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狩猟犬のブログ一覧

2006年06月28日 イイね!

ジャパン・ヒストリックカー・ツアー 2006

ジャパン・ヒストリックカー・ツアー 2006先日、東京MXテレビで放送していた『ジャパン・ヒストリックカー・ツアー 2006』を観た。1975年までのクラシックカー80台と、'76年以降のスーパーカー20台の計100台で、横浜から山中湖畔まで、群馬の嬬恋などを回りながら三日間走るというイベントで、『ミッレミリア』のもうちょっと新しい版みたいな感じだろうか。

私はクラシックカーにはあまり興味がない為、当初はチャンネルを変えようとしたが、カウンタックなどのスーパーカーが出てきた為 すぐに惹き付けられ、すっかり魅了されたまま最後まで観てしまった。

観ていて思ったのは、やっぱりスポーツカーは絵になるしカッコいいという事。そして改めて、こういうパーソナル感の強いスポーツカーやスペシャルティカーがほぼ壊滅状態にある国産車の現状を、嘆かわしく思った。例えば今の2006年の車たちは、20年後や30年後に、このイベントのように脚光を浴びる事があるのだろうか? また、脚光を浴びるに相応しい車が、今の国産車に果たしてあるのだろうか?

『時代はきっと巡る。また再び、スポーツカーやスペシャルティカーの時代が来るに違いない』と心の片隅で想いつつ、『懐古趣味に走るしかないのかなぁ』という想いも、日々強く感じるようになってきた。

このイベントに参加する車種ほど古い車種ではなく、私は'80年代車が好きなので、しっかり働いて金を貯めて、ガキの頃憧れたソアラファミリアを所有してやろうかな....テレビを観ていて、そんな事をふと思った。
Posted at 2006/06/29 00:43:17 | コメント(4) | 車 - 雑談 | クルマ
2006年06月25日 イイね!

【クルマ温故知新】 ホンダ・ライフステップバン

【クルマ温故知新】 ホンダ・ライフステップバン12年前の『間違いだらけのクルマ選び』を読んでいたら スズキ ワゴンRのページにこんな記述があった。

おそらくワゴンRの企画者たちは、彼らが若いころホンダのステップヴァンを見ているに違いない。そして、少年時代から、ステップヴァンのようなクルマをカッコいいなと思う資質を育ててきたのだろう。ワゴンRのアイディアには、間違いなくかつてのステップヴァンが生きている。

....なるほど、ステップバンか....そういえば、そんな名前のずんぐりしたバンがあったっけ。そこで ちょっと調べてみる事にした。

『ホンダ ライフステップバン』は、'72年デビュー。その名の通り、前年に登場した『ホンダ ライフ』をベースに、背の高いミニバン風ボディを載せた、正に現在のワゴンRやムーヴ、ゼストやステラ辺りのルーツとも言える車だった。この車以前にも、軽の1BOXバンは存在していたが、どれも軽トラベース、つまりボンネットがなく、エンジンが運転席の下にある『キャブオーバー型』で、ボンネットがありエンジンがそこに搭載される形の1BOXは、このステップバンが初めてだったという事になる。正に好奇心旺盛で新しもの好きな、当時のホンダを象徴するような車だったと言えようか。

ちなみに運転席は、このようにデスク型となっており、商店主が伝票記入をしたり、そろばんを弾けるようになっている。Aピラー根本には、ペン立てまで備わっている。きっと当時としては、仰天モノのアイディアだったのかもしれない....今のプロボックスだって、ここまで徹底はしてないもんな....(笑)


さてステップバンは僅か2年ほどで生産を終了したワケだが、絶版後、若者の間にアメリカから“バニング”と呼ばれる、ミニバンをカスタマイズするムーブメントが起き、そこでステップバンは人気となった。その見た目のキュートさや、エンジン・ミッションのスワップが容易に出来ること等が、人気の秘訣だったらしい。VW のタイプII にもそんなムーブメントがあったし、ちょっと前ならステップワゴンやエルグランド辺りでそんなのが流行った気がする。私はその手のカスタマイズは興味0だけれど、S-MXディンゴ辺りと同様に、素のフルノーマル状態で使いこなせば、なかなか魅力的なツールという感じがする。まぁフルノーマルだと時速86km しか出ないそうなので、現代の交通事情じゃちょっとお話にならないだろうけど....。

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ホンダ・ライフステップバン スタンダード [FF/4MT] ('72.9~'74)
全長2995mm×全幅1295mm×全高1620mm ホイールベース2080mm 車両重量605kg
356cc(30ps/2.9kgm)  燃費(60km/h定地走行)24.0km/L  車両価格37.6万円(当時)
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ホンダ公式 発売時のプレスリリース
ホンダ公式 今まで販売したクルマ(中古車カタログ)
webCG 『これっきりですカー』 その1 その2 その3
Posted at 2006/06/26 00:12:11 | コメント(3) | 車 - クルマ温故知新 | クルマ
2006年06月11日 イイね!

スズキ SX4がかなり見えてきた。

スズキ SX4がかなり見えてきた。ティザーサイトにて、来月4日の発売が正式にコールされたスズキ SX4。2ちゃんねるSX4ブログの方で、かなり具体的な情報が出てくるようになりました。以下にその概況を....

(すべてFF/4WD)
1.5E ベースモデル
1.5G エアロ付
2.0S エアロ付&15mmローダウン
1.5XG 欧州版 『アウトドアライン』 に相当、フェンダーアーチ&ルーフレール標準
2.0XS        〃

ベースモデルのディメンションは、全長4100mm×全幅1730mm×全高1585mm。“アウトドアライン”に相当するXGとXSは全幅1755mm×全高1605mm。2.0Sは全高1570mm。全長的にはデミオ(ベリーサ)、ノート、ラウム、ランクス(アレックス)、コルトプラス、ティーダ辺りに挟まれたポジションになるが、この中で幅が5ナンバー枠を越える車は無い。そしてその全高も、1585mmという非常に中途半端なもの。競合他車を見渡してみても、皆おしなべて1550mm以下か、1600mm以上となっている。つまり全長のみならず、全幅と全高を鑑みると、(厳密に言うと) 『競合車はいない』という事が言えるかと思う。『唯一無二』とか、『孤高の存在』とも言い換える事が出来るかもしれない。

クルマの市場には厳密なり曖昧なり“カテゴリー”というものが存在している。それはこのクラスで言えば、まず立体駐車場に入る必要がある層向けの1550mm以下の全高か、或いは関係がない層向けの1600mm以上の全高か。そして幅は、私の自宅近辺のように、幅の狭い駐車場しか確保できない層向けの5ナンバー枠内(1695mm)か、関係がない層向けの3ナンバー幅か.... しかしこのコンパクトカーカテゴリーにおいて、3ナンバーの車は今のところホンダのエディックスしかいない。アクセラは私はキッパリと 『コンパクトカーではない』 と捉えている。

こうした既成カテゴリーの上に成り立つ市場に、全幅1730mm、全高1585mmというディメンションで、スズキ SX4は打って出る。しかし、そもそもこの『SX4』はまず欧州市場ありきで企画された感があるし、スズキ的にも、この日本で大量に売り捌く気概はそんなには無いのではないだろうか....いや、でも結構気合いの入ったティザーサイトやってるしな....でもまさか、スイフトのように売れるとは思っていないだろう....。そう考えると、別に市場に迎合する必要はなく、“孤高の存在”で、食い付く層に愛されればそれで善し、との腹づもりなのかもしれない。

まぁ市場の話は置いといて、私自身の興味で言えば、ディメンションや “RVチックなハッチバック” という性格が堪らなくシビックシャトル(ビーグル以降)と被って見える。発売されたら間違いなく 『現代のシビックシャトルリスト』 に入ってくる存在だ。ボディスタイル的には、前席の“三角窓”下部辺りに違和感がなくもないが、見慣れてくるとなかなか悪くないスタイルだと思う。

興味ある車がどんどん減りつつある国産車において、久方振りに興味の持てる車が出てきた事自体、とても喜ばしいこと。約三週間後の発売を、今は心待ちにしている。

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スズキ SX4 1.5E [FF/4AT] ('06 7/4~) 
全長4100mm×全幅1730mm×全高1585mm ホイールベース2500mm 車両重量1200kg±
1490cc 110ps / 14.6kgm    車両価格149.1万円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スズキ SX4 1.5XG [4WD/4AT] ('06 7/4~)
全長4100mm×全幅1755mm×全高1605mm ホイールベース2500mm 車両重量1300kg±
1490cc 110ps / 14.6kgm    車両価格185.9万円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Posted at 2006/06/11 16:24:40 | コメント(3) | 車 - スクープ !!(登場前の車) | クルマ
2006年06月07日 イイね!

何故だろう..『webCG』がコルトRAをスルーの怪。

何故だろう..『webCG』がコルトRAをスルーの怪。 誰も気づいていないかもしれないが、神経質な私は気づいてしまった。『webCG』は、5/30のコルトRA Ver.Rデビューをスルーしている。
そして、昨日のアクセラマイチェンの記事を見ると、こう書いてある。

>久々のホットハッチ「マツダスピードアクセラ」

これじゃあ、何らかの意図を感じない方がおかしいだろう。

私は以前何度か、『記事がおかしい』といった旨でwebCGにメールを出した事があるが、返事が来た事は一度もない。私はいま求職中だけど、こういう会社には入りたいと思わない....まぁ相手にすらしてもらえないのかもしれないけど(笑)
Posted at 2006/06/07 19:54:00 | コメント(2) | 日々の戯れ言 | クルマ

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80's Kidsで'80~'90年代の日本車を礼賛するような記事ばかり書いてきましたが、ネタが尽きてしまい放置中です。 '00年代の10年は、私にとって...
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