最上稲荷まで31km

だいたい飲み会があれば、2回に1回はげろげろ吐いてしまうかるあおです。
ということで、昨日もささやかな会がありまして、買い出しした寿司やら中華やらつまみを囲み、缶ビールや缶チューハイや缶ハイボールを飲むという、ただそれだけなんですけども、妙に酔いの回りが早く、記憶はあるもののふらふら自宅に帰ってきてうんげろげろげろ、朝起きて、治ったかと思い麦茶とバナナを摂るもげろげろげろとバナナオレ製造機になる有様。昼まで寝てやっと回復しました。

やっぱり最初の一杯目をいかに酔わずにやるかが問題だなと感じるいつものこと。
アルコールと同時にウーロン茶も頼んでおいて、茶を全部飲むまでは酒に手をつけないぐらいの感じで胃を満たしておけば吐かずに満腹感も得られてよかろうに。
せっかく食べたおいしい料理を何度吐いたことか。ああもったいない。

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さて、そんなわけでせっかくの日曜にもかかわらず昼過ぎに出発。
時間もそれほどないため、帰宅時間を日の入りの17時と定めると、その中間付近の14時半ぐらいで目的地に到着するぐらいのペース配分が必要。

どこまでいけるものやらと思いつつ、やはり手軽な吉備路に向かう。
まだふらふらするし、ふつか酔い特有の顔のほてりとか残っていてあんまり無理もできなさそうなので、まったりまったり進むことにする。やはりロードの方に、登り坂の途中でぶち抜かれる。

先日行った、明治天皇が閲兵した場所にあるという立小便跡を確認してこようかと思ったが、ふと最上稲荷（さいじょういなり）で「お火たき大祭」なるものをやってるというのを思い出し、山陽道の岡山JCTの下あたりから分岐する「吉備路自転車道」のほうへ向かってみる。

山陽道を走る方は、岡山JCTあたりを気にしておいてくれるといいかもしんない。
ちょうどすぐ北のあたりが、備中高松城の水攻めで水びたしにされた場所ですから。

以前は適当に進んでしまったものの、今回は自転車道の案内板を忠実に守って走ってみた。
写真の、最上稲荷の大鳥居へすぐ向かわず、水攻めの堤防跡のところを先に回るために、わざわざ東からぐるっと迂回するようなルートです。

大鳥居をくぐる道路はそのまま最上稲荷に向かっていますが、これに平行して西側によく整備された歩道／自転車が通ってます。

道は最上稲荷に向かってなだらかな登り坂になってます。ということは、例の水攻めでは実に効率的に、高松城の周りだけ水溜りのようになったのではないかと推測したりして。

それはさておき、大鳥居から2kmほど進むと、山のふもとに最上稲荷が見えます。


じっさいにこの先、境内まで向かおうと行ってみたのですが、駐車場やらみやげ物屋やら、さらには参道が商店街のように屋根つきで店に囲まれているのを見て、もうお腹いっぱいになってしまいさっさと帰路につきました。
なんか風情がない。

まあこんな商売根性にも負けないよう体力が回復したら、また来てみますか．．．。

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帰り道、清音駅前の例のパン屋にまた寄ってみた。
15時過ぎなんだけどお客さんが多かった。繁盛してるんだねえ。
210円ぐらいのパンが多くて（おいしそうなんだけど）高いから2つだけ買った。タマゴ入りのを食べて体力を戻さねば。

ではまた。