
いつもは新幹線への乗継ぎ駅でしかない品川だけれど、今日は東京海洋大学 附属博物館に訪問のため降りてみました。あまり聞かない名だなあ… と調べてみると、東京水産大学と東京商船大学が統合してできた大学らしく、目的の博物館は東京水産大学の水産標本室がもともとのよう。
まあその辺はポイントじゃないので置いといて、とりあえず品川駅から歩いて10分、キャンパスに到着。
たまたま今日が卒業式だったのか、記念撮影してるスーツや袴姿の学生さんがイッパイで、なんだか保護者としてキャンパスに訪れたかような気分に(^^;
そんな中を縫うように進んでいくと、それほど歩くとこもなくプレハブな感じの「鯨ギャラリー」が出現。中にはセミクジラとコククジラの骨格標本が並んでいて、小っちゃ目といえどもガタイはクジラ、結構な迫力でございます。一般的な博物館だとだいたい天井側の高みに吊られていて、遠目にホーッとみるだけですが、ここは手で触れられそうな距離感がイイですな(^^
骨格標本を堪能したあとは一旦建物を出て、奥側にあるマリンサイエンスミュージアムへ。
こちらは、2階がメイン展示室で、海洋生物の標本・資料もさることながら、本分たる漁業にまつわる解説資料や歴代練習船模型など(成り立ちが大学の標本室なので、派手な演出や見栄えのいい模型が並んでるわけじゃないですが)デカイ標本やら漁法毎の網の形状とか、他ではあまり見られない展示が並んでいて結構面白い。
そんな中の一角を占めるのが、海産哺乳類コーナー。
まあ言ってしまえば、クジラ関連の展示スペースですね。
普通ならさっきの骨格標本+α程度だと思うんですが、ここにはまあ たくさんのイルカやらクジラのフィギュアが(^^ コマイ物好きなヲッサンに響く全 86種類 1/25 統一スケールモデルと、ホントこんなに種類がいるの?ってことより、足掛け 30年 よくもまあこれだけのものを作ったね、とそっちに感心。
そういや 1Fには捕鯨の銛なんかもあったし、やっぱここじゃクジラは特別みたいッス。
できるなら、練習船模型の隣に「鉄の鯨」も並べてくれると嬉しいんだけど、水産物ぢゃないからなあ(笑
■フォトギャラリー
鯨ギャラリー /
マリンサイエンスミュージアム
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ふらり | 日記
Posted at
2018/04/16 22:45:52