狩猟犬のブログ一覧

昨日のブログでも書いた通り、カレスト幕張で日産車に触れてきました。展示車のノート、ティーダ、キューブ、ウイングロードの中に乗って、試乗コースでティーダとキューブに試乗してきたので、その感想を書きたいと思います。

●ノート（乗り込みのみ）
運転席・後席ともに視界、見晴らしが良かったです。ウエストライン下端がうちのシャトルと同じくらい低く、窓が天地に広いのが効いていると感じました。
後席のニースペースは、ティーダの最後端状態には負けますが、必要十分なレベルでした。
荷室は．．宣伝でも売りにしている例の“フレキシブル・トランク”ですが、後席背もたれを前倒しにした高さとツライチにするため“だけに”、ボードがかなり底上げしてあり、天地の余裕がかなり乏しく感じられました。上体を入れると、天井に髪が触れ気に障りました。ボードを外すとかなりの深さがあるのに、このような“まやかし”で客の目をごまかすのはどうかと思いますね。これじゃあまるで、フィットの【ダイブダウン⇒フルフラットラゲッジ】の粗悪コピーのようですよ。せめてヴィッツやデミオのように、タンブルフォールディングとか出来なかったもんなんでしょうか．．。

日産のコンパクトカーすべてにおいて、荷室は最大の“弱点”なのでは…？　ゴーンさんもっと頑張ってよ．．υ

●ティーダ（乗り込み＆試乗）
こないだのブログでデザインを貶した手前、中をしっかり見てきました。
これもノート同様に、視界＆見晴らしが良かったです。リフターとリクライニングレバーが内側にあり、やはり違和感が拭えなかったのと、ラチェットリフターの１動作での可動量が小さいのが少し気になりましたが、ちゃんと全体が浮き沈みするタイプなのはGoo！です。
座面の短さや座角にやや不満を持ちましたが、アームレストがちょうど良い高さにあることで良いくつろぎ姿勢が取れ、ロングドライブに良さそうだなぁと思いました。よくあるコンソールボックスでは高さや位置が最適とは言えず、このアームレストはこれからの車選びのポイントになりそうかなぁと．．。
後席は高さ・視界・ニースペース共に申し分なし。荷室も必要十分な広さがあり、拡大法が乏しいこと以外は不満のないレベルでした。

試乗は700ｍのコース１周なので十分なことは分かりませんが、CVTのスムーズな加速が印象に残りました。三本さんばりにハンドルをクイクイ振ってみましたが、クイックでした。レンタカーでも借りて、１日じっくりと運転してみたいですねぇ．．＾＾