ども,高丘です。
改めまして肴屋本店合宿シリーズありがとうございました。
お楽しみいただけたでしょうか…。
さて,話は一気に秩父へ戻します。
今日は……あの日ですよ。レモンさん,おさらいよろしく。
レモン「口角炎が治らないという理由で十数年ぶりに行った歯医者。そこで驚愕の事実『親知らずの虫歯』が判明!!血の滲むクリーニングのあとに告げられたのは『抜歯』という現実であった!!そして今日,その時がやってきた」
レモン「現代的抜歯,その真実に驚き悩んだあげく高丘という馬鹿野郎が出した結論とは如何に……」

レモン「親知らずexplosion!!」
レモン「って台本に書いてあったんだけど本当に爆破したの?」
んなこたない。
さて,そんなわけで今日もですねえ。
新事実をお知らせしないといけません。
それは麻酔掛ける前に伝えられました。
歯医者「下の親知らずも虫歯になっているんで両方抜くんですけど,今日は簡単な上の歯からいきますね~」
そうです。なんと高丘さんの虫歯は……

左上&左下両方共だったんです。
レモン「あのさあ……これ短期企画だったよねえ。おもいっきり長期化してねえか?wwww」
もうねえ,こんなんが大化けしてるっていう時点でいろいろやり場がねえんだけどさあwwwwwんで今回は上の歯を抜くこととなりました。
とはいえ抜かればなりません。親知らずです。使う歯じゃあありません。下手に治療するより抜いてしまおうほうが明らかに短期で済みます。少し一考すれば実に単純明快なことです。
レモン「どうもこういうことすらわからんのが某知恵袋でクレーマーするんだよねえ」
ねえ。このあとご紹介する器具の資料集めの際に見た知恵袋はひどかったことひどかったこと…w
そういう方が当日記リスナーさんにはいないと信じておりますが,万が一いるのであれば是非,目の玉日記(小林よりのり著)をお読みになることをオススメします。反省することまちがいなし。
余談が長くなりました。
というわけで抜歯となりますが,当然高丘さんは十数年ぶりの話となります。
幸いにも高丘さんの親知らずは生え方が妙に優秀だったらしく,医者が『綺麗に生えてるんで好条件です!』的なことを言うほど抜くには持って来いでした。なので巷で聞くような苦戦はしないでしょう。
よって今回の話題はむしろ先程申し上げた『最新鋭の抜歯』なるものを体験することに意義があります。十数年前の記憶じゃあ,麻酔うってドバン!と抜いたものですが,先に同じ医者で体験した妹曰く……
「違いに驚くべし」
というほど質が違うらしい。一体どういうものなのでしょう?
・麻酔が凄まじく丁寧。
この歯医者の薬の効きには信頼していましたが,果たして麻酔はどうかという疑念はあったわけです。何せ白内障の時は医者を困らせましたから。当然,自分は麻酔を一回ぶっさすだけだと思っていたのですが大違い。
なんと4回に分けて注射した上に痛み止めの錠剤(&抗生物質)まで用意されていました。驚きましたねえ。
結果,麻酔だけでも十数分掛かっていますが,段階的にガッツリ効いてきているのが体感できて安心感抜群。まあ自分みたいに十数年のブランクがあるわけではないであろうリスナーさんには『普通じゃねえの?』と言われそうですが……。
そんでもって,注射される度に記憶が蘇るわけですよ。わかりますかねえ?あの苦い味。感じたことある苦い味です。あれ,麻酔だったんですねえ。小学生には覚えきれないものが大人になるとわかるんですねえ。
結論:医者嫌いはトシだけでどうにかなる。
レモン「ピーマンみたいなもんですね」
小学生でもしも歯医者のことを書けなんて言ったら,先生のもとへモンスターなお母様方が飛んできて分子レベルまで木っ端微塵にされるでしょう。大人ではそんな心配ありません。この通り楽しんでますしね。
そして次ですね。これなんだろうと思って帰ってすぐに調べたのがこちら。
・鉗子は必須じゃない。
鉗子ってなんぞやという方もいらっしゃるでしょう。前回もそうですが器具に興味を持ってしまうのが当日記です。それでも鉗子は知らないなんて言わせませんよ。これですから。
はい,みんなのトラウマ降臨~www
所謂,みんながペンチっていうやつですね。歯を抜くと言われれば,皆これを思うかべるでしょう。自分もそうでした。
そしたら……先生は意外な道具を持ってきました。その手には鉗子ではなく……なんでしょう。えーっと…。マ
イナスドライバーの先になんか耳かきの先っぽがついたような物体。見覚えのない道具です。
歯医者「じゃあ抜きますから。一瞬ですからね~」
と言われた瞬間,これまた意外な音がひびきます。
ゴリッ!ゴリッ!!ゴリッ!!!
この音が1秒響いた直後,先生の手元には抜けた親知らずがあったのです。
びっくらしました。拍子抜けです。麻酔が完璧に効いていたので何も感じず,たった1秒で。本当……何されたんだ自分と親知らず。
もうねえ,帰ってすぐに調べようと決心しました。調べないなんて選択肢はなかった。そして見つけました。これです。
その名もヘーベル。エレベーターともいうそうです。
これで何をしたか。簡単に言うと歯茎の間に入れてテコの原理でヒョイッと抜くという技法。もうちょいと聞こえよく言うと
歯を脱臼させるものだったのです。
どうも歯医者さんの好みや症状によって鉗子とヘーベルは使い分けるものなんだそうな。とはいえ,こんなに早いもんなのかとびっくらしたのはいうまでもありません。
次回は下の歯です。曰く,下の歯のほうが少し難しいだとか。あんこう祭り6日前の11月10日に抜かれます。
1曲お送りしましょう。電気グルーヴでDisco Union
Posted at 2014/10/20 13:32:45 | |
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