なんとなしに、山岳遭難の動画を色々と見てしまってたんですがね。
準備や登山計画等、万全の態勢で挑んだものの、自然の驚異が想定以上の猛威を振るってきたような場合、さすがにどうしようもないとしかいえないですよね。
事例=
北海道大学山岳部の雪崩遭難事故(1965年3月)
沢田リーダーの遺書が残されています。
ここの解説が分かりやすいかなということで、リンクしてみました。
ただ、準備や計画、装備がいい加減とか、そういうのは論外ですけどね。
私の場合は登山とかはしませんので、遭難はしないと思いますが、山にはしょっちゅう入ってますからね。野鳥撮影で。
山といっても、車が通れるくらいの幅のある林道とか、せいぜいハイキングコースレベルの道。
標高も200m級とか、そんなのがほとんど。散歩とかウォーキングの人とかともよく遭遇します。なんせ、地元地域の山ですし。
なんですが、実は道に迷いかけたことがあります。迷いかけた、なので、迷ってはないんですけどね。
なんせ、鳥の撮影が目的で、登山とか山歩きが目的ではないわけです。
なので、撮影したい対象を見つけたりすると、当然そちらに意識が行きます。
それでなくても、何か居ないかと、木の上の方とかを結構見たりするわけです。
鳴き声等、音も気にしています。
一本道ならともかく、分岐がある所を鳥を気にして通過して、なんてことをすると、戻る時に、どっちだっけ? ということになったりするんですね。
2回位あったかな。(^^;
落ち着いて考えれば分かるんだけど、一瞬、わけがわからなくなったりします。
道がクネクネしていると、どの位山に入り込んだのかも分からなくなりますし。
こんな経験もあって、ガーミンのハンディGPSを持つようになったわけです。
よく知っている所へも、というかいつも持って行きます。気圧とか高度、方位磁石も付いてますし、地図も表示出来る。移動距離とか移動時間も表示出来ます。
肝心なのは、移動した軌跡を残せることで。
初めて行く所は、移動した軌跡を残すようにしているので、軌跡を辿るように戻れば必ず元の場所に戻れるというわけです。
要は来た道を戻るだけのことなんですけどね。
でも、これってごく基本的なことでもあるんですよね。
道を間違えて遭難って、結構多いみたいですし。
普通の携帯電話は圏外になったら役にたたないので、あてにしない方がいいでしょうね。持っててもいいんですが。
衛星携帯電話とかを持っているならともかく。
まあ、登山なんて、多分体力的に無理だろうし、やってみるつもりもありませんが。
なんせ、いつも行ってる林道なんて、入口から直線距離で250m位。
林道入口から上までせいぜい1km位。
往復で2km位と、距離的にもそんなたいした長さではない。
舗装されてて車が通れる幅もあるし。
まあ、ここで危ないのはアブとスズメバチでしょうかね。
距離は長い時で10km位歩いたことはありますけどね。
この辺の道を何度も行ったり来たりをした時がそうでした。
手前の道と奥の道を3回位往復したのかな。
登山をすることはないだろなあ。
やるとしても、超初心者向け、短距離、低高度の山とかでしょうね。そんなのがあるのかどうか知りませんが。
それにしても、遭難は怖い。
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Posted at
2023/10/03 20:55:33