ども,高丘です。
天皇誕生日の夜長,皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて,Twitterにつぶやいたんですが……
わかばが高くなるらしいですね。
レモン「ちょ違う違う違ーう!!!」
失礼しました。こちらですね。
わかばが高くなるらしいですね。
わかばにエコー,しんせい,ゴールデンバッド。旧3等品と言われる安タバコ。吸わなくても聞いたことある銘柄です。フィクションでもよく登場します。理由は大体『安い』からです。しかしそれも来年には過去のこととなりそうです。
そして今日の主役,キーワードはまさに
『安い』なのです。

レモン「スタームルガーですか?」
最近,銃ネタばかりだったしねえ。けど違うのよ。

みほ「戦車で安くて性能もいいというなら…」
うーん。ヘッたんどころか戦車でもないんだよ。

ってあんたは何やってんだ?
シャロン「安いどころか無くて悪かったわねえ」
レモン「いいえ!!だけどそれがいいんであqwせdrftgyふじこlpがこぼきばきべきがんべきばこべきががががが(ry
悔い改めて…。
残念ながら全て違います。
最後の方は悲しいというべきでしょうけれど…。
こちらです。
新型アルトです。
つい昨日,実車がうちの会社にも届きまして…。実際に触っております。
で,新型アルトを現時点で嫌っている方へ。
今日はまさにその考えを変えていただこうと記事を書いております。つまり自分はこのデザイン,大賛成なのです。
だけども実車の写真を出さずにどうやって…?となるでしょう。結構。だって写してもしょうがないんですから。実物を見て触っていただかないと数割説明不足となってしまうからです。なぜかは簡単です。このデザイン,最大の要素が……
『プレスライン』だからです。
これが新型アルト多数見られ,しかもその効かせ方が尋常じゃありません。従来車では考えられないほどエッジが効かせてあり,しかもいろんな場所を駆け巡っています。実車を見ると驚くんですが,それが写真だと伝わらないんですよ~。ただ今回のデザインに対してスズキさんが如何に本気だったということを表す重大な要素であることは間違いありません。
レモン「工場ラインに何かしこんだのかい?」
それは十分ありえるね。従来車でこんなのはなかったからねえ。投資したんじゃないの結構…。
しかもうちの会社に来たアルトのカラーはシフォンアイボリーメタリック。サバゲー向きな方に伝えるならばタンに近い。そこにこのデザイン。よって自分の第一印象はこのへんに近かった。

大げさな気がしますが,これらイメージしましたねえ。素晴らしい。
スズキの広報部の方がもしもご覧になっていたらですねえ…。ハスラーでアラレちゃんでアテたでしょう?ここはですねえ…アルトにガルパンなんていかがです?いい回答をお待ちしています(無理ゲー)。
でもこれだけじゃあちょっと弱いですよね。なんで別の切り口から当日記は攻めたいと思っています。まずは先代アルトを今一度見ていただきましょう。

これですね。改めていかがです?先代のこのデザイン。自分は正直好きじゃありません。先々代もです。今あらためて見てもやっぱりアルトらしくない。
では
ここで更に前のアルトを一気に見ていただきましょう。これだけでそれなりの方が新型賛成派へ転じると考えます。それでは…見ていただきましょう。本当のあるとというのはこういうことを言うんですよ!!




どうです?過去の正統なるアルトを見たご感想は?特に最初,初代の写真でハッとした方はたくさんいらっしゃるはずです。そこの方,アルトといえば?
そうです。45万円。それが正解です。つまるところ,正統派のアルトというのは……
『安っぽい』んです。
そして新型アルトと先代アルトを見比べてください。明らかに新型のほうが正統派でしょう?本当のアルトへ回帰してるでしょう?
だけどもなぜそれがデザイン・商品として成立し得るのか?という疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。なぜそんなに安い安いへこだわるのか?なぜ成立してしまうのか?というか昔,それでダイハツに負けたことあるじゃない?と。
それはですねえ,皆さん今道路端にいるなら5分位走っているクルマ眺めててください。特に新しいクルマを。どうです?最悪,うちのレモンさんでいいです。
レモン「おい。そこオイラの悩みなんだにょ…」
おお,お分かりになられたようで。
じゃあ一番手っ取り早い質問を。
皆さん,新しい車を安っぽいと感じますか?
どうです?じゃあもうひとつ。
皆さん,新しい車を軽いと感じますか?
100%NOでしょう?ではそれを覚えておいてこれを御覧ください。
・先代アルト(7代目)の車重:最大810キロ
・新型アルト(8代目)の車重:最大700キロ
・正統派アルトである5代目の車重:最大720キロ
皆さん,今ここに数値で新型アルトが正統派であることが証明されました。そして正統派アルトの真髄が……
『安っぽい』≒『軽い』
ということも数字でご理解いただけたはずです。確かに新型は85万円で45万円とはいきません。しかしそこは終着点じゃない。
今のクルマは重い。先代アルトも重い。だけどそれでは一切の商品価値はない。だから新型は軽くした。そして形も軽かった正統派のアルトへ回帰させ,本来あるべき姿を新しい商品価値として復活させた…というのが新型アルトの真実なのです。
新型アルトは偉大なる生還を果たしました。むしろ熱狂を持って迎えるくらいがちょうどいいはずです。事実,在りし日のワークスを彷彿とさせるグレードの登場もアナウンスされています。
それでも新型アルト…という方へ。春になればわかると思います。走り始めた新型アルトを見たあなたが来ている『重い』コート…。暖かい春にはお似合いじゃあないですよねえ…。
そんなスズキ渾身の新型アルト,是非実物を近くでご覧頂きたいと思います。ご来店心からお待ちしております。
1曲,真心ブラザーズでBABY BABY BABY
Posted at 2014/12/23 22:28:16 | |
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