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狩猟犬のブログ一覧

2005年05月13日 イイね!

異星人との遭遇。

異星人との遭遇。昨夜の学校でのこと。講義が終わって私が机の上を片していた時、その脇を通り抜けて行こうとした子(20代前半くらいの男)のバッグが、机右隅に置いてあったミネラルウォーターのボトルにぶつかり、ボトルが下に落ちました。
その男は立ち止まり、「チッ」 と大きく舌打ちし、振り返り、ゆっくりと堂々とした態度でボトルを元に置き、そして小さな声で 「すんません」 とボソッと言い、去って行きました。

私は怒りに震える訳でもなく、一種のカルチャーショックにでも遭ったかの如く、ポカンとその場で2~3秒固まってしまいました。

「まったく、最近の若者はなっとらん !! 」 と嘆くことは簡単ですが、私はその後少し考えてしまいました。「あぁ、これがジェネレーション・ギャップなのかな」 と…。

その話をクラスメートに話すと、「あぁ、俺もこないだ駅の券売機で、お釣りを忘れて行った若い娘を呼び止めて教えたら、チッて舌打ちされて、何のお礼も言われなかったよ」 と、更に悪い話が…。
「他人に不快な思いをさせないように」 という気配り、思いやりって、とても大事だと思うんです。みんながそれに気を付けることで、みんなが気持ち良く暮らすことができる。逆に、こういう思いやりが人々から無くなれば、みんなが不快な思いをしながら暮らす世の中になっていく。

俺が十代の頃って、こういう輩はほとんどいなかった気がするんです。俺ら(28~29)と今の若い子の年齢差なんて、ほんの5~10年くらいのもん。その間に、子供に対する “しつけ” が、疎かになってしまったのでしょうか…?

皆さんは、今どきの若い子のマナーについて、どう感じていますか?
Posted at 2005/05/13 07:52:34 | コメント(6) | 我思う、故に我あり | その他
2005年04月29日 イイね!

JR福知山線脱線事故について..

テレビや新聞で微に入り細に入り情報を集めた訳ではないし、正直思っていることは皆さんと大差ないだろうし、この事件にはここでは触れないできましたが、ちょっと思ったことを書き留めておこうかしら。。

得てして、こういう病巣って、大事故や大事件にならないと表面化しないものですよね。つまり警察と一緒で、「大事にならなきゃ、動かない」 と…。しかし当然、犠牲になられた方々のことを想うと、「大事にならなきゃ直らない」 なんて話は、許されない訳で…。

JR福知山線は私鉄と競合する路線で、客の獲得に躍起になっていたそうですね。秒単位のタイムスケジュール管理、それを逸脱した者へのペナルティ、そしてスピード化..“競争” が加熱し過ぎた結果、起きた事故…。

運転士は、過去訓告2回、厳重注意1回と少し問題のある人物だったそうで、なぜそのような人物が、大勢の人の命を預かる運転士を務めていたのか。人材不足だったのか。この運転士1人の軽率な行動で、106人もの人が命を失った訳です。思うにこの運転士、電車の運転に向いていなかったのではないでしょうか。車の運転同様、運転がヘタな人というのはいわば “センスの問題” で、ちょっと練習したぐらいじゃ上手にはならないんじゃないでしょうか。そのような人間を運転士として登用していたJR西日本の安全管理体制の甘さに疑問を持つと共に、オーバーランしたことを車掌と口裏を合わせて 「なかったこと」 にしようとしたこの運転士にも、呆れて物が言えません。中学生の喫煙じゃないんだから、マジで。

しっかし、乗っていて亡くなった方々のことを思うと、不憫で仕方ありません。車の運転と違って、自分で注意しようがない訳ですから。逆らいようのない勅令を受け、戦場に赴いて死んでいった兵士たちと同じくらい可哀想です。

「粉砕痕が見つかり、置き石があった可能性が高い」 などとほざき、責任逃れをしようとしたJR西日本の体質も浮き彫りになった訳ですが、それは逆に良かったんじゃないでしょうか。腐った体質は隠したままではなく、浮き彫りにして膿を出すしかないですから。


..やはり少し熱くなってしまいました。私も普通に電車に乗りますが、まさか死ぬなんてこれっぽっちも思ってないですからね。運転士以外の亡くなられた方々への100%の同情と共に、運転士を含めたすべての方のご冥福をお祈り致します。
Posted at 2005/04/29 16:25:23 | コメント(6) | トラックバック(0) | 我思う、故に我あり | ニュース
2005年04月28日 イイね!

“想像力” ってとっても大事。。

“想像力” ってとっても大事。。今日の講義中、チャリンチャリンと鈴の音が非常にうるさい人がいた。分かりやすく言うと、斜め後ろから見ただけなので確信はないが、どうも携帯電話を胸ポケットに入れていて、その携帯に付けたストラップに付いている鈴が、体を動かすたんびにチャリンチャリンと鳴っていたっぽい。見ると、いい年をしたおっさん(40くらい)だ。
映画をよく見る授業で、大教室で明かりを落とし、映画館と同じような雰囲気の中、その人の鈴の音だけがチャリンチャリンと響いていた。

先生を含め誰も注意はしなかったが、いい年してなんだかな~と思った。

多分、その人自身は全く気になっていないのだろう。まさか、自分の鈴の音が他の人の気に障っているなど、夢にも思っていないのだろう。私なら、真っ先に鈴を外す..というか、そんなうるさい物を体外にぶら下げたりなどしない。

結局、想像力が働かない人は、何年人生を重ねてもダメだということかもしれない。昼間の若い子にガッカリする機会は多いが、夜間の大人にガッカリしたのは本当に珍しい。


...で、“想像力” にまつわる話を、ちょっと記しておきたい。

うちのお袋が、以前家族でドライブをしていた時の帰りの高速で、周りの車を見渡しながら、「この人たちは、みんなそれぞれどこに帰っていくのかしらね。。」 と言った。俺は 「そんなん知ったこっちゃねーよ」 と思った。こういう想像力って、女性特有のものなんだろうか。親父もリアリストだし、俺も、それまでにそんなことを思ったことは1度もなかった。
お袋は、テレビの 『あの人は今!』 を観てる時、「この人たち、今はちゃんと食べれているのかしら。。」 と毎度のように言う。俺はやっぱり 「そんなん知ったこっちゃねーよ」 と思う。
けれど、こういう 「他人のことを想像する力」 というのは、一つの才能なのかもしれない。他人の心情、気持ちを想像し、自分の行動を律することは、集団社会ではとても重要だ。みんなが他人のことを思いやらず、自分勝手な行動に走れば、世の中は争いだらけになるだろう。

私が想像力があまりないことは先程も書いたが(鈴をチャリンチャリン鳴らしてた人よりはあるとは思うが)、心の根で思っていることが一つある。それは、「今、こうして同じ時間に同じ人間として生きているというだけで、僕らは仲間なんだ」 ということ。「そんなこと、言い古された話じゃないか」 と思う人もいるかもしれないが、このことを、分かっていない人が世の中には結構いるんじゃないのか…。

もしかしたら、戦国時代に生まれて、戦で若くして死んでいたかもしれない。いや、たとえ現代でも、アリンコに生まれて、人に踏まれてベチャッと死んでいたかもしれない。ゴキブリに生まれて人に殺虫剤を掛けられて死んでいたかもしれない。
現代の、戦争のない日本に人間として生まれて、こうして平和に暮らせていることは、奇跡なんですよ。分かっていますか?

こういうことを突き詰めていくと、ジョン・レノンの 『イマジン』 になるんだけど(笑)、「僕らは仲間なんだ」 とか言いながら、講義中鈴の音がうるさい人を煩わしく思っている俺は、まだまだ未熟な人間ということなんだろう。でも、「矛盾しているのが人間」 と思ってるから、それはそれでOK(笑)

何のまとまりもオチもないまま、このブログはこれで終わりにします。
Posted at 2005/04/29 02:56:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 我思う、故に我あり | その他
2005年04月15日 イイね!

携帯電子機器たち 「何のために買うのか?」

携帯電子機器たち 「何のために買うのか?」ずいぶんと便利になったな~と思うと同時に、「これらの物が、本当に必要なのだろうか?」 という疑問も抱く。私が青春時代を過ごした頃は、こんな物はすべてなかったのだ。今でもなきゃないで、別段生活に支障はないのだろう、多分。新しい物に目がないことや、隣の芝生が青く見えてしまう性格など、これらの製品を買ってしまった要因は様々あると思う。

「自己満足」 や 「自己確認」 という要素も大きいかもしれない。iPodを所有することで 「俺は音楽が好きだ」 という自己確認が得られ、デジカメを所有することで 「俺は写真に興味がある」 という自己満足が得られ、電子辞書を所有することで 「俺は知的好奇心が強いんだ」 という自己満足が得られる。 洗濯機や冷蔵庫のような日常電化製品と違い、これらの電子機器はそういった要素の方がむしろ大きいように思う。先にも書いたが、なきゃないで、別に生活に困る訳ではない。

金額の差はあれど、それは車やマイホームにも通じるものがあるのかもしれない。都市部なら車が無くても生活は出来るし、家だって、とりあえず雨風が凌げて寝れさえすれば、ボロアパートでも生活は出来る。ただ、それでは自己満足や自己確認が、充分に得られない。

「自尊心を満たす」 といった要素も、加えた方が良いのかもしれない。

出掛ける時、ジーンズのポケットに携帯を入れ、iPodを入れ、デジカメを入れ、..あー面倒くさいし邪魔くさい。なきゃないで欲しくなるもんだが、あればあったでそれに囚われてしまい、鬱陶しかったりもする。週に一度くらい、これらの機器を一切持たずに外出してみるのも良いかもしれない。

「隣の芝生~」 という心理は、家電製品の普及過程においては欠かすことが出来ない要素だと思うが、今期は 「マーケティング論」 の講義を取ったので、そういったことも勉強できるかもしれない。何か学ぶことがあれば、今度はもう少しまとまった形で記事を書くことにします。。(笑)
Posted at 2005/04/15 07:02:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 我思う、故に我あり | その他

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80's Kidsで'80~'90年代の日本車を礼賛するような記事ばかり書いてきましたが、ネタが尽きてしまい放置中です。 '00年代の10年は、私にとって...
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