今日はエリ娘で柴又参り
好天だったので(じゃなくても)オープンでgo!
快調の筈が、暑くて茹だる、首都高の渋滞に嵌って、
ストップ&ゴーの繰り返して脚が攣る
散々な思いで、やっとこさ柴又へ
今日の目的は
スピードメーター取り出し用センサーの移植に伴う取説の持参
以前は、オルタ動力取り出し用プーリーにボルトを埋め込んで
サポートを製作してセンサーを取付、磁気を拾っていたんだけど
オルタ動力をカウンターシャフトからプライマリーシャフトへ移動したのを期に
フロントハブに移植を依頼
メカさんから結線の確認で必要との事で持参
『あれ』に取り付ける前に旋盤でテスト
スピードメーターに必要数値を打ち込み
取説に従って結線、旋盤のチャックを回転体とみなして
センサーをセット(赤丸内)
旋盤を回すと、あーら不思議、ちゃんとスピードメーターが反応
旋盤の回転数を変えると、ちゃんと比例して動く
あれを購入した所じゃ、
いきなりフルスケールの280kmを指して、正常動作をしなかったメーター
オドも既に5000km!
メカさんにお願いしてオドを0kmにしてくれって頼んだけど断られた
悲しいな、全然走ってないのにな
で、これがフロントハブにセットした状態
さらに、ここで問題発生、なんとフロントブレーキのオイルラインが長くて
ステアリングを切ると、タイヤに当たって擦れいている事が判明
あっぶねー、知らずに走らせていたら、タイヤかオイルラインのどちらかが
予期せぬダメージを負って、超危険な目に遭ってたかも・・・・
前のオーナー氏は、よくこんな状態で走らせていたなあ(感心)
これも、ステンレスフレキホースを作り直して装着
そして、スタビを留めているボルトに亀裂が・・・
これは溶接補修
フロントアッパーアームをフレームに留めているスルーボルトはスタッドボルト
なんだけど、これも緩み止めを施してないので、こちらも対策
いや~、次から次へと問題だらけだ
しょーがない、楽しもう~っと
それにしても
自社の47をレース参戦させていた所のノウハウの蓄積は、凄い
おまけ
フレームナンバーを撮り直してみた
ちゃんと47R55と読めた(ほっと一息)
おまけ2
筑波を55秒で走った47の心臓部
追伸:
朝出がけにエリ娘は不動、そりゃあそうだ、何ヶ月も乗っていない
バッテリーカットオフスイッチが付いているって言っても
5年も交換してない代物
何とかチャージしてエンジン始動
カミさんが心配して愚息を載せ
SLKをエリに合わせてオープンにして追走
結果、『あれ』とご対面!
特別な感想は無い様で、一安心
あ、勿論購入価格はナイショです
って事で、柴又参り
うぉお、声にならない感動
始まってる!
メカさんの話では、FRPの積層が薄くてペラペラだよ~んと
触ってみると、確かにペコペコしている
そして珍しく、つぎはぎの痕は無いとの事
車体前半は事故していないという証左かな
前オーナー氏?によってワイド化されたフロントフェンダーは気持ち良くカットして
ノーマル形状に戻します
リアのオーバーフェンダーも気持ちよくカットして、ノーマル形状に戻しますが
カットして廃棄処分になりそうだったフェンダー
なんと、それを売ってくれって言う人がいるらしい
何に使うんだろう(・・?
エンジン、ミッションが無いので、ガラーンとしたリア
赤丸部分にフレーム番号があります
↑アップした画像 47R5○と読めます
最後の文字は5なのか7なのか不明ですが(-_-;)
ラジエター及びファンもオリジナルに戻します
全て取り外されて、ガラーンとしたフロントトランク内
こちらはリアレフトの足回り
こちらはリアライトの足回り
リアの足回りは当時のフォーミュラカーの41からの移植
ここがベースとなった46(ロータスヨーロッパS1)との一番の違い
FT200もリビルト終了!
こちらは、ちょっと失敗したなあ、色を塗りかえれば良かった
オルタの動力をカウンターシャフトからプライマリーシャフトへ変更
これで、常に走っていなければ充電しないと言う事から解放され
アイドリングでも充電するようになる
↓ビフォー
↓アフター
これで47オリジナルに戻った
今回のモディファイは、極力オリジナルに戻す事と
ストリートでも走れるようにする事
まあ、ある程度は出来たかな
そうそう、フェンダーミラーは、某越国人の願望?により
あれに変更する予定
あとは、色かな
何色にしよーかな?
私が英国のレース屋にオーダーした
ロータスツインカムはBDGのアルミブロックを流用し
ノーマル1.6L → 2.0L にした事は既に何回もブログに書きこんでいて
皆さんはご承知していると思います(クドイかな?)
今回は、ヘッドのお話です
作りを見ると、鋳物をコンピューター制御された切削機で仕上げています
例えば、インテーク内なんかも、手仕事ではなく
機械で切削されています
燃焼室までに、口径は減少していて尚且つ曲がっているのに
見た感じでは1回で全行程を済ませているように見えます
こちらは少し角度を変えたもの
写真で見える縞模様が切削痕ですが、触ってみると見た程凸凹とはしていません
鏡面仕上げにすると表面張力の問題等があるので、
この位で乱流を起こした方が良いのかもしれません
燃焼室内も機械仕上げです
多分、4つの燃焼室容量も合わせてあるように思います
こちらも機械切削痕の縞模様が見えます
まあ、レースでコンマ何秒を競う訳ではないので
このままで良いのかな
そして排気側
切削痕がはっきりとしないので
もしかしたら、機械加工の後で手仕上げをしたのかも知れません
何故、手仕上げをしたか謎です(・・?
エンジンそのものは
シリンダーブロックに問題が有るのでボーリング及びスリーブを入れ替え中
これは専門業者じゃなきゃ出来ないので仕上がりを待つしか有りません
今回、エンジンを英国で製作させた『賭け』には負けたのか?
国内某ショップでは『五百諭吉からスタート』と言われた
ちょっと、それは無いだろうと半額ちょいで済む英国のレース屋に依頼
出来上がって来た物は、みなさん、ご存じのろくでもない物
仕方ないから、組みあがったエンジンを全バラにして組み直し・・・
さあ幾らになるのか・・・考えるのは・・・やーめた
やはり、賭けには負けたようだ(T_T)
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