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シティのウリ坊のブログ一覧

2019年06月13日 イイね!

ヤマト運輸は100周年。

ヤマト運輸は100周年。仕事のためと言いながら遊び9割で行って来たのは
ヤマト運輸 羽田クロノゲート!

従来は各店舗で預かった荷物が全国70ヶ所のベースに集約され、
そのベース間で1日1回転送する流れでした。

しかし昨今の「即日配送」「物流の多様化」に応えるには更なる策が必要となり、
この巨大施設が2013年にオープンしたそうです。

その特徴は、
・104台分のトラックバース。
・40,000個/hの自動仕分け。
・ライン2系統交互運用によるノンストップ稼働。

この効率化からヤマト運輸が担う陸海空の物流に自由度が増し、
ベース間輸送の回数が飛躍的に増やせたそうです。
我々が通販商品を驚くほど早く受け取れるのは、企業努力の賜物だったんですね。

他のフロアでは付加価値業務といって、電子機器メーカーのBTOサービスや、
故障品の修理サポートも受託。
おそらくは過去の教育ノウハウが活かされていて、自社社員を専門的業務に就かせることができるのでしょう。
それらの企業力は歴史展示やアテンド係の対応からも垣間見れました。

と、文字ベースで紹介しましたが、それには理由があります。
見学コースのメインであるターミナル棟は、撮影及び録音禁止。
これは個人情報を第三者の目に触れさせないための配慮なのでしょう。

なのでここからは撮影可能な総合受付棟の中をご紹介。
といいますか“みんカラ”的にはこちらがメインだと思います!

それは初代ウォークスルーとの出会い!

これにはホントに驚きました!
下調べ無しで得られるサプライズは嬉しいものです。

実直で小ぢんまりしてるけど滲み出るスペシャル感!


横から見ると殆ど荷室に見えます。
ステンレスの波板が昔の日比谷線みたいでカワイイ。

運転席側は乗降用と荷物用で2枚のスライドドアです。
開けても表に飛び出さないので、他者の安全空間確保に有効ですね。

足元窓から覗くと、ウインドレギュレータハンドルがレバー状になってるのが分かります。

これはどのように使うのでしょうね?
ステアリングから手を離す時間を短くするとか、
なんかしらのアイデアが入っているのでしょうか。

助手席は折り畳み式。

「歩いて荷室へ行ける=安全で効率が良い」がメインコンセプトのため、
このような助手席になったのでしょう。
昨今ではN-VANも採用していますよね。

リアコンビネーションランプのカバーはステップになってました。

窓越しの撮影で、玉砂利が映り込んでしまいました。

展示パネルからもっと考察してみる。

社内プロジェクトのアイデアがトヨタ自動車の力を得て実現したのですね。

スペックはというと。

後に生まれたクイックデリバリーもサイズは殆ど一緒です。

型式やホイールベースから察するに、2代目ハイエーストラックがベースかと思います。

これのエンジンをディーゼルに変更したのかと。
(間違ってたらごめんなさい)

ウォークスルーの横には巨体クロネコが。

パーティションポールと比較すると、その大きさが分かるかと。
魂が宿ったら僕なんて瞬殺でしょう。

因みにクロノゲートという名前はクロネコとは関係なく、
時間の神クロノスと、出入口を表すゲートウェイを組み合わせた造語だそうです。

そう、時間がキーワードのため、歩道には時間に関する教訓?が沢山埋め込まれています。


オマケですが、庭にもクロネコ。


見学させてもらったうえ、お土産までいただいちゃいました。

クリアファイル、消しゴム、輪ゴム。
入館証のバーコードがピッキングリストになっていて、
リーダーで読み込み光ったケースから貰うシステム。
人によって対象物が異なるのが物流っぽい。

とても楽しい見学でしたが、桁違いのため勤め先に導入できるものはなさそうです。
でも継続的改善の精神だけは持ち帰れたと思います。

何はともあれ初代ウォークスルーが見れたのが良かった!
Posted at 2019/06/15 00:05:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 放浪の旅 | 旅行/地域
2019年06月09日 イイね!

ドラマ「JIN-仁」江戸の娯楽編。

ドラマ「JIN-仁」江戸の娯楽編。江戸でショッピングとグルメと言えば日本橋。
全国から集った商人・職人が知恵と腕を競い合ったのだから必然ですね。
水運の要所である江戸湾とお城の間に位置したのも好立地。

さて、その地名にもなった日本橋は全長51mで、江戸東京博物館には原寸大のレプリカがあります。


尚、羽田空港国際線ターミナルには1/2サイズのものがあります。



その下でお茶をするのが羽田流。

次は江戸後期の食事についてですが、この頃になると今でも馴染みある料理が多く生まれていたようです。

ドラマでは咲さんの作る揚げ出し豆腐が仁先生の好物でしたね。

砂糖が普及したのもこの頃らしいので、劇中に出てきた安道名津(あんドーナツ)を作ることは可能だったと思います。

放映当時はセブンイレブンで売ってましたね。

江戸の食事は説明しきれないので、本来のドラマ『仁』に見る
娯楽に話を戻します。

今のジャニーズに匹敵?するのは歌舞伎役者。

千両役者が街を歩けば人だかりができたそうです。

ドラマに出てきた三代目澤村田之助は実在した役者で、
女形の名人として名を馳せたとか。
しかし公演中の怪我から壊疽になり四肢の多くを失ったのですが、
それでも尚舞台に立ち続けたという根っからの役者だったそうです。

ドラマでは坂東吉十郎という歌舞伎役者が鉛中毒に苦しみましたが、
この人、実在はしたものの残る記録は2枚の浮世絵のみで、
その人生については全くわからないそうです。

そんな人物に焦点を当て、悔いのない人生とは何かを問う脚本に、
まんまとやられてしまいました。

彼らが活躍した猿若町は現在の浅草6丁目周辺。

この案内板を参考に歩いてみました。



中村座跡。


市村座跡。


守田座跡。

これらは猿若三座と呼ばれ、狭い範囲に集結していたのです。

現在の通りはこんなにも静か。


一番雰囲気あるのはこの町会施設でしょうか。


隅田川沿いで見た「助六夢通り」の助六とは、武士にウケの良い仇討ち話に出てくる代表的なキャラクターだそうです。

ドラマきっかけでそんなことも勉強になりました。

話を澤村田之助に戻しますが、記録によれば非常に勝ち気な性格で、
周囲との衝突も絶えなかったそうです。

ドラマではその辺だけでなく、情にも厚い部分が際立ってましたね。

調べるほどに魅力的な人物である三代目澤村田之助。
池袋駅から7キロほど歩いてお墓参りしてきました。

そのうち歌舞伎見学もデビューしたいと思います。

次回は江戸火消し編をお届けします。
Posted at 2019/06/12 22:45:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 放浪の旅 | 旅行/地域
2019年06月05日 イイね!

ドラマ「JIN-仁」医の道編。

ドラマ「JIN-仁」医の道編。このドラマ、暫く空ければ何度でも観れる。

東京を歩き初めて早5年ほど経ち、オープニングに流れる風景も
概ねその場所が分かるようになりました。

そこで今回はJINで描かれた場所を歩いてみることに。
そう、ファンならとっくにやってる聖地巡礼を、今更ながらしてみようと思ったのです。

医の道編のスタートは本駒込駅近くの高林寺。

武田鉄矢さんが演じた緒方洪庵の墓があります。
この方は西洋医学を学び、大阪で天然痘の予防接種を広め多くの人を救いました。
その実績から幕府お抱え医師になることを望まれ江戸に来たのです。

緒方洪庵の功績は後に東京大学(マップA)医学部の設立にも大きく影響したそうです。




あ、テーマと離れて腹ごしらえしました(^_^;)

赤門ラーメンはスパイス効いててカロリー0だと思う。

次の目的地に向かう途中、夏目漱石の旧居跡があった。

さすがは文京区!

ドラマのロケ地にも寄り道。
文京区元町公園(マップB)は、最終回で仁先生が咲さんの手紙を読んだ場所です。



自分は脚気(かっけ)予防に安道名津(アンドーナツ)を食べておく。

近くにある順天堂医院は、仁先生が勤める東都大学附属病院のロケ地であり、モデルでもあります。


順天堂の教育方針に古くから「仁」というものが存在し、それは
「自分本位に行動するのではなく、常に他人の気持ちを思いやり、理解し、敬う心」
だそうです。
キャラクター設定の原点のように思えますね。

近所には橘家があったとされる湯島の樹木谷(マップC)。

路地を入ると坂道のため、ドラマの風景を基準とするなら平らな本郷通りに面してたのかな?

そこは野口英世が会津から上京して初めて住んだ場所もあり、関連性を感じてしまうのです。


そこから東に2キロほど歩くと、伊東玄朴の自宅兼種痘所跡(マップD)があります。
ドラマにあったとおり、私財を投げ売って設立したそうです。

種痘所は後に西洋医学所になり、緒方洪庵が頭取を務めました。

少し南東に向かいますと、これは偶然らしいのですが医学館跡があります。

この時代は漢方中心の医学館こそが本道であり、西洋医学を扱う蘭学者は邪道とする向きがあったようです。
その背景も含めると近所にあるのは嫌な感じですね。

そこから南西に行くと“お玉ヶ池”種痘所跡。

こちらが東京大学医学部の元になったそうです。

更に南下すると伝馬町(てんまちょう)牢屋敷跡。

濡れ衣を着せられた南方先生もここに投獄されてましたね。

種痘とか投獄とか硬い話が続きましたが、最後はドラマならではの架空の場所を捜索。
それはぐん~と南下した日本橋蛎殻(かき)町。

ここでヤマサ醤油の濱口儀兵衛がペニシリンを作ったという設定でしたが、
公式サイトでもその場所は証してないので自力で探してみたのです。

映像ではこんな場所。

手掛かりは醤油の貯蔵蔵で、後ろが川になっていること。

川というと日本橋川しか見当たりませんが、面しているのは蛎殻町ではなく小網町。

そこで便利なのは古地図アプリ。

なんと箱崎インターの下にはかつて川が流れていたのです。
しかもそこには行徳河岸という千葉からの水運拠点があり、
醤油や人の往来があったようなのです。

なので、ペニシリン製造所の位置は赤枠の辺りと勝手に決めてしまいます!

現在はこのような景色です。


因みに行徳河岸の名残として、この地には醤油メーカーの本社が複数存在します。



以前歩いた時は営業の優位性を狙った醤油組合が日本橋に進出しただけと思ってました。
周りは武家屋敷ということもあり、この倉庫街に醤油メーカーが集まるのは必然だったのですね。

それを示すかのように醤油会館という施設もありましたが、残念なことにお休みでした。











あ、マルジュウ!!
昨年のCITYミーティングで借りパクをしてしまったマルジュウ。
有りがたいことに我が家で美味しくいただいちゃいました(^_^;)

ということで、最後はそんな記憶も甦る医の道編なのでした。
次回は“江戸の娯楽編”をお届けする・・・と思います。


PS
この日は揚げ出汁豆腐で一杯(笑)
Posted at 2019/06/05 22:28:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 放浪の旅 | 旅行/地域
2019年06月03日 イイね!

姉と両国プチ放浪。

姉と両国プチ放浪。姉がいつの間にやら相撲と北斎が好きになっていた。
沖縄在住のため関東に来れば妹と共に歓迎するのだが、
その宴で初めて知ったことだ。

数日後には子供達に会うためアメリカへ旅立つというので、
宴の翌日、若干の二日酔いを残しつつも両国に行くことにした。

姉は若い頃都内に住んでいましたが所謂“山の手”が活動拠点で
下町の両国は初めて来たそうな。

国技館を臨む前から無名の若手力士と写真を撮り、テンション上がる姉。

僕「なんて四股名だった?」
姉「知らん。」

姉「ところで、両国に来たらコレって食べ物は何?」
僕「ちゃんこ鍋が有名だけど今日暑いよね。」
姉「私は大丈夫だよ。」

そんな流れから高すぎす安すぎない霧島さんでお昼にすることに。

ここは初めてですが、商業的には一番成功してる店っぽい。

スタンダードな塩ちゃんこをオーダー。

煮えるまでレモンサワーで乾杯!

火が通ったばかりだとダシが弱いのですが、暫くすると美味しくなってきました。



二人で鍋を美味しくいただきました。
レモンサワーは2杯ずつ。

姉的にはまだ胃袋に隙間があるそうなので、
テレビ番組で葛飾北斎の住まいと想定された店へ。

そう、すでに当ブログでも紹介済の亀戸餃子両国店です。

とりあえず餃子3枚と、やっぱりレモンサワー。

混んできたのだサクッと済ませました。

我々は3杯のレモンサワーではフラつきませんが、
北斎が待っているので早々に切り上げ。

そして北斎美術館。


驚いたのは、姉が隅から隅まで時間をかけて見学するということ。
もっと適当に流すと思ってたのに。
姉が気に入ったのは、北斎漫画のフンドシ姿で舞うオッサン。
凄い人なのに単純に笑える作品も描いていることが、とても素敵に思えたそうです。
連れていけて良かった。

この日の両国はトランプが国技館にやってくる日で、
いつになく物々しい警備体制。


東京消防庁も隊列を成して待機。


ピリピリしてるもんだから、トランプのコスプレおじさんも自撮りをしてたら職質の餌食。


力士まで?


ビルの屋上には妙な人影がチラついてるし。


ところがトランプは我々の裏をかき、反対側から国技館の中に入ってしまったようです。

後から思えば報道陣の居る場所で待ってれば良かったな。
そしたらこんな風景が見られたのに!

悔しいけど西部警察より迫力ありますよね。

でも姉は僕と一緒に偽トランプを見れたことの方が価値あると言ってくれました。
確かにそうかもしれない。

そしてお土産探しでもトランプに裏をかかれました。
いつも駅前に出ているワゴン販売が居ない!
これもテロ対策??

こんな時は下町放浪の経験が活きます。
お菓子のお土産は国技堂へ案内し、グッズは“江戸のれん”で押さえることができました。


今回はトランプ夫妻でこの騒ぎ。
来年のオリンピックではどうなるのでしょうね?
ちょっと心配。。。

いつになるかは分かりませんが、
また姉と放浪したいと思います(^-^)
Posted at 2019/06/03 19:25:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 放浪の旅 | 旅行/地域
2019年05月29日 イイね!

天王洲アイルまで歩いてみた

天王洲アイルまで歩いてみたタイトル写真は“天王洲ふれあい橋”。

天王洲アイルを見たくなり、会社帰りに目黒川に沿って歩いてきました。

道中に気になったレンガ塀。

戦前に大企業や国の施設があった場所には、今でも残っていることがあります。
下町では数ヶ所見てますが、品川にもあったんですね。

そのレンガから暫く歩き、初めて目にした天王洲アイルの夜景。

駅側は何度も歩いたけど、こんな所があったとは。

運河を越えてハーバーへ。

渡ってきた新東海橋もライトアップされてます。

コンクリートと書かれてます。

ここはコンクリートの試験場とのこと。

ザーザー降りが終わったばかりで、人気は少なくテカテカしてました。

貸し切り感覚。

ゴミ箱さえもイチイチお洒落。

この背景だから似合うのでしょう。

船の中はレストランのようです。

お一人様にはハードルが高い!

壁にはアート。

街がこんなだと楽しい気分になりますね。

大きなお世話だろうけど、家賃ペイできるのか?

そもそも何屋なんだろう。

ここはボンドストリートというそうです。

ボンドとは倉庫という意味らしい。
文書保管で有名な寺田倉庫もありますからね。

この橋は天王洲ふれあい橋。

♪悲しみにぃ~出会うたびぃ~・・・
と、中村雅俊の「ふれあい」がリフレインしてしまった。

良い景色ですよね。


渡った先にあったのは丸いオブジェ。

駆け足してるような躍動感がありますね。

横にあった楽水橋に来て思い出しました。

この橋、いつかの休日に赤いレンタサイクルで渡ったことある。

つまり、天王洲アイル駅、東京海洋大学、新馬場駅は放浪していて、
この地区だけがノータッチだったみたいです。

ということで、品川駅がかなり近いことがわかりました。

食肉市場の前をキムチ的なバスが走ってた。


つまりはこういうことだ。


品川クラシックカーレビューの会場から目と鼻の先に、
こんな素敵な店があったのですね。

立ち食い蕎麦屋さんだけど、夜は殆ど立ち飲み屋。

そこそこボリューミーな生姜焼にハイボール付けて¥600。


店を切り盛りする三人のオジサン中国人?が一生懸命説明してくれるんですけど、
店のシステムがサッパリ分からなくて面白かった。
間違いなくまた行くと思います。

ということで、まだまだおくが深い品川なのでした。

次回は東京タワーかトランプのネタかな?
Posted at 2019/05/29 19:23:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 放浪の旅 | 旅行/地域

プロフィール

「[整備] #シティ ルームミラーを純正オプション防眩タイプに交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1368857/car/1005904/5600025/note.aspx
何シテル?   12/18 21:42
シティのウリ坊です。 よろしくお願いします。 シティとの付き合いは2009年からでまだまだ未熟者ですが、 大事に乗り続けたいと思っております。 ...
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