
80年代といえば、カセットテープ全盛の時代。
当時はいわゆる 3大メーカー (Maxell / SONY / TDK ) がしのぎを削る戦国の世。
どのメーカーも HiFi をうたっていましたが、実際にはメーカーが考えるポリシーに沿った HiFi Sound が再生音に反映されていて、自然とマイリファレンスメーカーが固定することに。
まぁ使ってるテープデッキとの相性にもよりますが、基本的にはテープの持つカラー(味付け)に左右されてるってのがホントのとこかな(笑
で、ウチでメインに使ってたのが Maxell。
中域から中高域のエネルギー感と華やかさが他よりも抜きん出ていて、クラシックやサントラ系よりもRcok / Pops 系向き。特にメインデッキだった AIWA の EXCELIA XK-007 との相性もよく、リファレンスブランドとなったのでした。 カセットハーフのラップもキラキラしてたしね(爆
その中でも UD といえば低価格帯で、初期の頃は主に AM ラジオ録り用に使ってました。
その後、手持ちのレコード関連でも重要度の低い系(笑)とか聴き潰し系のテープとして活躍。
当初は Type I のみで、Normal Type の持つ中音域のエネルギー感を生かしつつも広域は Normal らしいヤセ気味な表現。その辺の対応策として、Type II として High/CrO2 ポジションの UD II が発売、お安くオールマイティに使えるテープとして一般使用分に愛用、購入巻数も怒濤にアップ。
ちなみに 80年代半ば頃にはテープは週に箱買いが普通で、ビデオテープと合わせブランクが常に 10巻以上はキープ状態だったおかげで、Maxell の販促品がもらえるポイントは結構たまった記憶が。
ラックにペンケースにスポットライトなどなど、今も実家の机のまわりには、それらのアイテムが健在なはず…(^^)
Maxell UR / UD / UD I
Maxell UD II and More
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Posted at
2008/12/23 12:04:11