![ローコストで行きそこねた…[85] 洞窟観音 ローコストで行きそこねた…[85] 洞窟観音](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/020/299/576/20299576/p1m.jpg?ct=21d14a0ab26d)
高崎市で観光と言えば………………………!
そやっ!、あのデッカい観音様が確か。
■今日の出費:\1,200(大人・小人 各1)/ 累計 \1,500
地図で調べると、コチラも ものの 10分程度。んじゃ、行ってみましょう。
烏川を越え緩やかなワインディングを進むと、チラリと大きな白い像が木々の隙間から見える。
と、先の分かれ道の案内板に「洞窟観音」の文字。うーん、珍な響きだあ(爆
どんなトコやろなあ、と想像しつつとりあえずは目的地へ。でやって来たのはいいけれど、イマイチさっきの 4文字を見た後ではのらんなあ…
「中に入れるデッカい観音様と洞窟(観音)とどっちがいい?』
「洞窟!」
即答ですか(^^;
まあ、東京湾観音行ってるしな、ということで、目の前まで来て U ターン(笑
私有地のような脇道に入ると、割と開けた駐車スペース、そして何やら黒々とした怪しい壁に開けられたコンクリートの洞口… 紛うことなき珍スポだ!
名前からしてプンプンでしたが、やっぱそうですねえ。それでも来たからには入らねば、ってんで窓口へ。大人 800円! うへっ、500円ぐらいなら気持ちよく払えるんだけどな… ええい ままよ!(笑)と清水の舞台から飛び降りましたよ。
洞窟の入り口には南無観世音菩薩と書かれた赤い提灯、そしてその先にはまっすぐ続く白っちゃけたコンクリートの隧道…
うむむ、どう見ても霊場には見えません。
オマケに左右に配置された観音像には金網が張られていて、人々の祈りを跳ね返すがごとく。
ソレが延々と続く様は正直怖いほど。防空壕を改造したの? と言わんばかりの洞窟をそれでも意を決して進んでまいりますと…
開けた!
でもって暗い(笑 でも結構スゴいかも。
ダークな地下世界に広がる極楽の移し絵。コンクリートの川が流れ、暗く沈んだ壁に吊るされている無数の絵馬、静寂が支配する空間…
コレは結構堪能出来る。最初のコンクリートだけだったなら文句タラタラだが(^^;
でも怖い。独りじゃ絶対入れない(爆
そして。
順番に見ていくうちにだんだんと時間感覚も薄れ、なんだか常世へと連れて行かれるような錯覚に陥りそうになったその先に、うっすらと陽光が…
嗚呼、出口だ! 外だ! と現世に戻れた喜びを実感。
でもコレはこの霊場の意図じゃないよね (^^;
■フォトギャラリー
Posted at 2010/11/06 18:56:31 | |
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Jr とふらり | 日記