
おつかれさまですかるあおです。
ラリーオフィシャルに行ってきました。
「第8回JMRCオールスターラリーフェスティバル in 中国
第23回チェリッシュつちの子ラリー in にいみ 2013」
ということで、地区戦にJMRCオールスター戦を併催ということのようです。
当方、テレビで見るWRCとかぐらいしか知識がないのでオフィシャルが務まるんかいなと思いつつも、作業要員としてこき使ってもらうべく参加しました。
公式ページにてラリーのスタートの仕方とかルールとかあれこれ見るも、どうも頭に入らないというかイメージが沸かず、気にせずに11/2(土)の朝4時に出発。
現地集合は6時半ですので下道で間に合う。高梁川下流からずんずん上っていくだけですから。
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確か前日に公式ページで改めて知ったのですが、いわゆる本部と、大半のコースが設定されている千屋ダムとの距離が結構あるような、ないような。
ラリーというのはよくワカランと思いつつ、本部のある山に登ります。
途中で、ウェルカムパーティー会場のB&Gなんたらかんたらという施設方面と、本部・山頂方面との分岐があり、そこからは1車線。
すれ違いポイントは多めに用意されているので大丈夫でしたが、後で聞くとここをコースとして走るとか。刺さるー。谷に落ちるー。
まーよくこんなところを本気走りできるものです。
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途中、どうやらそのすれ違いポイントで寝袋で寝ているとおぼしきたくましいエントラントをスルーしつつ、集合場所へ。
これは明るくなってからの写真ですが、薄暗いところを上がってきてとりあえず右手の朽ちたロッジのあたりが駐車場っぽいのでそのへんに停めておきます。
駐車場に案内板があり:
ゴーカートやらパラグライダーやらできるそうです。
後でうかがった話によると、いつも同じこの連休のタイミングにパラグライダーの大会もやってて、それなりに盛り上がっているらしい。
しかしながら今回はJMRCオールスターラリーが併催ということで安全面を強化し、パラグライダー方面への道路もラリー当日は完全封鎖することになったようで、パラグライダーのほうは延期やらとりやめやら、何にしろこの連休の開催はなくなったとのこと。
にぎわう大佐山のふもとでも便乗(?)して、このタイミングでお祭りイベントをやっているようです。地域振興。
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さて道の左手の「なんとかかんとか こもれび」という施設が本部らしいので、そのへんでぶらぶらします。
その「こもれび」でトイレ借りたりしてると、チェリッシュジムカーナでよく見かける方々がうろうろしてたりするので一安心。
すると、いったん山頂にある施設に上がって朝食を食べて、再びここに戻ってくるという進行なのだとか。
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朝食っておにぎりとか貰うんかと思ってました。
が、車で山頂へ連なって走り、そこにある宿泊施設っぽいところの食堂で、よく見かけるパターンのごはん+みそしる+たまご+のり+その他な朝食をいただきました。
それからとんぼ返りで「こもれび」へ降りる。
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ここからがその、オフィシャル集まってこんな荷物をどこどこに持っていくから、こんな具合に分乗してとかなんとかで、MR-Sで来ているので本人以外なにも載るわけでなく、ラリー当日には同じ場所でおしごと分担する方のランエボに乗せていただき現地のダムへ。
レッキ(名前は知ってるが何やるのかまるで知らなかった)というのをやるので看板を立てたりアンテナ立てたり、無線の確認をしたりするそうな。
「ここもコースなんですよ」と大佐山の細い道を通って、山中だが2車線のところに出て(そっちも大佐山の"ロング"コース設定のときに使うとか)、山間を抜けてダム横へ。
R180がすぐそば。R180に乗ってると、トンネルとトンネルの合間に西側を見るとダムがあるという具合。
ダム沿いはともかく、それ以外は多分こうだったのかな?というコース図:
"P"のある駐車場の横がスタート地点。
ダムの東側コースはこんな感じだと思いますが、西側コースはどう走るのやら...そっちのコースは担当外なのでまったく行くことがなく、分かりません...。
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まずはここから、ラリーの看板(標識?)を立てて回ったり、現地確認したり。
ダム沿い道路は1車線!え!?
2車線だと思い込んでいたのでこれは(走るエントラントが)つらそう。
それなりに曲がりくねってますし。
くねくね進んだその先。ラジオポイントの場所です。
釣りができるらしい。
これまた、後で「このRPって何するところです?」とうかがってみると:
スタートが1分おきにクルマをスタートさせるわけですが、そのたびに無線でゼッケン何番がスタートしたとか言うわけです。
そのタイミングで、その無線を受ける前に通過したクルマのゼッケンを伝えるそうな。
「通過 ○番、□番」とか。
最初なら「通過なし」とか。
そうやって、スタートしたのにラジオポイントを通過してない車(=なんか途中でトラブった車)を把握するんだそうです。
1分おきだから大変なものだ。さらに事故とかあったりするともっと大変らしいのですが。
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ダム沿いを離れる分岐点の、コースでないほうの奥に「リピータ」なるものを設置するということでばたばたとクルマが停まります。
ガードレールの柱を支柱にして、伸ばせば海釣りの竿ぐらい長くなるアンテナを固定し、これをビデオデッキというかコンポ1段分というか、つまりラック形状の「何か」に接続し、電源はクルマのシガーライターもしくはバッテリー直結から得るという仕組み。
倒れるーといいつつアンテナを立て、場合によっては近くの木も使って支えたり。
そして電源はクルマから取るので、オフィシャルさんのクルマは2台ほど提供されていたようです。
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そこからはゴール地点へ。
ダム沿い道路はまだ平地でしたが、この先ゴール地点の道路は登り~下りの山道。
細いし、勾配は急だし、落ち葉や枯れ枝、石ころ、わだちでない真ん中部分にはコケまで生えてたりして何という厳しさ。
ちなみに伺えば、だいたいどこもこんなもの、とのこと。
有名某ラリー師匠は「海外のほうが舗装が波打ってたりしてよくないから。日本の舗装は綺麗」なんてことをおっしゃる。
交通をなるべく妨げず、影響少なく、封鎖も少なくするにはこういう場所をコースにするしかないのでしょうかねえ。
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道路脇にときどき看板をさしつつ、ゴール(STOP)地点へ。
分岐点からは、デミオ同乗させていただいたK本さんの指示で、そもそもラリーのルールとか何とかいろいろ伺いつつ時間を過ごしていたわけですが、好青年だなあ。
お父様がラリーのナビをされている(されていた?)ようでオフィシャルにも参加されておりますが、その薫陶をうけてじつに詳しい。
よくよく伺うとチェリジムのオフィシャルもしてるとかで、全然気付かずすみません。
働き者で受け答えのしっかりした方です。
ときどき、無線の使い方とか教えてもらったりして操作しますが、基本的に進行はお任せ。
レッキがはじまると、通過したクルマのゼッケンをメモして無線で連絡。
(どっちもお任せ...)
ワタシのほうは参加しているエントラントの車種に興味津々で、ゼッケン番号なんか見てなかったりして後で困る。
しかしリア駆動は参加してるだけで応援したくなる!
そんなこんなで、ちょうど日のあたるポイントだったのもあり、机と椅子を取り出して弁当を食べ、確か13時30分までがレッキの時間だったのでそこで待機。
ストップの場所からちょっと降りたあたりから:

R180のトンネルの上あたりにおるんですね。
スタートからダム沿いをぐるぐる走って、R180の上の山を登って下って、スタートのすぐ近くまで戻ってきたらゴールというわけです。
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レッキ終了で、また看板を回収して回る。
レッキの日はまだ道路封鎖していない、つまりふつうの公道なのだそうで、それも知らなかった。
せっかく設置したけどリピータとアンテナも回収して、また大佐山に戻ります。
大佐山本部への帰り、せっかくだからということで、K本さんに大佐"ロング"コースのほうも案内してもらう。
半分ぐらいは、今回の準備のためダムへ行くときの道中に通ったところだけど、2車線の区間に出た三叉路ところは道なりに折れて進みました。
ロングコースのほうは、その三叉路を逆方向に向かうという設定だそうで...道幅が広くてえらい速度が出そうな下り坂がメインです。
コーナーは入口がわりとゆるくて、大きく曲がりこんでいて奥が見えない。
最後の最後できつくなってたりして、いやはや走る人は大変だろう...。
さてついでに、名水百選の湧き水もあるとのことで、そこに停めてもらって水をすする。
「うん、水!」
まずくはないが水だった。
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本部に帰り着くと(他の方はともかく)、私は特に何もすることがなさそうで暇。
ウェルカムパーティーまではまだ間があるのでぼけっと立ち尽くしたり。
隣のサービスパーク(エントラントのクルマがずらっと集められている)ではずっと車検が行われているようで、聞けば入ってよいらしいので。
サービスパークでなく、本部前にでんと置いてあるのがこれ:

おなじみチェリッシュのTEINランサー。0(ゼロ)カーとして田口の勝さんがばりばりと走らせます。
くまもん号:

ラリー当日、SS8までは生存確認。
ちなみに、オフィシャル/エントラント間でも「くまもん」とそのまま呼ばれていた模様です。
BRZ
RX-8
公開車検の様子。消火器はついてるかライトは切れていないか、いろいろとチェックして回ってました。
なんとロードスター

全部舗装路のラリーでしたので「あり」のようですが、もしやダート路面でもエントリーされるんだろうか。
ラリーっぽい雰囲気。BRIGのペイント、ステッカー多し。
多くのクルマに「
Ahresty」っていうステッカーが貼ってあって、はて何のモタスポ関連会社なんだろうと思って調べてみたり。
主催チーム若手ドライバー号:

SS8まで生存確認。
といった風景です。
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さてその後も時間が余り、ぐだぐだしたり、クルマで仮眠したりして間をつないでいるとようやくそれっぽい時間になったのでB&Gなんたらという施設に移動。
そこの体育館が会場です。
選手、役員、エントラント、招待された地元の方々、おでんとうどん、そばの屋台のある、スリッパが足りない会場...オフィシャル勢はわりと早めに到着して席についていたのですが、お客様の分がないとのことでスリッパは強奪されました...。
地元、新見市の市長のあいさつですとか、なんぞチェリッシュ絡みで見たことあるような顔ぶれと司会によって進行し、各地区の選手紹介!ってやってる合間のゲスト:
「
まゆみゆ」だそうだ。
なーにかひっかかる。
上記動画をUPしつつ、ぐぐっていて思い出した。
3年前、2010ワールドカップが終わったころ:
後ろの横断幕に「小学生デュオ」と見える。
うわー、3年でこんだけ変わっていたら分からん!そして中学卒業後はレコードデビューだそうな。
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...さてその後、続きの地区の選手紹介をしておりました。
九州地区は地区代表の方(?)から「ファイトマネー」を受け取っておりました。
エントリー代が6万円というのは高いですし遠方よりの参加ですから助かるでしょうね。
そんなこんなでテーブルの上のものを食べ尽くし、うどんも食べて20時過ぎぐらいに解散だったか。
解散と言いつつも、オフィシャル勢は明日の荷物を今のうちに段取りして車に積み込むため、本部まで戻ります。
これで明日の朝は大佐山まで取りに来ないで済むから、朝の集合が6時ぐらいとなりよい感じ。
昼にお世話になっていたK本さんのお父様がここでは指揮を振るう。
じっさい、パーティー会場でも段取りチェックのため忙しく動かれておりました。縁の下のものすごい力持ちです。
私のほうは、まあ何だか分からぬまま、積めそうな物を受け取ったらクルマに積んだりして終了。
しかし宿の場所が分からず困った困ったしておりましたが、「ダム沿いのコースから見えたあそこじゃん」ということで、それならナビに記録が残っているから分かると言った方のクルマに付き従って移動し、お宿へ到着。
合宿施設っぽいところの2階和室でふとんを10人以上敷いて、ビールなどで酒盛りといきます!
基本的に皆さん、オフィシャル経験豊富で競技参加経験も豊富で、ラリーならではですがナビの方の話とかも伺えてじつに面白かった。
ビールビール、発泡酒とにごり酒、と進むとすっかり酔ってしまい、中座して大浴場から布団直行睡眠。誰かが目覚しセットして起きるだろう、なんて目をつむってまだ続いている話を聞いているうちに眠ってしまいました。
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「あ、寝過ごした」の声で目が覚める。5時ぐらい?
コース仕切りの役目の方が隣で寝てたが、その方はあわてて起き出してすぐさま着替えて出て行った...。
すごく眠いが目を開けて...頭が痛い...ふつか酔い...
ここんとこ、かんたんに頭痛になってしまう。
おえーっという胃のむかむかさはガマンして朝支度。
他の皆さんも準備して、宿の外の駐車場へ出て、段取り確認して出発。
なんだけど、何しよう?
確かスタート地点の駐車場に6時集合のはずだが、アンテナ1本目を立ててるところまでは付き合ったが、2本目のあたりから微妙。
道も狭くてクルマは置きづらく、ターン難しいし、アンテナ立てもそんなに人は要らないのでもじもじしてましたが、いても仕方ないので放置してスタート地点へ。
まあもちろん、当日参加のオフィシャルの方含めて、しっかり集合されてました。
ここは放置してよかった。いや自分が放置されたのか!?
そうそう、リピータのお守り(兼、このクルマ自体のお守り)ということで学生さんボランティアが1台1名ずつ割り当てられたのですが、「その位置からは競技車両が見えないよ」の声に残念そうな声をあげてました。
集合場所にていろんな説明を伺い、ハンディ無線とか電波時計とかオフィシャルがつけるビブスとか、朝ごはんとか受け取り、各持ち場へとクルマで運搬されます。
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荷物とふつか酔いがなければ歩いていける場所なんですが、坂もきついのでクルマでSTOP地点まで運んでもらいます。
私はその先、FF(フライングフィニッシュ)地点が持ち場なのでそこから歩いて移動。
やはり、坂さえなければすぐそこです。
FFではすでに持ち場のもう一人の方が準備万端で待っておられた。
1)光電管でタイムを計る。タイムというか現在時刻
2)反射板でなく、もうひとつ光電管を向かい合わせて置いているので、そちらは計測装置のボタンを押して手動にてタイムを計る。
自動でタイム計測できなかったときの保険です。
3)光電管関連が全部ぶっ壊れたときの予備として、飛行機の操縦桿みたいな握りとボタンがついたプリンタ付のストップウォッチも置いてあります。
これは試運転したのみで、本番では出番なしでした。
4)タイム計測ラインにて2)の手動計測も並行して行うのとコース位置とか雑草の関係上、クルマが来るのが音でしか分からない。かつライン通過を目押しで計測するのでゼッケン番号が分からないことから、私がクルマの接近とゼッケン番号をお知らせする。
5)光電管の計測装置のプリンタに印字された時刻と、ゼッケン番号とをSTOP地点に無線で伝える。
私はそのとき読み上げられる時刻をメモする。
と、そういった段取りで、要はメモするだけです。
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FF地点を逆方向から:
さらにその先には、FFの予告看板があったりします。
単なる予告らしいです。
SSが開始すると、00(ゼロゼロ)カーが各地点の様子見ながら走り、その後0(ゼロ)カーがいい感じで突っ走った後は、約40台のエントラント車両が1分おきにスタートします。
つまり道中なんやかんやあったりもしますが、ほぼ1分おきにタイム計測。
これを40台分続けたら、最後にSweeper(スイーパー)車両がコースチェックして回ります。
このクルマに計測装置から印字された紙と、私が(適当に、間違いを線引いて消したような)手書きしたチェックリストを渡したら、当該SSでの持ち場のお仕事は終了です。
担当のコースは3回走るようSSが設定されているので、このお仕事を3回。
合間は1時間ぐらいでしょうか、だべったりごはん食べたりして過ごします。
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FF地点ではハンディ無線を1つお借りしたのみで、これはSTOP地点との計測タイムやりとりに使いますから、誰がスタートしてどのへんで何が起こって、という実況などがほとんど分からぬまま過ごします...。
SSの合間は、このダム東コース共通のチャンネルに合わせて状況を聞けるのですが。
基本的にエントラント車両が近づいてくる音と、計測地点直前の突っ込みが見られるのみの場所でした。
さて話戻って、計測準備はほぼ終わっている地点についてあれこれ役割分担とか伺い、配られた朝ごはんをもぐもぐし、SS2のスタートを待ちます。
SS1は7時半頃に大佐山で開始してから、コースの間の一般道(「リエゾン」と呼ばれる移動区間)をしばらく走ってSS2にやってきます。
ラリーってこういう開始時間が厳守らしく、あらかじめその時間を配ってたりするので、ときどきこれを見て次のSS(私らの目の前を通る)のがいつ頃なのかを把握したりします。
さて00カー、0カー通過後、とうとう各エントラントがどんどんと通過していくわけで、私も何だか忙しそうに(他にできることもないんで)ゼッケンを読み上げます。
クルマの正面からゼッケンの分かる車は少ないので、ある程度近づいたり、横を通過したりするタイミングできっちり見ておくことになるのですが...
しかし...まだSSのふたつ目なのにダメージ負ってるクルマの多いこと...。
すでにリタイヤのクルマもあったりします。
そして台数的には半分ぐらいが通過したあたりで、ぽつぽつ雨が落ちてきました。
午前中はもつとか、なんとか終わりまでは持つとか言ってましたが全然。それからは少々やむ時間もありましたがずっと雨でした。
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かっぱ着て傘を差し、時おり濡れる紙の上にボールペンを走らせながらSS5(ダム東コースの2回目)。
雨もそれなりに降って、わだちの上を水が流れていく様子が分かる状態。
通過するクルマはリタイアによりまた減って、ダメージは増え...前日のレッキやサービスパークでクルマを見ていた分、ダメージ状況は分かりやすいように思えます。
1台のエントラント車両が計測地点をせっかく通過したのに、がーっと滑って、
幸いにドライバーもナビも無事に這い出してきましたが、この状況を目と鼻の先で放置しつつタイムを計測し書き留める...んー、心が揺れた。
私のほうはまるでなんともなしです。
真横でスリップしていきましたが私に当たるような向きでもなかったので。
しかし、もし計測地点よりもずっと手前から滑ってたり、突進してきたりしたときにはいつでも逃げられるよう、椅子の手前に浅く腰掛けておりました...。さすがにこわいので
ときどき、駆け下りてくる車の正面がこちらを向くときに「ぴくっ」と反応して腰を上げるときもありましたが(笑、この1台以外はFF地点近辺では何もなく終わりました。
その後のSS8(ダム東コースの3回目)ではさらにリタイヤやダメージが増えてたりして、いやはやラリーというものはなんとも厳しいものかと思い知ります。
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全部走り終えて撤退の準備を始めたのがいつごろか、14時近くでしたか。
片づけを終えてから、機材ともども回収されるのを待ちます。
しばらくするとオフィシャルの方々の車が回収に来てくれて、私はスタート地点の自分の車を置いた駐車場へ、もう一人の方はリピーターの電源役となっている車のところまで。
(突っ込んできたエントラント車両はずっとそのままだった...)
びしょ濡れ状態のまま車に乗せてくださりありがとうございました。>Sさん
それから大佐山に戻って片付け。
雨のため、本来ならば全部片付ける予定が、今日も含めて片付けをすることになったということでそれほどすることもなく、しばらくして解散となりました。
(月曜日の片付けについても参加打診されましたが「ヤダ!」とお断り...)
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ということで無事おつとめを終えました。
しかしあまりに何も分からず、機材の組み立てとかはもちろんできず、クルマは荷物も運べずということで、ほんと少しは役に立ってたんだろうかと...。
ラリー当日はともかくとして、前日にお役に立つにはもうちょいと準備と経験が必要だなと感じました。
それから、こんなものもあったほうがよい。
オフィシャルされる方はラリーに慣れすぎてていつも車に載せてるとか持ち歩いてるので気付かないのかもしれない:
・虫除け
・懐中電灯
・タイラップとか。あとごくかんたんな工具
・バッテリーケーブル
・タープ
・雨対策グッズ。タオル多め
そしてほんとにトイレはない!男性ならなんとかなるが女性はつらかろう。
役立たずでしたが、しかしよい経験をさせていただいたので多めに書かせてもらいました。
日当:1日2000円