボルトナットでする必要があったため,いちいちギヤメンテナンスだけで開けたくなかった事情もありました。なので…
・シャーシ切開及びハンダゴテでの整形でスパーギヤに干渉する部分を排除。サポートをシャフト同軸上にあるピニオンギヤ改と接着剤を用いてガチ止め。当然位置はカウンターギヤのど真ん中のベストポジション。
・カウンターはシャフトが入る穴をギリギリまで拡張する定番加工を実施。ベアリングオイルにタフすぎることでお馴染みのWD-40を使用してメンテナンス期間を無理矢理延長。建造以来2〜3年以上放置してますが未だ問題なし。むしろ走る度に良くなるという謎の状態。
・ギヤボックスを開放設計にして切子が勝手に出ていくようにして掃除の手間を排除。グリスは当然使えないのでマルイのシリコンスプレーを新品組み付け時に少々塗布するのみにして,あとは走行による慣らしで"当たらせる"仕様に。この開放設計は大幅な軽量化にも貢献しています。
・ついでにそれでもギヤに影響しそうなところとシャーシの穴という穴にシリコンスプレー散布。ギヤ接触時の損傷及びロスを最低限にし,ネジを緩める際のトルクも軽減。
ということをしました。結果,メンテナンス不要でグリスなし=粘着抵抗なしの高効率ギヤボックス(笑)が完成。
ミニ四駆ギヤボックス界のAKであります。ミニ四駆の動力系にM4みたいな精密さは必要ないのです。
…がしかし…。
これを作るのがとても面倒なんです。前後ユニットを原型を留めないほど大加工する必要があります。
つまりワンオフ。次がありません。なぜか
作る方だけミニ四駆界のPSG-1なんですwwwそしてそもそもの単体での建造費が従来シャーシよりも高いというのもあります。ワンオフ失敗したら最初からやり直し。どんどん建造費が高くなっていくのです。この問題さえなければ最高なんですが^^;まあ時間はあるので懇切丁寧に…。
レモン「やらんだろうなあ…また妙な手抜き法考えるんだろうなあ…」
( ̄ー ̄)ニヤリ(コラァ
更についでとして…
コイツの加工はできるかどうか質問してきました。可能!!という頼もしい返事が帰ってきました。ただこういう入院必要なカスタムは現在2ヶ月待ちとの頃。頼られているお店ですねえ。そしてそもそもオイラはケイホビーにしか投げたくありません。なのでしばらくは取り付け不可能です。G36がいない時でも使える第二のメインウェポンが手に入らん限り手が付けられないということになりました…。
レモン「じゃあ第二の候補はどうなるの?」
まあ当分どころじゃないほど先の話になりますが,恐らくまたスタンダードのG36Cを買うでしょうねえ。今持っているG36ですが完全にK仕様前提にしてしまう予定です。つまりインナーバレルを次世代G36Kレベルと同じ300ミリに延長した上で,自前でできる簡単なチューンをして強力な前衛戦専用機にするつもりです。
Posted at 2012/03/26 16:45:36 | |
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ミニ四駆 | 日記