ども。高丘です。
今頃になってリトバス1話を見ました(ォィ
とりあえず…鈴かわいい(コラァ
※画像はオススメなクドです。
さて…寒くなって参りましたねえ。オイラの場合は適温に近づいたという意味になりますが(ォィ
いろんな飲み物が恋しくなって参ります。皆様はいかがでしょうか?
コーヒーとかいかがでしょうか?
話は昨日にさかのぼります。とあるクルマを納車しに専務さんと出かけたのですが,その帰り道にひょんなことからコーヒーの話題に。そこで専務さんに言われたことが…それは…
「あのさぁ。そういう知識どこから拾ってくるんだい?(呆れ顔」
えー…いつものとおりに「暇だった高校時代です…」と答えました。クラスメイト40人中37,8人が敵の冷戦状態で居場所は部室・図書室の2つしか無かった時代を過ごした身です(当然今の高丘光一とは性格・精神・肉体とも極端に不安定かつ危険な時代)。
・高校1年時→図書室ベストリーダーオブ・ザ・イヤー3位(新人賞)
・高校2年時→図書室ベストリーダーオブ・ザ・イヤー2位
・高校3年時→図書室ベストリーダーオブ・ザ・イヤー6位&涼宮ハルヒ導入に貢献して見事に年間貸出数1位を記録。
という功績を残すのは簡単なお仕事でした。そりゃあ否が応でもいろんな知識は手に入ります。ラノベはもちろん機械構造(ヨタハチとの出会いもココ),宗教哲学,果てはタイムマシンまで。その中にコーヒーが入っていても何らおかしくはありません。
ただ…知識ではありますが,結局実戦に活用されているものは非常に少ないです。ちょっといい機会なのでこのうろ覚えが本当に正しいのか検証してみたくなりました。そこで…
挑戦!!??高丘光一の最大知識。
ということで
今宵は
コーヒーで高丘光一の最大知識を検証します。ここからオイラはずっとコーヒーの薀蓄ばかりを書きます。それが果たしてどこまで合っているのかを採点していただきたい。何点満点でも構いません。もう序盤のわふーな展開からこんなふうに広げてすいません。単純にネタがないのです。申し訳ございませんがお付き合い願います。
それではスタート…。
1:コーヒーの種類
アラビカ種→恐らく世界で一番有名な種類。皆さんお馴染みブルーマウンテンはこれです。ただしブルーマウンテンはある一定の標高以上で生産された豆じゃないと名乗れないので,案外ブルーマウンテンと名乗っているのはその標高以下で生産されたパチモノが多かったりします(なおホンモノの最高級であるブルーマウンテンMk1は一袋4万とかザラ)。味は基本的にまろやかな風味と言われています。
ロブスタ種→日本人が一番飲む機会が多い種類。なぜかは簡単で缶コーヒーやインスタントコーヒーはだいたいこれの低級品が使用されているからです。つまりはアラビカ種よりも栽培しやすいのです。味は基本的に苦味が強くクセが少々。
※実はあともう1種類あるんですがマイナー過ぎて覚えていません。
2:コーヒーの淹れ方(入れ方という表記は間違い)
ドリップ→一番有名。ドリッパーという入れ物にフィルターを用いるケース。ドリッパーには種類が2種類ほどあります。そのうち3個穴が開いているカリタ式は日本生まれだったりします。フィルターは紙のごく一般的なものと(ただし円錐型というフュージョンなのもあります),布を使ったネルドリップと言われるものがあります。ネルドリップは最初の使用時前に茹でるなどの下準備を面倒臭がれ衰退傾向でしたが,最近は復調の兆しがあります。入れ方のコツとしては始めチョッチョッの中サラ〜…といった感じ。これは写真ないと表現できねえwwwなおお湯の温度は70〜80度がベストだったはず。風味を出すのならばこのドリップが一番いいと言われています。
サイフォン→喫茶店のイメージで有名なアレ。2つのガラス容器を用いて水蒸気を用いた蒸気圧で水を上下させてコーヒーの中を通過させるシステムといえばよろしいでしょうか?ドリップ以上に精度がいいため,マニュアルどおりに作ればいつでも同じ味を楽しめるのが特徴。ただしコーヒー豆のエグ味がドリップよりも出やすいという声もあります。そして何よりガラス製品なためデリケートであり,メンテナンス性の悪さもダントツなため一般ではマイナー。なおアルコールランプでお湯を沸かす光景はおなじみですが,UCCのショップではこれを電球に置き換えたハイセンスな物が存在します。
バーコレーター→キャンプ用品でお馴染みのアレ。構造からするとサイフォンに似ているようにも見えますが,こちらはフィルターの上に乗っかった豆の層の更に上へ沸騰したお湯を導いて振りかけるというのが特徴的。アメリカ生まれなこともあって簡便にどこでも使える特徴があり濃さも自由自在。しかし美味なコーヒーをバーコレーターで入れるのにはかなりの熟練を要します。実は一番難しい入れ方なのです。
エスプレッソ→スタバ他でお馴染み。前述2方法に似ていますが,こちらは高圧の蒸気をコーヒーを入れたケースにぶっ通すという一番豪快なスタイルを取るのが特徴のイタリアン。コーヒーのありとあらゆる風味と成分を情け容赦なく抽出できる上に淹れる時間がダントツで速いのも特徴。なおあのちっこいカップで出てくるエスプレッソ・コーヒーというのは深入りしたコーヒー豆を使用して淹れたそこに砂糖と香料をたくさん入れてから一気飲みするのが本当の飲み方。イタリアの朝といえばこれです。
水出し→ダッチコーヒーとも。アイス専用の入れ方です。それこそ麦茶のような入れ方をするシステムもありますが,由緒正しいのはまるで砂時計のような形をしたガラス容器に入ったコーヒー豆へ水を一滴一滴垂らしていくスタイルです。一番時間がかかりますが(一晩とかザラ),非常に深みのある大人のコーヒーが生まれます。ちなみに高丘が一番好きなスタイル。
ちなみにコーヒーはそもそも淹れる文化ではなく元々は噛む文化だったのもお忘れなく。
3:缶コーヒー品評
オイラの一番得意な分野です。ブラックを飲み続けて早十数年。しかし未だに一番うまいのはUCCブラック無糖ですねえ。淹れ方が完璧なのが特徴。何しろカフェのドリップとほぼ同じ淹れ方を使用します。当然豆も選ばれた精鋭が使われるのですが『缶コーヒーの味の8割は淹れ方で決まる』ということを体感できるコーヒーです。コーヒーらしい苦味はしっかりあっても後味の感覚が最高にいいんです。この後味に叶う缶コーヒーは未だ持って存在しませんねえ。
次点はジョージアのエメマンブラック。実は缶コーヒーのブラック,UCC以外は昔から味がどっこいどっこいな上にまるで水のような品物ばかりでした。しかしジョージアさんは当時のエンブレムブラックをエメマンに吸収した頃から異様なほど研究熱心になりました。当初は初期の苦味こそしっくりくるものの何だかバニラかなんかを噛んだようなクセのある後味がしたりなんてこともありました。今では解消し,十分な品物に仕上がっています。しかし後味のキレがUCCに未だ及びません。
で…缶コーヒーのブラックで前記2社以外は未だどっこいどっこい。最近BOSSがこの状況はマズイ!!と若干濃くしてきましたがまだまだ。アロマックスは味こそ最初の苦味が永遠にツー…っとお化けのように下がっていくという後味の感がないものですが,携帯性や香りに特化した缶デザインは当時革命的でした。ちなみに缶コーヒーで香り重視!!となっているものはだいたい味が悲惨です。覚えておきましょう。
…まだ書ききれませんねえ。これはまたいずれ。
Posted at 2012/10/12 22:24:03 | |
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