
最近めっきり遠出するのが億劫になったヲッサンです(^^;
やはり毎日通勤でクルマに乗るようになると、走ることの非日常感も薄れてくるんだなあ… などともっともらしい理由を捜したりしますが、要は東京だと遠出の帰りがシンドイだけな気がしないでもないですな。
そんな気分イッパイなので、今回の出動も東京圏内。
ひねり出した訪問先は、足立区立郷土博物館です。
併設で庭園もあるってんでのセレクト、さて どんなとこなんでしょうかね。
都内では珍しい無料駐車場を備えた、倉っぽい外観の和風デザインな建築。
早速中へと進みますと、大きめのホールと壁面にデカい格子の棚がででーんと。そこには昔の家電やら生活用具が納められていて、ヲッサンの歳でも懐かしいともいいがたい年代物がズラリ。ふむ、この壁一面の棚に憧れるなあ… ぢゃないか(^^;
1Fの展示ルームは「江戸東京の東郊」と名付けられていて、農村の風景を切り取った展示。
そんなつもりで見ていくと、ポンとチューリップ栽培の展示が出現。
うーん、足立区でチューリップとはピンと来ないなあ。
解説によると、促成栽培用の仕掛けに足立式とつけられるほど盛んだったよう、へえぇ。
2Fは足立区の産業・生活関連展示で、これもチョイと目を惹く内容。
関西でいうと東大阪っぽい空気感がある地域、セルロイドの人形製造とか手彫りの麻雀牌づくりなど、なんとなく なるほどねーという気分にさせられます(笑 そういや今どきセルロイドの玩具なんてないよなあ。
その隣には、ヲッサンが生まれた頃の都営住宅の再現ブース。
コレは文句なしに懐かしい(笑 当時住んでたのは平屋の一戸建てで今思うと贅沢ですが、子供時分には団地のこういう住まいに憧れたんだよなあ…
と、一通り巡ったので、最後にお化け煙突のブースに。
これまで名前は聞いたことがありましたが、ちゃんと内容を知るのは初めて。
ふむふむ、角度によって 1〜4本に煙突の本数が変わって見えると。
まあ そら、そういうこともあるわなあ… ってとこで終わっちゃダメなのかね(^^;
映画や本に取り上げられたりというのは確かにあるでしょうが、正直実感があまり、ね。
こういうのは、やっぱ「思い」がないと、ふーん…程度にしかならんなあ。
それよりも、セルロイド人形やら都営住宅の方が、よっぽど心にグッときましたねえ(^^;
■フォトギャラリー
足立区立郷土博物館 /
お化け煙突とか
Posted at 2014/09/22 17:17:45 | |
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ふらり | 日記