
2日目スタートは、今回の旅の本命 燕市産業史料館。
燕市は金モノ産業の盛んな土地柄で、江戸時代から続く金属加工技術がウリ。こういうところの「産業史料」が並ぶとなれば、もう行かなくちゃならんでしょう (笑
開館 10分前に到着したが、既に入口に 10人ぐらいが並んでる。
え、そんな人気のスポットなの? とはいえ、並んでるのは30代以上と思われるオジサンが大半、そうか、ヲッサンと同じたぐいかw
開館と同時に入口へと向かうが、なかなか先へ進まない。
はて、チケット買うだけでしょ? と思ってたんだが、みんな窓口でなんか話してる。
で、ヲッサンの番が来て初めてわかった。
体験イベントが色々あり、その説明を聞いてたからか。体験は色々種類があるが、中には数量の加減か人数限定のものもあるので、その辺は早いものがち。んー、普段はこういうのはスルーするんだが、今回はいっちょやってみるか。
てことで、先に体験工房へ足を運ぶ。
ヲッサンが選んだのは「純銅タンブラー鎚目入れ」体験で、純銅のタンブラーに金槌で模様を入れていくとういうもの。最初にオジサンが簡単な説明 & 見本をみせてくれて、その後年季の入った見本で叩く練習をちょっと実施。あとは好きなように叩いてね、という具合。
目安は 30分程度、ということもあって、そこそこ時間がかかりそう。
じゃあ、と早速叩き始めるが、これがなかなか難しい。
見本にあるような美しい槌目がつけられるわけもなく、というか、直線に叩いていくことすらできない。もちろん槌目のカタチはバラバラ、初めてとはいえ、これはなかなか凹むなあ (^^; で、そのうちになんとなく叩き方がわかってくるんだが、とき既に遅し、半分以上は叩かれていて、取り返しがつかんw 内側から見ると叩き具合がわかりやすいよ、と途中で教えてもらったが、それ先に言っといてよ、という気がするぞ。
とりあえずこんなもんでしょというところで終了、ま、これも旅の醍醐味、ということにしておきましょうか。
そっから先は、館内の見学。
本館・新刊・煙管館などを順番に回っていくが、これは… 楽しすぎる (笑
どれもこれも職人のこだわりが強すぎだし、スプーンのコレクションなんて、一種狂気を感じるほど。いやー、どれも想像以上にすごい内容だった。
近隣にあったら通いたいほど、と思わせるレベル、こういうのはナカナカないのう。
で、いきなり 2時間弱を過ごしてしまった。
まあ今日の予定は昨日ほどじゃないから大丈夫だが、ぼちぼち次へ向かいますか。
■フォトギャラリー 
本館 / 
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体験工房
 
				  Posted at 2025/10/21 23:00:14 |  | 
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ふらり | 日記