エリア外に出にくい昨今、スポーツカーも出せませんのでUPもできません。
このままだと操作方法を忘れてしまいそうなので、過去の画像を振り返ってみます。
冒頭はアルファロメオTZ3、青山の画廊だったかに展示されたのを見に行きました。
日本人デザイナー原田則彦氏の率いるザガートの作だったと思います。
特にリアデザインはTZ2の雰囲気を残して格好いい車だなと思いましたが、想像以上に大きかったことを覚えています。
車のサイズは、特にスポーツカーでは非常に大切ですが、車両の大きさによるインパクトというものは厳然と存在します。
必然的に大きいほうが主張や個性は大きくなるように思えます。
ある日ホテルのエントランスに停めようとして案内された場所、隣は当時最新のスーパースポーツカーでした。
その時その黄色い車両の持つデザインのパワーに感心するとともに「なんて自分の車は小さいのだろう、これが30年の時の流れなのか」と思いました。
80年代六本木通りに我が物顔で停まっていた時には、何て大きな車だろうと思いましたし、野放図な大きさから迫力すら感じたのに。
当時私はアルファスパイダーSR3に乗っていて、それほど極端に小さな車だとは思っていませんでした。しかしその後92年にSR4に乗り換えるわけですが、いま現代の路上で走っていると、軽自動車よりも小さく感じます。
しかし車格というものはサイズに影響されないと考えています。
その車の持つ意図とサイズ感があっていれば、存在感は際立つと思うのです。
その日は偶々六本木のル・ガラージュにフラッと入りました。
そこに展示してあった一台の真っ赤な車両に目を奪われました。
カスタムモデルではない本物のそれは、今のスーパースポーツの基準からすれば小さい部類なのかもしれませんが、圧倒的な存在感を持って静かにスポットを当てられていました。
昼間から旧いビアホールで、相当飲んだ帰りに立ち寄った日産ショールーム。
モデルチェンジしたての新型モデルより遥かにに小さいけれど、車格充分の四角い顔を見て、何だか嬉しかったことを思い出しました。
Posted at 2020/06/06 10:38:09 | |
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