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2021年12月13日 イイね!

還暦からの趣味探し(完結編)

還暦からの趣味探し(完結編)前回ロードスターを見に行ったショップで見つけたスカイラインです。
懐かしいですね。このサイドに書かれたエンジンのレタリング。
父が当時乗っていたソアラにも書いてありました。その時代の車には良くそうしたレタリングが書かれていたのを覚えています。DOHCとかTWINCAM24とかTURBOとか、スーパーホワイトのボディに誇らしく。
フロントマスクも今思うと精悍ですね。

しかしこれも結構な価格が提示されていました。
本当に国産MT車は高すぎです。

さて、私のサーキットへの憧憬の炎を灯してくださったのは991でサーキットを走るみん友様でした。一般的にはもったいないようにも思えますが、実は理にかなっているという記事を見つけました。
https://hcgallery.jp/2020/03/01/circuitdebut/
抜粋すると・・・・。

「結局、一番安かった」という印象が強いのがポルシェシリーズ。
もちろん高い、けれども…
「サーキットを走っても、走行フィーリングが変わらない」
「フルノーマルを維持していればOKでわかりやすい」
「ノーマルでも富士本コース2分切りが目指せる」
「意外とサーキット保険に入りやすい」
「リセールが高い」
と、メリットだらけ。
事故さえしなければ、意外とオトクなクルマなのです。
(以上記事のまま)

ということで、ここでも彼のサーキットへの取り組みはプロファウンドな考えの先にあるのだなと、心から感心するばかりです。
彼のように極限を目指す訳ではありませんが、気持ちの上では見習わせていただきながら、私なりの車選びのコンセプトを整理してみます。

①サーキットで他の方の邪魔にならない程度の十分な走行性能を、高価な改造をしないで得られる車であること。
②サーキットの走行規約を順守できる安全性を持つこと。
③あくまで手持ちの2台を上手に走らせるトレーニングであるため、FRかMRのMT車。
ここにもう一つ、前回加わった重要な要素が。
④家内が気に入る車両であること。

この4つの条件を満たす車とは・・・。

このショップにはロードスターとスカイライン以外にも様々な車があります。不動車のBMW M3が2台、不動車のポルシェ944が1台、不動車のポルシェ996が3台(笑)。そしてその先には・・・。


ポルシェ986ボクスターです。


初代のボクスター、しかも3.2LのボクスターSです。


走行距離2.5万キロのソレは、見た感じ新車のよう。話を聞くとツーオーナーで、前オーナーは顧客だったのでショップ管理車両。クラッチ交換済みの2000年式インタミ問題発生前モデルです。
何故2万キロそこそこでクラッチをOHしたのか聞いてみると・・。
前オーナーは70歳を越える方がボケ防止のため7~8年前に購入されたのですが、乗るのはコメダにお茶する時のみ。高速も乗っていないからETCはついていないそう。乗るたびにバッテリー上がりをして、ショップが交換に行っていたというからお金持ちの方だった様子。しかし彼にはクラッチ操作が難しく、半クラッチ状態が異常に長かったため、あっという間にクラッチが逝ってしまい低走行で交換の憂き目にあったという事です。しかし整備はしっかりされる方のようで、ブッシュ類は替えたばかり、タイヤも交換したばかり、バッテリーも新品なのです。
まず①においては私には十分の走行性能です。ブレーキもSバージョンは996と同じローター、同じキャリパー。捻じれ剛性も993コンパーチブルの1.5倍です。②において問題はオープンによるロールケージ装着ですが、私が当面お世話になろうと思う先はロードスターNC以降、BMWZ3、ポルシェボクスターのような堅牢なロールバーがついている車両以外はロールケージが必要とあります。③の問題はMRのMT車であるから問題なし。④に至っては、これしかないというような目で眺めている家内の姿を見れば全く問題はありません。
これで230万円、これ以上の条件の車両はないように思われました。
前述のようにポルシェのサーキット対応力は非常に高いというのは、サーキットマイスターのみん友様のお姿を拝見すれば一目瞭然。
無事S660~カプチーノ~アルファロメオ・スパイダー~シルビア~フェアレディZ~ロードスターNC~BMWZ3〜ロードスターNAと流れていった車選びも終わりを迎えました。

もうすぐ本格的な寒さがやってきます。
ドーム球場を見下ろす街中のゴルフ場の風景も、完全に冬の雰囲気。

この日前半だけで20パットを打つパットイップスのせいで、趣味になり損ねたゴルフ。43/42の平凡なスコアはすべて悩めるパットのせい。全然楽しくありません。緩くサーキットを走ることは、集中もできて、きっと良い気分転換の趣味になることしょう。
還暦に二年早いですが、赤いチャンチャンコの代わりに赤い車が届きます。
街の明かりに煙るテレビ塔も今年の終わりを告げていました。
新しい趣味の幕開けです。そんな2021年になりました。

Posted at 2021/12/13 07:59:31 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記

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