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群サイの練習会に参加してきました。長く雨予報が続きましたが、蓋を開ければ1日中フルドライです。群サイはナイターが1回、ウェットが1回、ドライが1回の経験がありますので、ドライならいける！と思ったのですが、実際は厳しいものがありましたね。

今回は朝イチでワインディングタイムというものが導入されており、45分間先導車付きでペースを抑えて走る事が出来ました。これによりタイヤの温めやコース状況の確認、危険な個所のチェックなどできるので、とてもいいシステムだと思いました。ところがドライで低速で走っているのに車が安定しません・・前日ドリフトの貸切があったからかわかりませんが、セミウェットの時のような食い方しかしません。

午前タイムアタック走行、路面状況は徐々に回復している感じがありますが、やはりこの日は路面が食わなかったようです。おおむね7～8秒落ちくらいとのことでした。この時点での自分のタイムは2分57秒台。ギャップでのハネがきつく、リア減衰を緩めたところマシになりました。

再度ワインディングタイムをはさんで午後タイムアタック走行開始、更に路面は回復した感じですが、群サイに慣れているドライバー陣の話ではまだ5秒くらい落ちているらしい。最終的なベストタイムは、2分52秒56でした。




75台ほどの中で8番手のタイムでしたが、恐らく当日出走した車の中ではトップクラスにスペックが高いので、不甲斐ない結果ということになってしまいます。帰宅後速い人たちの車載動画を見ると、攻めのレベルが全く違いました。コーナリング中ずっとカウンターが当たっている人たちもおり、これは自分には絶対できないと思いましたが、格別遅い区間があることも分かり、ある程度までは改善できる予感がしています。また暖かい時季に走行会があったら参加したいと思います。

主催の方々、運営スタッフの方々、そして凄まじい走りを見せてくれた方々、ありがとうございました。

参加してきました。このコースも初走行で、この歳になって、SUGO、TC1000、エビス東と挑戦が続いております。そしてどこにいっても難しさを感じていますw

エビス東の特徴である高低差に関しては、車載動画などでみるのよりきついと聞いていたのでイメージどおりでしたが、路面が想像以上に荒れていて、またうねりもあり、ちょっと群サイに近いような印象を受けました。油断していると車体の進路がずれています。

この走行会は某ショップの若手の練習が主眼ということで、フリー走行は数時間確保またインアウト自由となっており、参加台数も少なく抑えられています。とはいえもうおじさんなんで、ある程度走って終わりにするだろうと思ったのですが、あまりに厳しいコースに思わず連続周回してしまいました。タイムとしては計測7周目に6秒4が出ているのですが、20周目に出した6秒1がベストとなり、これ以上伸ばせませんでした。午後のフリー走行も12周走りましたが、何故かみんなタイムダウン。僕も6秒4でタイムダウンです。雨雲が近づいて気温も下がったのに、どういうわけだろう・・


ベストタイム　1分6秒138

高速でうねって妙にリアの出るS字コーナー、クリップが見えないコーナー、かなりの高速でアクセルオフで抜けるコーナーなど、チャレンジングなレイアウトでした。走行後にyoutubeで車載動画を見ると、改めて気付かされることも多かったので、次回はもう少しうまく攻められるかなと思いますが、腕も車も良くないとなかなか厳しそうです。また、群サイ用にフロントキャンバーを弱く、リアのバネレートを弱く、調整式スタビも弱くしてあるので、これがサーキット用のセットだったらどうなのかなーとも思います。

たまには更新ということで、FD2のセッティングに関して思ったことを適当に書きます。FD2に興味ない方は読む意味がないかもしれません。

＜タイヤサイズ＞
FD2は極端に安定性重視の設計で、フロントタイヤをかなり太くするのが定番にになっています。一般的に組まれるのが265/225ですが、ちょっぱやで走る先人たちの基本サイズは285/225。265が組めるくらい加工すれば、もう少しでZ3や71Rの285は組めます。265/35-18の良さは、大概のタイヤは選べることで、アジアンタイヤながらZ3レベルにグリップするATR-K SPORTやAR-1が選べるのは嬉しい。対して285/30-18の良さは、更に回頭性を上げられることと、外径が小さく加速力を失わない事でしょうか。

あくまで個人的な意見なんですが、71Rは2サイズアップしたZ3くらい、A052は4サイズあっぷしたZ3くらいの食い方だと思っています。先人たちが残したデータでは、FD2は前後6サイズ違いで速く走れるということで、今は275の71R/235のZ3という組み合わせで走っています。これでかなり曲がれているし、外径も自分の走るコースに合わせられており、またどちらかというとリアの方が温まりの速い銘柄なので、かなり要求を満足させてくれる組み合わせです。ただし、275は285より265に寄っており、あまり太くないので、感覚的には290/235で5.5サイズくらいの差を付けたような感じですかね・・

サーキットシーズン用にフロント265のA052を仕入れてあるので、感覚的には305/235で7サイズくらいの前後差のつもりです。ちょっとオーバーステアが強そうですが、現在スペアにしてる235のA052をフロントに履くと、かなりフロントグリップに不満はあるので、3サイズ上がってもなんとか走れるかな？と思います。こういう時に、GTウイングを付けていてよかったなと思います。

＜ギヤ比＞
ノーマルFD2では2速がふけるのが早過ぎ、3速と4速が離れ過ぎのギヤ比になっています。僕のはECU書き換えでレブリミットを上げてありますが、色々なコースに対応できるように、タイヤ外径も含めロング気味のギヤ比にしてあるので、もう少しなんとかならないかと思っています。筑波をK20Aで走っている人たちは、タイヤ外径635前後、ファイナル5.333、基本DC5Rのギヤ比で2速だけDC5タイプSのハイギヤという人が多いんじゃないかと思いますが、僕の走りたいコースにはちょっと合わなさそうです。具体的には2速がかなり高くなるので本庄がタイムダウン、4速からがかなり低くなるので、SUGOで6速まで2回入ることになりこれもタイムダウンです。また、128km/hで3速がふけ切ってしまうので、ボトム110から立ち上がっていくコーナーなどは、すぐに4速に入れなければならず苦しくなります。今のところギヤ比の変更は無理なのかなという感じです。

＜アンパネ＞
FFですからフロントのダウンフォースも欲しいのですが、2つの業者で、SUGO（最高速210km/hくらい）で耐えて効果があるレベルを突き出し量多めで作ろうとすると、20kgくらいの重量増になると言われて断念しました。ドライカーボンを使うとかお金をかければもっと軽く済むのでしょうが、もしフロントオーバーハングに20kgのアンパネを付けるとすると、筑波より小さいミニサーキットでは確実にタイムダウンするでしょう。今後考えるとすれば、突き出し量少なめで作ってもらうということでしょうか。

＜ワイドボディ＞
エンジンパワーアップはやる気とお金がない、ギヤ比では速くできない、空力でも速くできないということで、295サイズのタイヤを履けるようにしようかなと考え中です。まあフロントのタイヤホイールがかなり重くなりますから、SUGOなどではデメリットが大きくなってくるかとも思いますが、やるしかないのかなとも。295化すれば、フロントA050MリアA050GSでセミスリでも走れるようになります。熱の入り方もかなりバランスが良くなるので、群サイなど走るのも楽しくなりそう。

とにかくお金がないと何もできないので、悩ましいところです。