
リトラクタブル傷の補修に伴って、再度ガラスコートをいたしました。
1年ごとメンテナンスが必要なので、時期を忘れないように自らの備忘録としてUPします。
いつしかガラスコートをするのが、塗装保護の主流になりました。
初めてのクルマ、88年式アルファロメオ・スパイダー・グラデュエート(上級モデルはクワドリフォリオでエアロパーツ付き)SR3を30年以上前に購入した時は、固形ワックスを塗る度に何時間もかかって苦労しました。
カルナバ蝋だらけの手を見つめて「これは大変な作業だな」と思ったものです。
3年後新車で92年式スパーダー・ヴェローチェを買ったときにもコート剤などというモノはなく、固形ワックスの深い色合いを出すために、大汗をかいていた記憶があります。固形ワックスの信奉者だったのですね。
その後液体ワックスに乗り換え、ヘッドライトの湾曲に沿って磨くのが日課でした。
結果磨き傷が年月と共に増え、映り込みにクリアさが失われてきました。
一方大きくてあまりワックスがけしたくない方は、ガラスコートで業者任せ。
映り込みに一片の曇りもなくキレイそのもの。
友人も家人も、アルファもコートすれば楽だよ?といいます。
そうなんでしょうね。
でも今や軽自動車よりコンパクトに見えるスパイダー、液体とはいえワックスやコート剤を自分で使って磨くほどに愛情が増す気がするんです。
こんなところに飛び石があったのか、とか。
息子の自動車選びは終了し、中古のドイツ製ホットハッチとなりましたが、ショップは当たり前のようにガラスコートを見積もりに乗せてきます。
水洗いで終了ですから楽ですよね。見栄えもいいし。
しかし自分で磨いた後の輝きを、彼にも体験させてやりたい気持ちもありますね。
Posted at 2020/09/02 10:02:37 | |
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