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チョイと時間ができたので、ふらりと乃木坂まで。
前々から気になっていた TOTO ギャラリー・間を覗いてみました。

ここは建築・デザイン専門のギャラリー。
毎回魅力的な Exhibition が多い中、今はアレハンドロ・アラヴェナ展（2011 7.27-10.1）。
その作品もさることながら、展示方法にも刺激を受けますね(^^)

撮影 OK だったので、フォトギャラリーに雰囲気をあげてみました。
次回開催予定の「311 失われた街」展も気になります。

たまたま ”ゆりかもめ” から眺めてると、本館に渡された横断幕が目についたので。

オフィシャルにはリニューアル準備のためとあるが、バリアフリーとかを考えてるんだったら建て替えレベルのような気もするし、耐震性の基準なども考え合わせた老朽化を思うと、実質閉館なのでは？　と思ってしまいますねえ。
羊蹄丸もどこぞにタダ引き取られていくようですし…
宗谷とプールだけじゃ集客力なんてないだろうし…

都合 3回見に行ったことになりますか。
またひとつ B級スポットの火が消えちゃいましたね。

バージョンが変わるごとに出てくる音もコロコロ変わる iTunes。
所詮コンシューマのパソコンから出てくる音なんちゃ、こんなもん…　とあきらめておりましたが。

こいつはスゴい(^^)
オフィシャルに、出てくる音の違いの説明が色々と乗っていますが、要は利便性を求めるためにかけてる様々なフィルタをいっさい取り外して、再生音だけを追求したってことみたい。だからか使い勝手はいまいちだし、これを使ってる間はシステムビープすら鳴らない（笑

その代わりに、ギターのピック、ハイハットの微細な空気の揺れ、ベースのボリューム感など、いままで平板にしか聞こえなかった、はたまた今まで埋もれていた音が、実は記録されていたんだと、改めて再認識できるぐらいのとびきりの再生音。
昔 ピュアオーディオ高級機でしか感じられなかったあの感覚が、こんなに手軽に体験できるなんて。
それも圧縮ファイルフォーマットのたかだか数 MB のファイルから…
いやーカンドーです(^o^)

往年のフジカラーの CM じゃないけれど、
美しい音はより美しく、それなりの録音はよりそれなりに（爆
改めて取り込んだ数々を聴いてみたくなりました(^^

リビングデザインセンター OZONE にやって来たのは、かれこれ 3年ぶりぐらい。
もちろん仕事のカラミですが、ショールームの店子が思いのほか入れ替わっててビックリ。

昔はその名の通り、床・壁・窓・家具・水回りなどの各種インテリアアイテムに関連したショールームが軒を連ねていましたが、いま目立つのは木の床材メーカーばかり。
やっぱ中小のメーカーは、こういうとこには出せないほど厳しくなってるんでしょうねえ。

コンランショップも、昔ほどのにぎわいはなし。
別の意味で、秋の気配を感じるなあ（笑

前回やって来たときは、移動時間含め 50分しかなかったのですが、あれから 4年 今度は見学単体で 90分を確保しました（笑
それほどに見たかったのか？　と訊かれると実際そうでもないのですが、実はこの前ノリタケの森でクラフトセンターの入館チケットを買う際、共通券（2館で 2割引）を勧められたのです。その時はてっきりノリタケの別の施設だと思い込んでたのですが、よくよく見るとテクノミュージアムではないかい(^^;　ということでして…
まあそれはさて置き、勝手知ったる施設ですから、今回は見損ねたブースをきちんと見させてもらいましょ。

まずは順路に沿って繊維機械館から…　の前に動力の庭と記念室。
前回は見る時間がなくすっ飛ばしたのですが、当時の雰囲気や創成期のトヨタ時代が伺い知れて出だしとしてはいい感じ。
続いて有料ブースの繊維機械館、相も変わらず広大な施設に完全空調、そういやこの夏の節電時はどうだったんだろうと考えつつ、さっさと機械の間を縫って見ていきます。途中片隅で豊田自働織布工場 100周年特別展をやってますが、それ以外は前回見たのとかわらず…ですね。ただ今回は団体見学が入ってるのか、一部の機械が稼働していてスタッフが説明しております。
もちろん便乗、色々と勉強させてもらいました(^^)

続いてが自動車館。
こちらも内容的には変わってないようですが、前回は駆け足だったので、ここはじっくりと。
こっちも変わらず 600トンプレスはガショーンと動いていますし、ロボットによるスポット溶接機もかいがいしくキュイキュイッと稼働中。展示してある車両もダルマセリカ以外は前回と同様だったので、前は素通りに近かった自動車の仕組みと構成部品・技術開発ブースをじっくりと拝見。初代ソアラのデジタルメーターパネルやら測定機器に懐かしの PC9801 RX を見つけたりとなかなかに楽しい(^^)

とかするうちに時間も結構迫って来たので、最後に創造工房へ。
ほとんどの人がその存在に気づいてないんじゃないかい？　と思われるココ、ヲッサン的には結構お気に入り。
置かれているものは、色々な仕組みを簡単に理解するためのモデル & ソフトの展示スペースなんですが、一押しはメカブロック。
子供向けといわれるとそうですが、あの電子ブロックを彷彿とさせる（ギヤ & ベルトの詰まった）ブロックを組み合わせてアウトプットのオブジェを動かしてみましょ、というもの。人目もないし（笑）時間さえあれば、しばらくは遊んでただろうなあ…

というところでタイムオーバー。
今回も時間切れかあ…　やっぱここは 3時間コースだなあ。

■フォトギャラリー　繊維 & 創造工房 / 自動車館