
進んできた R140 を戻ること約 10分程、上長瀞の駅へ向かう細い道を進んだ先が、目指す埼玉県立自然の博物館。
予備知識は一切ないのでどんなところか判りませんが、名前からして自然科学系なんでしょう。
長瀞といえば岩畳とライン下りなんでしょうが、この前の
三波石峡でちょっと凹んでるのできちんと調べてからいこうかと(^^;
なんて考える間もなく到着。数台程度の裏にある駐車場へ止め中へ。
入ったエントランスでは、頭上を巨大なサメ(12m)が泳いでいる。
解説によるとメガロドンというサメの祖先(メガロドンっちゃ、マスターオブモンスターズやね)。
正面には発掘された口の化石がガバッと開いていて、横にはナイフ程もある歯がズラーリ。んー、ジョーズを思い出すなぁ(笑
他にもチチブサワラなんてのもいたらしく、キャッチに埼玉 3億年の旅と書かれているところを見ると、この近辺は昔は海の底だったということなんでしょうね。このチチブサワラ、模型を見ると結構デカイんですが、食ったら美味かったのかな?
それ以外の展示はというと、ヲヲッ、ありますねー「石」(笑
向こうになんとかドンか、なんやらサウルスの骨格標本の化石が置かれてますが、そんなものより石ですよ石。
さすがに海の底だっただけあって、岩畳の結晶片岩をはじめとする変成岩や、海洋生物の化石が数多く含まれている泥岩や砂岩などの地層の模型・実物などなど。黄鉄鉱だけじゃなくて中には自然金なんてのも見つかっていて、地質活動の激しい場所だったんですねーなんてことも判ったり。
思いのほか地学系が充実してたので (^^) ですが、ローカル博物館の悲しさかこの辺で打ち止め。
他にも珍しい触れる剥製(だいぶくたびれてたが)や、バーコードを生かした鳥の鳴き声が聞ける読み取り & 再生装置 ”おしゃべりマイマイ" の貸出しなど、なかなか意欲的ではありますね。
ちゅうことで \200 にしてはいい内容だった自然の博物館、楽しませてもらいました(^^
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ふらり | 日記
Posted at
2008/11/05 16:53:17