
最近、恒例の週一更新。現実では4月になってしまいましたが、blogではまだ1月です。
1月7日に契約して3週間。いよいよアルトワークスが納車されることになりました。納車までの間、色々とパーツを物色していました。アルトワークス、色々なパーツがあって目移りしてしまいます。値段もお安いので細々としたものを色々と購入してしまいました。この辺は後々。
今回のアルトワークスは記念すべき20台目の愛車になります。
これまでいろいろな車を所有してきましたが、この車は初めての軽自動車です。また、レギュラーガソリン仕様も初めてです。車重670kgは最軽量。出力64psは最低出力。660ccは最低排気量。サイズも最小。
一番小さくて軽い車です。
午前中はお仕事だったので、仕事を片付けてから電車でディーラーへ。
駅から歩いて3分ほどでディーラーに到着。駐車場にシルバーのワークスが。

近づいてナンバーを確かめると、私の車でした。


このシルバー塊感があって中々いい感じです。ちょっと地味かなと思いましたが、実物は中々いい感じです。この車は横から見たときの形が好きです。ジロジロ見ていたら、店長さんが出てきました。オプション類といっても今回取り付けたのは、リアのルームランプとマットだけですが、それを確認。マットは純正で6,000円ちょっとの一番安いものですが、普通のジュータンのような毛が生えたものではなく、ゴムマットの高級な感じの仕上げでした。しっかり4枚付いていますし、普段使いには、ジュータンタイプよりこちらの方が使いやすいので良い感じでした。あと、商品だけ購入した、リアのスピーカーケーブルとバックドアガーニッシュも確認、更に、追加で頼んでおいたソリオ用のワイパーレバーも確認しました。 周りを確認し、傷等も無いのを確認して店内へ。

残金を現金で支払いです。

引き渡しの手続きを受けて、完了。今回は、納車のお祝いにお花をもらいました。

納車の時に初めて花をもらいました。すごいぞスズキ。 受け取った車のODOメーターは10km。

特に頼んでありませんがガソリン満タンでした。ありがとうございます。 とりあえず、引き取って買い物をしながら自宅に帰ることにしました。オーディオ関係は何も付いていないので、BGMはエンジン音です。
座ってみると、ポジションが少し高いのが気になりますが、支障になるレベルではありません。左足の置き場が狭いのとフットレストが無いので、クラッチ操作していない時はフロアに足を置いておく感じです。この点は試乗で分かっていたので、対策品を導入予定です。アクセルは軽く踏んだだけでも結構いい加速をします。ギアがクロスでギア比も低いため、50kmぐらいで5速に入ります。ミッションの節度というか操作感がものすごく良いので、シフトチェンジが苦になりません。気持ちよくシフトチェンジ出来るので、ポンポンをギアを切り替えて運転できます。エンジンは軽く回るのですぐに4,000rpmぐらいまで回ってしまいます。普通車のように3,000rpm縛りで慣らしという訳にはいきそうもありません。とにかく車重が軽いためか、街乗りのスピード域では動き出しから流れに乗るまでが軽い。エンジンは3気筒なので若干ガラガラ音がしている感じで快音ではありませんが、スムーズに回るし大きな不満はありません。ブーストが掛かるとメーター内のターボの絵の色が変わるのが懐かしいです。ブースト掛かってからアクセル抜くとプシューとおうブローオフの音が聞こえてきます。懐かしいな~。
足回りの印象は少し硬め。車重も軽いのでちょっと跳ねる印象がありましたが、これはタイヤの空気圧が2.8も入っていたためで、基準の2.4にしたら良くなりました。KYBのダンパー使っているそうですが、純正のダンパーは結構いい仕事をしています。ハンドリングは軽快そのもの。ギアレシオが緩いので結構回さないと切れないのが多少気になりますが、思った通りのラインを走らせることが可能です。最小回転半径4.6mと小型車程度には小回りも効いて車体が小さいおかげで、駐車場に1回で入れられるようになりました。
内装は良く言えばシンプル、悪く言うと安っぽいですが、そこは期待するところではないので良しとします。

メーターがライトを点灯すると後ろが白く光る昔のスポーツカー風でかなり明るいです。明るさ調整出来るので少し暗めにしました。このメーターも懐かしいですね。シートはRECAROのSR-7Fに良く似ています。なんちゃってRECAROではないので、その点は良いと思いますが、SP-JCの方が体には合っていました。ちょっと純正シートの方が固いんですよね。残念ながらSP-JCは大きさの関係で取付できないので、純正のまま使うか家に眠っているRS-Gにするかの2択になりそうです。
荷物はそれなりに乗りますが、スイフトと大差なし。横幅が狭い分多少狭い感じでしょうか。たくさん載せたい時は、リアシートを倒す感じです。

ざっと、こんな感じですが、アルトワークスは予想通り素晴らしい車でした。とにかく、車重が670kgと軽量なことからくるメリット、これが大きいです。街乗りの速度域であれば加速は十分以上。ハンドリングもスポーツカーのそれとは若干異なりますが、十分以上に楽しいです。何よりワークスのために新開発された5MTのシフトフィールが素晴らしいおかげで、ずぼら運転に向かない排気量の少なさを十分補っています。結構信号のある街中でもメーター読み15km~16kmは走ります。まだ、給油していないので分かりませんが、燃料計のメモリが中々減らないのでそんなに実燃費と大差はなさそうです。郊外をおとなしく走ったら20km/lも狙えそうですね。
今、ダウンサイジングターボが流行っていますが、日本の軽自動車ってある意味ダウンサイジングターボの走りですよね。ただし、軽自動車は規制の中でパワーを確保するためで燃費のためのダウンサイジングターボとはちょっと違いますが。限られた大きさの中で独自に進化してきたガラパゴスといわれる軽自動車ですが、日本の狭小な道路が多い街の中で使うにはこれほど使いやすいものは無い気がします。今まで軽自動車を買う機会はありませんでしたが、今は軽自動車の魅力にちょっとやられています。
これから高速道路でも使ってみますが、動力的には大丈夫そうですが、さすがにギア比の関係で音とかは辛そうです。どれぐらい走るのか少し楽しみではあります。
Posted at 2017/04/01 18:03:44 | |
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アルトワークス | 日記