
いいペースで 3ヶ所巡れたこともあって、まだお昼をまわった 13時過ぎ。
さすがにコレで帰るのはもったいないので、近場で他に何かないかと 駅舎に置かれてる観光パンフを見てみると、とちぎ山車会館ってのを発見。
ここなら近いし、割と良さげなので、本日最後の訪問先に決定。
ほんの 10分程度走って目指す場所に到着。
ああ、ここって、街の真ん中にデカい神社があるなあ? と思って通り過ぎた場所だ。
そうかー、博物館だったんだ。
それにしても、周りはチビッと歴史感の漂う町並みで、何となく川越っぽい雰囲気。
後で時間があったらブラブラしてみるのもいいかも(^^
会館脇の「とちぎ秋まつり」立看が結構推してますが、メジャーなお祭りなんですかねえ?
立看には、そこで練り歩くであろう山車が 3基ほどコラージュされてるけれど、なんで桃太郎がいるんだろ? この辺の地域でも桃太郎伝説があるんでしょうか。まあ、入ってみりゃ判るか。
エントランスは結構手狭で、1Fはシアターと休憩室っぽいところだけみたい。
チケットを買うと、受付のオネーサンが「ちょうど 秋まつりを再現した上映が始まったところですが、このまま見ます?」と。まあ、スタートから見なきゃ判らんモンでもないだろうし「ええ、このまま見させてもらいます」と中に入れてもらいました。
ムービー自体は、まつり風景の編集だから まあこんなもん、という感じ、ただそれと連動して前に置かれてるデカい山車が、映像に合わせてライティングが変わったり、途中でスクリーンになってる壁が割れて中からもう 1基 山車が出てきたり… とがんばった演出で、予想よりも楽しめる仕上がり(^^
その後は 2Fに上がって展示を… となるんだが、その前にさっきの館員サンから声がかかって、カンタンにまつりの説明をさせてもらいます、と。多分ムービーの前口上で説明があったんだろうなあ、じゃあ お願いします、と。
そこで出た話が、実はヲッサン的には結構衝撃的な内容だった(笑
詳しくは現地で聞いてもらうのが一番なんだが、要はこの秋まつり、神事でも何でもなくて、山車を見せたいから始めたものだったんだとか。ええー!? こういうのは普通 地域の神様に奉納するために執り行われるもんでしょう?
まさか手に入れた山車をみんなに見せたいから、と 祭りにしてしまうとは…
マジで? ということで、改めていろいろと捜してみたが、確かに神事に触れるような記述はどこにもない。
そうかー、ホントにイベントのための山車なのか。
だから縁もゆかりもない桃太郎とかいるのか…
ある意味スゴいねえ(^^;
ところで、その後の展示物は、コレでオシマイ? って程度しかなくて。
でも、さっきの話だけで結構インパクトはあったんで、ブツの少なさへの不満はあまりなかったけどね。
■フォトギャラリー
とちぎ山車会館 /
蔵の街美術館とか
Posted at 2016/09/10 23:56:28 | |
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ふらり | 日記