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中央線 高円寺。
たまたま降り立つことになったココに、何でも日本唯一の神社があるとか無いとか。駅から近いこともあってフラリと。

その名も気象神社。
お天気の「気象」ですな。高円寺駅から南東に進むこと数分、氷川神社の境内片隅にひっそりと祀られています。先日成田で航空神社に出会いましたが、京都の電電宮といい、狭い日本ですがいろんな神社があるものですね(^^

祀られているのは、八意志兼命（やごころおもいかねのみこと）という知恵の神さまらしく、どの辺が気象と関係するのかわかりませんが…(^^;　ご利益の方もどれぐらい灼（あらたか）なのか判りませんが、それでも下駄の形をした絵馬には、それらしいお願いがイッパイ。家内安全や商売繁盛に混じって、

　・気象予報士合格祈願や応援
　・ロケ撮影の晴天祈願
　・雨男/女 解消（笑

ナドナド。
さすが気象をつかさどる神社ですね。
お土産（ネタ?w）に必天気! お守りでもと思いましたが、社務所の窓口は閉まったまま orz　ん～残念、しゃーないオフィシャルサイトのおみくじで我慢しときますか（笑

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「あー、暑いとストレス溜まるなぁー」

なぬ、子供が何いうかぁーっ!
エラそうに。
文句言う前に外で遊ばんかいっ


「んで、ストレスって何や!?」
「どんなカタチ?　見えへんの?」

ハァ?
さっき“溜まる”って言った口はどれじゃあ!
判らんまま“ストレス”を使うな(^^;


「なぁなぁ、X線ってスゴイんやろ。何でも見えるんやろ?」

まぁ、確かに…

「ほな、X線でストレス見えるんちゃうん?」

いやぁ、そりゃムリやな。

「何で???」

えーと、それはやな…………………
………………
……………
…………
………
……
…

「で、X線って何や?」

くーっ、この無限ループ小僧がぁ。



…なんて無意味な掛け合いの多い今日この頃(^^;
ハッキリいってストレスが… orz

流石に土日連チャンだと、雨でも出かけたくなる。
そういえば、前に入れなかった彼所のほとぼりは、そろそろ冷めただろうか…

■今日の出費：\1,800（大人2・小人1 + 駐車料 \600）

オフィシャルを見ると企画展は終了のよう、チビッと残念ですが通常展示だけなら入れそうだし。早速雨の中都内を抜けると…　この前の混みようが嘘のようにガラガラ(^^;　やはりメディアの力はすごいなぁ。
この空き具合がうれしい誤算、これならジックリ見れそうです。

券売機でチケットを買うと、ソコには2次元バーコードが印刷されている。これを入館ゲートにかざすとバーが開くという仕掛け、まずまずの未来的演出かな。入り口は 5F と 3F に分かれているので、定番の上から行ってみましょう。
5F は、地球環境と生命に関するフロア。
中に入れるスーパーカミオカンデの 1/10 モデルや、しんかい 6500 など他じゃ見られない展示が目白押し。そんな中でも目を引くのが、リアルタイムで日本列島の揺れ具合が判る高感度地震観測網「Hi-net」　いやー、大小に関わらずいつも地面って揺れてるんですねー　ちなみに最近一週間の状況が判るボタンがあって、これを押して宮城を見ると表示が真っ赤で凄い振動。岩手・宮城内陸地震もキチンとピックアップされています。
生命関連のブースは、ゲノムについての解説や展示ですが、昔覚えた塩基配列なんかが並んでて懐かしい（笑　そんな難しげな中でも子供にも出来るオススメアイテムなのが、ちょっとグロい脳みそ立体パズル。普段手にすることが無いので、別の意味で難しいですね（爆

続いて、天井から吊られた地球を見ながらスロープを下って 3Fへ。
コチラは情報科学系の展示で、ロボットやコンピュータ、電磁関連などの模型や実演などがイロイロ。
このフロアも対象年齢が高いんですが、圧巻は「インターネット物理モデル」　2進法を白・黒のボールに見立てて、タワーからタワーへボールを送り込む、目で見える電子の世界。
いやぁこれを思いついたヒトは凄い。
なんちゅう判りやすさ。
大概の説明には驚かなくなってますが、これには素直にカンドーです(^^)　これを見たのが最後でよかった、でないと他が霞んでただろうなぁ（笑

てな感じで約 2時間、なかなかいいもん見せてもらいました。
普段なら途中で痛くなる足も今回は全然 OK、満足度高し、でございました。

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さて、このまま帰るにはチョットもったいない気もする 15:00 前。そういや、来る途中で成田空港の前を通ったということは…

■今日の出費:\950
（入館料 大人小人 各1、JAF会員証で半額 + シミュレータ \600）
　/累計 \1,150

広域農道など裏道を抜けるように進むこと 1時間強、ナントカ１ 16:00 過ぎに現着です > 航空科学博物館。正直まだ 80km 以上を残すので先が思いやられますが、折角ここまで来たんだからね。

なんだか管制塔をイメージさせる建物と、広場に置かれたセスナやヘリの実機。お隣が成田空港ということもあって、時たま空を駆け抜ける轟音がいかにも航空博物館に来た気分を盛り上げる。

閉館時間も近いので、いそいそと展示へ。
構成としては、2F分の展示スペースと中央の展望塔という、思いのほか小ぶりなスペース。大きなものは屋外、ということかな。
順路の最初にあるのは、ジャンボジェットのブース。ボーイング 747 の大型模型が中央に鎮座、ほかにもコクピットやタイヤが並んでいますが、ここはやっぱりシミュレータ。2座のゴーグルタイプですが、珍しいのはブルーインパルスや零戦などの機動が体感できること。小僧が選んだのはブルーインパルスでしたが、心の中では零戦にしたかったなぁ、なんて（笑

後は成田空港の展示だったりしたので、早々に展望台へ。
向こうに見えるハンガーもいいですが、やはり飛び立つ飛行機の姿は格別。しばらく待って 1機飛び立つのを見たところで館内は終了、後は屋外展示。
ここの展示はセスナやヘリが多いんですが、こんなところにもこじんまりさを感じるなぁ。同じ敷地内に何の祭神なのか判らない航空神社なんてのもあって、よくある練習機・軍用機の類が無いのもなんとなく頷けますね。

とグルッと巡ったところで、1時間。
さてそろそろオシマイ、根性決めて後 3.5時間、焦らず慌てず急いで帰りましょ(^^

■フォトギャラリー

早く出かけなくっちゃ。
目指すは千葉県の最東端。片道 135km、下道だと何時間かかるのやら。

■今日の出費:\200（入場料 大人のみ）

ナビ様にお伺いをたてると、約3.5時間とな。ということは、ざっと … 5時間ぐらい??
う～ん、覚悟してかからねば。

…で、結論から行くと、見事に 5時間弱かかりました orz
いやー、そうまでして行くべきところか? > 犬吠埼、てな感じですが、出かけてしまったモンはしゃーない（笑　その分楽しまなきゃ。

まずは灯台、どないなモンでしょう。
灯台の基部にある小部屋はプチ資料館になっていて、灯台に関する簡単な内容はここで仕入れられます。特に灯台の光り方には種類があるなんて、初めて知りました。単純にクルクル回ってるだけじゃないんですねー
続いては上部へと向かいますが、ここにはエレベータなんちゅう文明の利器はないので、ひたすら二足歩行。都合 99段のうち、区切りごとに励ましの言葉があったりするところに変な感動をしつつ（笑）、登りきった先に待つのは。

タケー。もうひたすらタケー。
乗り越えられないぐらい高い柵がありつつも怖い。
小僧もコシが引けたまま（爆
ここから海を臨むと確かに地球は丸い（気がする）が、約 1名サマが降りたそうにしているので、1周回ったところで終了(^^;
後は同じ敷地内にある灯台資料展示館で、ライトの原寸模型などを見学。ふむふむ、入ってる電球は小っさくとも明るくなるんだなぁ。

この入場料なら十分元が取れる内容に満足しつつ、あとは小僧念願の海辺へ。
陥没注意の遊歩道を避けつつ、岩の切立つ海岸に降り立ちます。
それ程数はありませんが、それでも潮溜まりがアチコチに。カニ・ヤドカリ・イソギンチャクなど、毎度の浜辺の生物を適当にいじめながらのお遊び。相変わらず手づかみ不可なヘッピリさんですが、それなりにゴキゲン（笑
結局、なんやかんやで 2時間たっぷり楽しませてもらいました。

■フォトギャラリー　灯台篇 / 海岸篇