秘密兵器

過日キャンプ用品店で手に入れた秘密兵器を試すため、麗かな春の陽気に誘われて週末のぼっちキャンプへジムニーを連れ出します。
標高を考えて心配しながらキャンプ場近くまで来ましたが、人里はすっかり春の気配で、早咲きの桜が見送ってくれます。

なーんだ、心配する事はなかった。そう、私は雪道が大嫌い。スタッドレスなどと言うものは履いたことがありません。勿論行き先の天候はチェックして迷惑をかけない様に。この週末は現地も４月の陽気の筈です。
もうすぐ到着の葛折りを登っていくと・・・。

何と残雪！勿論道路は大丈夫なのですが、そこまでの防寒用意はしてきていません。到着すると一面残雪だらけ。陽の光は暖かくても、冷蔵庫の中の様。
早速秘密兵器を取り出します。トーチ型焚き火台。上昇気流で炎が噴き出す筈。

果たして効果は絶大でした。直ぐに点火して、極寒の中で強い味方になってくれました。

やれやれと落ち着いて、カクテルでも作りましょう。
雪見酒にはスノースタイルのカクテルが似合います。


その頃もう一つの秘密兵器が装着されようとしていました。
ハードトップを同色塗装して、ガラスコーティングが終わった９８６が、今度はデフを弄るために工場入りしたのです。


板金屋さんのお陰で新車の輝き！サーキットで使うのが惜しくなってしまう程。

整備士にレース用のパッドを付けるとダストが凄いから、直ぐ汚れて勿体無いですよ？と揶揄われますが、取り敢えず出来るところまで整備してもらい、来週の瑞浪、富士の２連戦に臨みます。
まだレカロシートのレールが届かず、ＬＳＤが付くだけですが、それでも秘密兵器は着々と進化しています。ドライバーも進化しなくては。