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狩猟犬のブログ一覧

2006年08月31日 イイね!

日産キューブと過ごした夏の終わり。

日産キューブと過ごした夏の終わり。8月30日の夜から31日夜までの24時間、日産レンタカーでキューブを借りました。忘れる前に、ここにそのインプレを記しておこうと思います。グレードは15M。一年前に借りたノートと同じエンジン、ミッションという事になります。
初日に首都高とお台場~自宅までの下道を、二日目に中央道で富士五湖まで行ってきました。
総評から先に言うと、『あまり欲しいとは思わなかった』 という事になります。以下にその理由を記します。
 
 
1. 運転空間や、シート位置のバランスが良くない
…全高が1640mmもあるので当然室内高もかなりあるが、シート位置が低く、リフターで上げようにも全体が上下せず、臀部のみ上下するタイプ(座角が変わるのみ)で、頭上にガランとした空間が残る。フロントウインドウまでの距離も遠く、左膝にコンソールが当たることもない、タイト感皆無の運転空間。言い換えれば “ルーズ”。これはやはり、『CUBE MY ROOM』 という名のくつろぎ空間であって、運転を楽しむ空間ではないということなのか....。

2. 運転フィールに “泥臭さ” がない
…電動パワステのフィールの不自然さ(切っている時の反力が強い)。アクセルレスポンスの鈍さ(リニアに反応しない)。エンブレが弱すぎるCVT(しょっちゅうブレーキを踏むので運転が下手糞になった気分)。DとLのレンジが離れすぎ、『SPORT MODE』も反応がリニア過ぎで使えず、峠の下りなどで意のままに走れない。素早くシフトできないコラムシフト。アクセルのバネが弱い。段差通過時のバウンドが大きい。ロードノイズがやたら大きい。高速でボディ全体から終始共振音がする....etc。

色々と挙げましたが、とにかく運転フィールにスポーティさが微塵もなく、安楽ではあるが、楽しさがない。例の “P字型インパネ” も、サンキューハザード時に2回もワイパーを動かしてしまったり、オーディオ操作時にコラムレバーが邪魔になったりと、空間設計があまり熟考されていない感じがしました。

後席は足元空間も十分でリクライニングもしっかりするし、荷室も意外と広く、若者やヤングファミリー層の “生活の道具” としては何の過不足もないのかもしれないが、私は “運転を楽しみたい派” なので、この車は好みに合わないと感じた。言ってみれば、バイクで言えばビッグスクーターのようなものだろうか。フィールよりも安楽さ。それが今の若者のトレンドだとしたら、それにそぐわない私はやはり、もう若者ではないという事なのだろうか....。

そんなことをふと思った、三十路直前の夏の終わりの一日だった。

フォトアルバム
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
燃費:15.4km/L (538.4km÷34.89L)
高速道路 70%  一般道路 30%

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Posted at 2006/09/03 18:13:54 | コメント(3) | トラックバック(2) | 車 - 私的インプレッション | クルマ
2006年08月30日 イイね!

【アムラックス】ようやっとMR-Sに乗ってきました。

【アムラックス】ようやっとMR-Sに乗ってきました。以前、近いうち絶対アムラックスへ行く!と書いてから早3ヶ月余り、ようやっと池袋のアムラックスでMR-Sに乗ってきました^^
90分コースで都内をちょこまかと走りました。シフトはシーケンシャルMT(±のみ)だったんですが、AT慣れしてるせいかアクセル踏んだままシフトしてしまい、最初はギクシャク....ハッと気づいてアクセル緩めてシフトするようにしたのですが、いまいちコツを掴めないまま終了してしまいました(笑)

なんせ視点の低いスポーツカーを駆るのは初めてで、キンチョーしましたが、まぁ10分くらいで慣れました^^; けどやっぱり、俺はもう少し視点の高い車のが良いかなぁ....トールワゴンとは言わなくとも、ホットハッチぐらいの視点は欲しいかなぁ....。今はミニバンやSUV等、車高の高い車が多いですから、スポーツカーは見通しに関してはかなり不利ですよね。何より、見通しが悪けりゃ事故率も上がるし、なんせ快適じゃない気がします。少なくとも、都内を運転した限りにおいては、『これ欲しい!!』 とはあまり思えませんでした。雨で幌掛けていたせいもあるのかもしれません。山道でオープンで走ったりでもすれば、『最高!!』 となるのでしょうか…?

≪フォトギャラリー≫
2006.8/30 MR-S試乗(byAMLUX東京)
カローラ生誕40周年記念展@アムラックス
Posted at 2006/09/01 01:07:05 | コメント(4) | 車 - 私的インプレッション | クルマ
2006年04月23日 イイね!

【私的インプレ】三菱 i 箱根路編

【私的インプレ】三菱 i 箱根路編一昨日書いた通り、昨日は i と共に箱根まで行ってきました。まずはルート説明から。

自宅→首都高→東名高速→小田原厚木道路~(大磯IC)→県63号→R1→(西湘二宮IC)~西湘バイパス→箱根ターンパイク→県75号→(箱根関所南)~R1(箱根峠)→芦ノ湖スカイライン→箱根スカイライン~(長尾峠)~(仙石原)→R138→R1→(国府津IC)~西湘バイパス~(西湘二宮IC)→R1→県63号→(大磯IC)~小田原厚木道路→東名高速~(東京IC)→環八→三菱レンタカー

【高速道路にて】
毎度のことだが、いきなり首都高で大渋滞の洗礼(ーー;) ダラダラと走っているうちに、腰が痛くなってきてしまった。本当に、シートは低反発クッションでもないとお話にならないレベル。もっとも、ドラポジは体型や姿勢の嗜好によって千差万別なので ピッタリフィットする人もいるのかもしれないが、177cm/かなり痩せ型、起き気味の姿勢を取る私には合わなかった。CVTではなくATなので、徐行時の違和感等はない。

一昨日も書いたように 加速はシャトル以上に軽快で問題ないが、100km/h 時はやはりフラフラしてかなり心許ない。一昨日は 「問題ない」 と書いた電動パワステだが、高速時はやはりやや軽すぎるかもしれない。足回りの構造的にも、コストの問題が大きいのだろうが あまりレベルの高いものではないように感じた。ただ固めているだけという感じ。

【ワインディングにて】
箱根TP下りは終始登りだが、流れに乗るのは問題ない。やはりうちのシャトルよりもトルクと車重のバランスが良いようだ。少し速度が落ちても、軽く踏み込むだけですぐ3速に落ち、速度を戻すことが出来た。
しかし、クネクネと曲がりくねった局面では、シフトレバー前のカップホルダーの縁がカーブの度にふくらはぎに当たり痛かった。車両実験で確認しなかったのだろうか? トヨタ車なら、こんなことは有り得ない....ような気もする。

硬めの足が功を奏し、ロールが少な目でこの車高の割にキビキビと走ることが出来た。下りもエンブレが『3』や『2』でよく効いてくれ、ギクシャクせずに走れた。ブレーキも問題なし。

【総評】
正直、かなり厳しめの感想を持たざるを得ない。
この『三菱 i 』は、後ろにエンジンがあり、後輪を駆動するミッドシップレイアウトが最大の特徴である。それは、スタイリングのためだとか、卓越した走りのためであるとか喧伝されている。スタイリングについては、個々人のセンスによってまちまちなので言及しないが、その「走り」は、少なくとも私にとっては、あまり感心できるレベルではなかった。ただ固めただけという感じで、「懐の深さ」というものが感じられなかった。そして、各所に見られる配慮の足りなさ、小分けに収納できないラゲッジスペース等のネガ。2006年に出た軽自動車として、これはどうかと思う。

今、軽自動車はコンパクトカーとの競争もあり、利便性等かなり進化してきている。細かい配慮や利便性があまり優れておらず、走りもそう大したレベルじゃない。じゃあこの i の特長は一体何なのか。『スタイル』とか『目新しさ』のみになってしまうじゃないか。今は“新車効果”もあり、その目新しいパッケージングやボディスタイルに注目が集まっているが、それもじき薄れてしまう。

私はこの i について、そのボディスタイルが気に入った人は買えば良いと思うが、そうでもない人にはススメることは出来ない。利便性ならワゴンRやムーヴ等、もっと優れた車があるし、走りなら Kei ワークス等の方が、もっと良い走りをするんじゃないだろうか。

軽ハイトワゴンにおいては、私は利便性...つまり日常に即した使い勝手にこそ『正義』が存在すると思う。そういった点で、次期ekワゴンを待って買った方が、その満足度はずっと高いんじゃないだろうか....という感じがする。

【シャトルに戻ってみて感じたこと】
・「あれ、こんなに座面低かったっけ?」
・「あれ、こんなにハンドル重かったっけ?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
燃費:15.7km/L (361.9km÷23.1リッター)

高速道路:72.2%
一般道:17.5%
ワインディング:10.3%

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Posted at 2006/04/23 17:58:58 | コメント(1) | 車 - 私的インプレッション | クルマ
2006年04月21日 イイね!

【私的インプレ】三菱 i 借りてきました。

【私的インプレ】三菱 i 借りてきました。先日書いた通り、三菱レンタにて『 i 』を借りてきました。下道20km弱、首都高100km強を走ってきたので、私なりにインプレを書いてみたいと思います。尚、'95年式のシビックシャトル ビーグルが基準となってしまうことは言うまでもありません(笑) グレードは中間グレードの『M』で 2WDです。
ちなみに、三菱レンタを出てすぐのセルフGSにて、最初にストップする所まで給油&タイヤの空気圧を指定の数値に調整しました。

下道では、何の問題も無いかのように思えました。ところが、首都高に乗ると『馬脚を露わした』かの如く、『 i 』 の本当の実力が垣間見える結果に...。

【まず乗り込んでみて】
シートが高く、うちのシャトル(見晴らし抜群)と比べても、そんなに違和感がない。これは先日借りたスイフトとは随分と差のあるところ。もちろん、シートリフターの効力が大きいことは言うまでもない。“ヘタくそ棒”が付いていたのも、当然良い方に作用していると思う。

【内装について】 (→関連ページ
以前のブログで「収納がショボ過ぎるのでは?」と指摘したが、やはり現代の水準と比べると明らかに少ない。フォトアルバムにもアップしたが、まずハンドル右のポケットが一つも無い。そして前席間の収納も足りない。シフトレバー前にカップホルダーが一つあるが、形状的にデジカメや携帯電話、財布や小銭入れを入れるには適さない。これも以前書いた通り、フロアシフトとハンド式Pブレーキを採用する故 仕方ないのだろう。コスト的に、このクラスで「センターコンソールBOX」を採用するのはかなり難しいだろうし...。
そして最後に、足元のフロアトレイが遠すぎて使えない。これは正直、停車中でも億劫になるくらい遠い。事前に思っていたより意外と深さはあったものの、こんなに遠いのでは何も置く気にならない。カップホルダーがコーヒーで埋まっていたので、ミネラルウォーターをここに置こうとしたが、暖房の温風がここの真上から吹き出しているため置けなかった。もし置いたら、水がアッという間に「お湯」に早変わり(笑) 正直、設計者がここに何を置いてもらうことを意図して設置したのか、理解に苦しむ。

そして、首都高で判明したことだが、シートの出来があまり良くない。座っているうちに“猫背”になってしまい、背筋をピンと正した姿勢にならない。「なんでだろう?」と何度も考えたが、どうも座面の後端が下にストンと下がっているのが原因かもしれない。もう少しフラットなら、もっと背筋を伸ばしたアップライトな姿勢で座れるのかも。あと、足とリクライニング角度(上体の角度)を基準にドラポジを取ると、肘が終始腿に触れるような状態になってしまった。リフターを最上部まで上げていたのにも係わらず...だ。これも「どうしてだろう?」と考えたが、独自のMIDレイアウトのためか、床が案外 “上げ底” なのかもしれない。つまり、座面から下の天地高が、やや足りないのかもしれない。
でもこれらは多分、低反発クッションを敷いてしまえば、解決してしまうような気もしなくはない。

【走りについて】
電動パワステは、高速時も徐行&据え切り時も、特に違和感は無かった。ターボのせいかアクセルレスポンスも良く、加速もうちのシャトルと同等かそれ以上くらいに軽快。 ..しかし、正直 首都高での走りは、やや落胆に値するものだった。足が硬いのか、コーナーではあまりロールせずよく粘るものの、継ぎ目で終始「ドゴン、ドゴン」と強めの突き上げがあり、路面の粗い部分ではピョンピョンと跳ねる。自分で運転しているのに、「車酔い」に近い感覚を味わった。 シャトルは安定しているのでほぼ片手で事足りてしまうのだが、i はすぐにもう片方の手を添えたくなるほど、やや安定感に欠ける足だった。我がシャトルでは、いつも平気で150km くらい走る私が、100km ちょいで「もういいや」と思ってしまったことが、その実力を如実に物語っているかもしれない。 足回りの構造的なことは私は分からないが、軽はコスト的にも制約が多いだろうし、四輪ダブルウィッシュボーンのシャトルと比べてしまうのは、やはりやや酷なのかもしれない。

でも、首都高を走ってて 「楽しい!!」 って思えないんじゃ、俺的にはかなり減点だなぁ...。

さてさて、明日の箱根路ではどうなるでしょうか。【総評】 は、その後に書きたいと思います。
それでは、今夜はこんなところで....おやすみなさい....(ーー)。o O
Posted at 2006/04/22 03:10:35 | コメント(2) | 車 - 私的インプレッション | クルマ
2006年04月19日 イイね!

i (アイ)を借りてきます..

i (アイ)を借りてきます..三菱レンタカーにて予約を入れました。金曜夜~土曜夜にかけ、借りてきます。
昨年のノートの時同様、まず首都高を走った後、翌日は箱根に出掛けてみようと思ってます。

首都高では、足が ファミリーカーの割によく粘る我がシャトルと比べてどうなのか。加減速は アクセルレスポンスに軽快に反応してくれるか。ブレーキは不安なくしっかり効いてくれるのか。

箱根では、ハンドリングは クネクネと曲がりくねったワインディングでしっかり粘ってくれるのか。登りのトルク感、下りの走りやすさ(エンブレの効きやブレーキフィール、コーナーでの粘り等)はどうなのか....といった辺りをチェックしてみようと思っています。

カーサイトのインプレなどで謳われる 「軽の枠を越えた走りの質感や静粛性」 といったものが、果たして本当なのか。じっくりと堪能してこようと思ってます^^


三菱レンタカー 『アイにあうキャンペーン』
Posted at 2006/04/19 06:45:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | 車 - 私的インプレッション | クルマ

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80's Kidsで'80~'90年代の日本車を礼賛するような記事ばかり書いてきましたが、ネタが尽きてしまい放置中です。 '00年代の10年は、私にとって...
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