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2006年03月16日

【気になる1台】日産 スカイライン 350GT-8

【気になる1台】日産 スカイライン 350GT-8 「国産のプレミアムスポーツセダンは?」と聞かれて、私が真っ先に名前を挙げるのがこの車でしょうね。そのボディスタイルはあまりタイプではありませんが、徳さんも大絶賛していたし、スカイラインが素晴らしい車だということは私も認めるところ。大人4人が何の不満もなく乗れ、乗り心地は見事なまでの“フラットライド”。アッという間に1●●km/h に達し、ドッシリと安定したままその速度を維持し走り続ける....正に “プレミアムスポーツセダン” という走りをするのでしょうきっと。セドグロ無き今 国産車唯一の非ベルト式トロイダルCVTというのも “プレミアム” ですね。どんな走り味なのか非常に興味深いところ。セドグロは3.0Lターボでしたが、こちらは3.5LのNAというのも品があり、“プレミアム” に相応しい。

しかし、415万(350GT[5AT]の85万円高!!)もするこのセダンは、29の俺にはあまりに身分不相応ですね....50を過ぎたオヤジが乗ってこそ、初めて似合うような気もします。
そしてこのスカイラインセダン、道で全く見掛けません。昨年の月平均販売台数はたったの418台。昨年の段階で既に登場後4年なので仕方ない数字とも取れますが、現行スカイラインは始めから全く売れていませんでした。誰もが認める優れた車といえど、売れない(=世間に受け入れられない)のでは、会社に利潤をもたらす宿命を背負う「商品」として、「失敗作」と見なされてしまうのは致し方ありません。

スカイラインは今年モデルチェンジを迎えますが、次のスカイラインがどのようなビジョン・ポリシーを持つ車なのか、非常に興味深いところです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日産 スカイライン 350GT-8 [FR/CVT] ('02.2~)
全長4750mm×全幅1750mm×全高1470mm ホイールベース2850mm 車両重量1580kg
3498cc 272ps / 36.0kgm  P/W レシオ5.81kg/ps  車両価格414.75万円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ブログ一覧 | 車 - ちょっと気になる1台 | クルマ
Posted at 2006/03/16 02:54:30

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この記事へのコメント

2006年3月16日 8:29
ご無沙汰しております。

>V35スカイライン
少々大きなサイズと直噴エンジンには抵抗がありますが、個人的には好きなクルマです。

理由は、ぶっちゃけ言えば、数多く存在する自称”コアなスカGファン”のアナクロ?!な束縛・呪縛から離れたツーリングセダンになったからです(勿論、V35と”スカイライン”とをゴーンさんが結びつけた強引な背景を知った上です)。

徳大寺さんはあまり好きではないですが、このクルマへの評価は共感しています。スカイラインは本来この方向で行くべきだった…と私も思っていますので。

>「失敗作」
この点は、狩猟犬さんと少々意見が異なるかも。日本ではともかく、北米では(クーペと併せ)インフィニティG35は人気車。つまり日本市場では失敗でも、会社に利潤自体はもたらしている…その事実は見逃せませんから。

トロイダルCVTは…これは評価が難しいですね。コストが高すぎますし、今ならVWなどのDSGの方が相応しいと思いますから。長文失礼しました。
コメントへの返答
2006年3月16日 17:47
お久しぶりです^^

>自称”コアなスカGファン”のアナクロ?!な束縛・呪縛から離れたツーリングセダンになったから

そうですね....R32で大きな革新を果たしたスカイラインも、さすがに代々革新なんて出来るはずもなく、その後は「肥大化→ターンオーバー」という展開で、大きな進化は見られませんでしたよね。このV35で、ドラスティックな革新(というか、「XVL」を無理矢理「スカイライン」にした訳ですが…)を果たし、大きく進化を遂げたようにも映ります。しかしどうなんでしょうね....私にとって「スカイライン」とは、R30の「鉄仮面RS-X」だったり、その次のR31「GTS-R」だったりするので、現行スカイラインはあまりに大きくラグジャリー志向が強すぎな感じもあります。

シビックもそうですが、こればっかりは人それぞれの“イメージ”とか“思い入れ”があるので、十人十色違った見方がありそうですね。

>北米では売れている

北米の存在をすっかり忘れていました(笑)というか、北米の自動車動向は、私はよく知りません....また私の無知さを晒してしまいましたね^^;
やはり聖ジェームズさんには敵いません(笑)
2006年3月16日 9:23
私もlimited号が手に負えなくなったら・・・V35を買っているでしょう。
これが本来のスカイラインの姿で、従来のスカイラインは、C110からどこかでボタンを掛け違えてしまったのではないかと思うのです。
僕が学生の頃は、スカイラインと言えど、主力は1800や1600で、2000GTは特別なクルマ・・という感覚がありました。
それは、このクルマの取りまとめをしていた櫻井氏も感じていて、C210の時にそのベクトルを修正すべく「TI」をリリースしたのですが、やはり受け入れられませんでしたね。
(ターボがでるまで、一番操縦性が良く実際に早かったのは2000TI-ESでしたしねぇ。。。閑話休題)
顧みてV35は、操縦性もそこそこですし、何より乗って快適です。エクステリアも昔のフランス車ぽくて艶やかですよね。
「失敗」という方向性を加速させたのは、実は日産そのもだと。思うのです
当初は、新しい価値観、本当のスカイラインの王道だと言っておきながら、マイナーでいきなり、CMもクルマのエクステリアも懐古主義に走ってしまい、正直一体何なんだ!っていう感じになってしまった事だと思うのです。
今年リリースされる新しいスカイラインの部品の試作を少し前まで盛んにやりましたが・・その試作品たちのテーマはフロント周りの軽量化・・という事で、形状的にも材質的にも苦労しました。。さて、そのテーマから導き出されるものは・・期待と不安一杯の徳小寺 無恒なのでした。。
コメントへの返答
2006年3月16日 17:59
C110というのは「ケンメリ」のことですね^^ ということは、徳小寺さんは、ハコスカまでが正当のスカイラインで、ケンメリ以降は邪道に走ってしまったと捉えておられるのでしょうか? 私にとっては、ニューマンの鉄仮面辺りが、正に「THE スカイライン」と捉えているのですが....。実はR32よりもR31のクーペの方が、よりスカイラインらしく感じたりもします(笑)これはちょうど物心が付いた時期なので、そのせいなのかもしれませんね。

過去のスカイラインにあって、今のV35スカイラインにないもの....それは「汗」でしょうか。昔のスカイラインは、どこか田舎臭い、「汗」の匂いを感じたものです。不器用で、スポーティなんだけど中が非常に狭かったり....。今のV35は、あまりにソフィスティケイトされ過ぎていて、値段も高い。以前アルテッツァの記事で「現代のスカイライン」と書いたのは、そういう点を踏まえてのものなんですよね....。

私はシビック同様、これは「スカイライン」ではなく全くのブランニューネームで出すべきだったのではないか…? そんな風に思います。まぁしかし、V36も同じ路線のようですから、こちら側が慣れるしか仕方ないんでしょうけども....。

部品の試作ですか^^ 徳小寺さんがなぜ日産を心底愛しておられるのか、その理由の一端が判ったような気がしました^^
2006年3月16日 11:07
こんにちわ。

スカイライン…とてもいいクルマです。
ただ…やはり名前に踊らされてしまったというか。
もしこれが「XVL」や「ローレル」の名で出されて
スカイラインはクーペオンリーで登場していれば…
日本市場ではもっと活気付いたかもしれません。

やはり日産は、FR造らせると上手い…
乗ってみると素直にそう思いますね。
しかし今となっては、エクステリア・インテリアなど
より洗練されたフーガのほうが魅力的ですけど(汗

エクストロイドは、1度グロリアで経験してます。
6速仕様でしたが、あのシームレスな加速は
もう大変素晴らしいものでした。
VQのガサツなフィールさえ改善されれば
もっと魅力的な仕上がりになるでしょうね。
GT-8の本革巻きパドルの質感、タッチ、操作性、
パドルシフト搭載車の中でも特筆すべき出来です。
ただ、4速でトップスピードに到達してしまう
全く8速の意味がないギア比は疑問ですが。

そんなスカイラインも、もうすぐ新型登場。
現行が国内で失敗…したからといって
またコンセプトが揺らぐような事に関しては心配ないようです。
いまやベルト式CVTは3.5Lまで対応OK、
オイルの問題などで気温の低い北米では
販売できない欠点をもつエクストロイドの未来は
思っている以上に厳しそうです。
私はぜひとも次期型にも搭載してほしいのですが…
コメントへの返答
2006年3月16日 18:10
クラウンアスリートに乗っておられるアイライさんなら、V35スカイラインは絶対「気になる1台」のはずだと思っていました^^ この記事を書きながら、何度アイライさんのことが頭にちらついたことか....(笑)

フーガは少し大きすぎますし、私はスカイラインのライバルと言うかベンチマークは、今はレクサスISかな....という気がします。V36では、ISを越えるべく開発中....って間に合うのでしょうかね^^; 出てみてISよりもレベルが低ければ、日産ファンもどっちらけでしょうし....どうなることやら。

エクストロイドのフィールについて、大変参考になりました。やはり素晴らしいフィールなんですね....ぜひ乗ってみたいです(笑)VQももうデビューから12年くらいですよね....次のV36では、新エンジンを引っさげてくるんでしょうか。非常に興味深いですね^^

>オイルの問題などで気温の低い北米では
販売できない欠点をもつエクストロイドの未来は
思っている以上に厳しそうです。

これも知りませんでした。勉強になります....。
2006年3月16日 11:11
クルマを買い替える時にV35もカレストなどで見てましたけど、プリメーラと比べると、走らなくても乗り込むだけで高級感というかしっかり感が伝わってきましたね。トロイダルCVTも雑誌などで読んで非常に興味がありましたが、いかんせんボクにも値段が高すぎるというw

これがセド・グロだったら売れたのかなぁ?どうしてもスカイラインはスポーツセダンなんだっていう呪縛から逃れられないコマツなのでした。
コメントへの返答
2006年3月16日 18:20
やっぱり高いっすよね(笑)「250GT」で250万+α....これを高いと取るか安いと取るかは、人によって大きく変わってきそうです。でも250GTでも、きっと満足度はかなり高いでしょうね^^

>スカイライン=スポーツセダン

俺も同じですよ^^ コマツさんとは同年齢ですから、スカイラインに抱くイメージも近いのかもしれませんね^^
2006年3月18日 2:59
こんばんはです!いや,お久しぶりといったほうが正確でしょうか^^スカイラインV35に私が肩入れする大きな理由は,水野和敏というエンジニアです。

「こんなのスカイラインじゃねえ!」って批判していた私が変わったのは・・・彼の「スポーツ走行」哲学に惚れたというのが正直なところ。インタビューを読んで,私はこのクルマに対する考えが変わり,試乗してみようと思いました。以下その一部なんですが。

「オレさ,P10やるときまで,クルマって「モノ」だと思ってたんだよ・・・R32もまったく同じ。あのクルマは直6エンジンでスポーツドライブっていう機能を追っかけたらどうなるかという合理的な問いに対してできたモノなの。P10とR32って名前はもちろん違うよ。でもそこに流れている血は,まったく同じ。それは合理性っていう血なの。エンジニアリングの合理性であり,機能の合理性。・・・でもね,今考えてみればそこにはあるファクターが介在していなかったんだよ。それが「人間」というものなんだよね。正直言ってこれらのクルマには,「人間の存在感」が抜け落ちていたんだよ」

「でもオレは・・・レースで証明した自分の哲学を,市販車に生かしたいという思いが強かったから,メカニズムの合理性・機能性だけじゃなくて,その合理性・機能性の行き着くところが,人間性との結合なんだということを具現化した市販車が作りたかったんだよ」

「オレは1960年代を,クルマが社会復帰した10年だと思っている。「生活の中で使えるものなんだ」って認められた期間だよね。次が1970年代。ここではスポーツの概念が入ってきた。「走り」がことさら注目されるようになった。・・・それが80年代に一応の完成をみるんだよね。でもさ,それ以降90年代にクルマって進化した?たとえば60年から70年にかけては,4気筒から6気筒,バイアスタイヤからラジアルタイヤ,リジッドアクスルから独立懸架って,ものすごく進化してるよね。でも90年代って,ほとんど進化してないでしょ。まあR32のGT-Rがあるけど,それくらいだよね。それはなぜか。つまり,エンジニアリングという枠組みの中でクルマを考えてきたからなのよ。ひたすらエンジニアリングの合理性だけを進めてきたから。だから変えるものが見つからなくなっちゃった。そういうキーワードだけでクルマを作り続けている限り,何も変わらなくなっちゃうんだよ。」

賛否両論あると思いますが,「結局クルマというのはエンジニアリングの機能性,合理性だけじゃなくて,人間の感性というキーワードで作んないとだめなんだと。速いクルマはできるけど,勝てるクルマは生まれないということなんだね」と言い切った彼のインタビューに,スカイラインの源流を見た思いがしました。

スカイラインって・・・みんな思い入れの強いクルマなんだよね。それが時には見方をし,時には呪縛となり・・・次のスカイラインがどう変わるか,いろいろ期待しています。
コメントへの返答
2006年3月19日 22:17
お久しぶりです。コメントありがとうございます^^

その水野和敏さんという方は、P10(“ハコスカ”ですよね?)からV35まで一貫してスカイラインの開発に携わっておられる方なのでしょうか? そしてその「インタビュー」は、雑誌か何かですか?

要約すると、「エンジニアの“機能性合理性主義”から、人間を思いやった車へ」ということだと思うのですが、メカにとんと疎い私には、ちょっと抽象的すぎて具体的にどういうことなのか掴み兼ねるんですが、つまり、「ただ速いだけの車」から、「中の居住性に優れた、乗る人を思いやった車」への転換ということなのでしょうか? しかし、居住性をとことん煮詰めるのなら、FFレイアウトの方が勝る訳ですし、FRにこだわるからには、“走り”の追求は避けられない命題ですよね。

つまり、居住空間性に難のあるFRで、走りを突き詰め、尚かつ居住空間も良いものを造ろうとするからこそ、V35はこんなにも巨大化してしまったということなのでしょうか? スカイラインとは、代々せいぜい4500~4600mm前後の車だったように思うのですが、V35は4675mm(デビュー時)、しかも2850mmのロングホイールベース。駆ったことのない私には語る資格がありませんが、「クイックなハンドリング」を有しているのでしょうか?

“高速をゆったりと快適に走れるロングツアラー”は、本来セドグロやレパードの役割だったのでは? という気もします。やはりスカイラインには、いつまでも「汗」を感じさせるスパルタンな車でいて欲しい....。

私の個人的な「日産 スカイライン」に対する想いとは、そういう感じです。

プロフィール

「初めてPCじゃなくタブレット/スマホから投稿 (フォトアル) してみたが、余りのやりづらさに呆れた。ニコ動と一緒でPC時代からスマホ/タブレット時代に上手く移行できなかったクチですね、ここも。」
何シテル?   05/15 07:24
80's Kidsで'80~'90年代の日本車を礼賛するような記事ばかり書いてきましたが、ネタが尽きてしまい放置中です。 '00年代の10年は、私にとって...
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