1トン200馬力、そしてFR

その昔、ドライビングの基礎を勉強した某所では、「1トン100馬力」というのが合言葉でした。「そのくらいが金かからないし、限界まで攻めて勉強になる」というような意味でしたが・・その団体を離れてからは、手持ちのPS13Q'sをチューニングして170馬力くらい出せないか・・と思ってました。何となくその辺が一番楽しいような気がしたんです。

過去EG6に乗ってましたから、ホンダFFがどれだけ速くて壊れないかは知ってる、だけど13をチューニングしたいなあ、と。スタイリングに惚れていることもありましたが、やはりFRが好きなんでしょうね。MRだとまた挙動がシビアになるからイヤで、車はFRだと思ってる。

その点ではS2000なんか理想だけど、なんか違う。86/BRZもガシッとしてますが、やはり違う。多分それは車重の問題で、「1トン200馬力FR」というのが僕の理想のスペックなんです。このくらいなら安心して飛ばせるからね。13をチューニングするとこの枠組みにはまるわけです。

その後も赤い13を作りたいなあとはずっと思っていたんだけど、もうプレミアがついてボディ自体が高い！しかし・・そういや今はNCロードスターっていう車があるんでした。この車がNAやNBと違うのは、より排気量の大きいエンジンを積んでいることと、アテンザのブロックを流用したりしてNAのままでパワー志向に改造することができるという点です。もちろん軽量化すれば1000kgにもっていくことはできます。これ、めっちゃいいなあと思いました。実際に筑波5秒とか富士3秒なんていう数字が出てきてます。

13シルビアの古き良きスタイリングと程良いボディサイズは捨てがたいけど、どうもNCはRX-8ベースらしく、やたらとトラクションがかかるらしい・・しかも曲がる！早い話が、新しい設計なんですね。今FDのエンジン修理に向けて色々動いていますが、何らかの理由でFDに乗れなくなったら・・NCを買おうかな。・・やっぱ車はマツダ？w