
岐阜県瑞浪市のサーキットで行われた講習会、初めてのスポーツ走行で上手くいかないことばかり、当初のしっかりスピンしてくるという目標は達成できましたが、これから課題ばかりです。
少しづつ、本コースに出られる技術を身に着けていきたいと思いますが、それまでは月イチで基本的な挙動の訓練を繰り返し教えて頂こうと。2月は整備の期間として休養、3月に瑞浪を1回、FSWを1回入れてあります。完全に講師任せの人任せですが、サーキット仲間もいない身としてはご勘弁いただきたいところです(笑)。
さて瑞浪といえば中島醸造さんが醸す、小左衛門という銘酒があります。なかなか市場に出回らず手に入れることができないので、折角の機会、蔵にお邪魔して直接購入をしてきました。
余り大吟醸は好きではないので、ひやおろしから純米吟醸迄、勧められるままに大人買い。
私は20歳の頃、ふとしたことから知り合った某上場企業の役員の方にご指導を受け、銀座のスタンドバーを飲み歩いていたので、カクテルやシングルモルトは付き合いが長いのですが、日本酒は40歳から飲めるようになりました。それまで日本酒は熱燗と祭りの振る舞い酒、神社のお神酒というイメージで、好きで飲むものではなかったのです。しかしある日新潟の〆張鶴の純を飲んで、そこから日本酒の素晴らしさに目覚めました。日本酒は日本の誇る素晴らしい文化です。醸し人九平次の功績で、今やフレンチでも日本酒はリスペクトされてサーブされます。そんな日本酒を真面目に創り出している蔵は、心より応援したくなります。
そんな充実した週の週末、いつものホームコースではない所へゴルフに誘われました。同伴者にサーキットでの興奮を話し、それに比べてゴルフは上達しないし、パットは入らないし、苦しいだけで趣味になりえないと愚痴りながらハーフを終えます。

ほら、20パット・・・。30センチのパットが打てないのですから、どうしようもありません。私のゴルフを良く知る同伴者も、思わず苦笑い。
後半何とかショートパットが入るようになったと思い油断したら、体が回らずOBを打ってしまいました。何とかOBパーで切り抜けたと思ったら・・・。
次のホールで取り返そうと力んでまたOB、打ち直しを難しいラインで決めようと無茶をしてセカンドOBの11回!!!
流石にもう2桁は打たないと思っていたのにこの始末です。私は余程のことが無い限りスコアは載せませんが、これは後々の反省の為の備忘録として自分の為に載せました。1回のOBは仕方ありませんが、そこで自分の技量と取り返したいという欲望と秤にかけて、欲望を優先した結果が11打という現実に跳ね返ってきました。
サーキットでは、恐らくこの判断ミスが大きな結果を導いてしまうのだと思います。技術の向上は地道に続けていきますが、自分の技量と欲望を秤にかけてしっかり判断していこうと思います。
すっかりしょげて帰ってくると、最近放っておいて拗ねたイタリア熟女が、主治医の手で機嫌を直して戻ってきました。
赤いドイツ女ばかりケアしてると、私、承知しなくてよ!と言っているようです。貴女の方が贅沢だと思うけれど・・・という言葉を飲み込んで、主治医にガレージに収めて貰いました。でも・・・。その前に先ずボクスターのシートにLSDにブレーキ周り、タイヤも用意しなくちゃ・・・。また拗ねてしまうかも・・。
Posted at 2022/02/01 11:27:48 | |
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