
私物がナカナカ断捨離できない昭和世代のヲッサン
(仕事関係は不要物どころかいるものまでバシバシ捨ててますw)
私設の資料館を開くようなご仁は
大なり小なり同じ穴の狢なんですなあ…
という風な話でしばらく盛り上がったのは
玉電と郷土の資料館を訪れた際に、館長さんとの雑談で(^^
たまたま仕事で二子玉に出かけることになったので、ちょこっと足を伸ばしていってみました。
何となくこの辺のはず… と判っていたものの、見事一度は前を通り過ぎてしまうほど全然目立たない構え。改めて前に立つと、元お蕎麦屋さんってのも頷けます。
昔のご近所の家にいく気分で、カラカラと扉を開けながら
「こんちわー 見せてもらっていいですか?」と、思わずいってしまうほど、ごくごく普通の民家。
ちょうど中には館長さん、というよりオトーサンというほうがしっくりくる、下町のオヤジさんがいらっしゃって「どーぞ どーぞ」と。
じゃあ、とばかりに中に入りますが、第一印象は… 狭っ!
もともとそれほど広くもない空間に、コレでもかとばかりに詰め込まれたモノの多いこと。人ひとりが通れる幅の両側に玉電に限らずいろんなものがギッシリ詰め込まれていて、大地震が来たらどうなるのって心配になるぐらい。
そんな気持ちを知ってか知らずか、問わず語りにいろんな話を振ってくれます(^^;
玉電が出来た当時の話から、通勤事情やら当時の暮らし、河原で拾ってきた石の話まで。まあコッチもなんとか合わせられる年代ですから、話の弾むこと。正直展示されてる物をジックリ見る余裕もないくらい(笑 その間も手は動いてて、パンフレットに今日の日付を入れて、記念のハンコまで押してくれる至れり尽くせりのサービス、というかコッチは手も足も出ないし、写真を撮る間もない。
そうはいっても、ポイントのブツはちゃんと説明もしていただいて、玉電71形の運転台にも座らせてくれます。
そんなふうに中の展示一連をササッと解説された後、今度は外へ。
そこには、昔よく見た懐かしいカタチの自転車が一台。
まだブレーキがワイヤーではなくてロッド式のキコキコと動くヤツ。説明ではブレーキシステムがワイヤーに変わる直前のものらしく、昭和 38〜39年製ということらしい、ってヲッサンのロールアウトと同じ時期じゃない。なんだか急に親近感湧いたわー(^^
とか話してる間に結構時間が経ったので、次もあってここらでおいとま。
今度機会があれば、もう少しジックリ見たいモンですなあ。
■フォトギャラリー
Posted at 2015/05/03 15:24:35 | |
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ふらり | 日記