
コロナの蔓延で突然ぽっかり予定の空いた2021年GW。
いよいよ後半の3日目です。
実は秋にランドローバー・チアーズというキャンプイベントがあり、ここに出来たら参加して、新潟県の彼や静岡県のあの方にご挨拶したい、などと考えております。
そのためにはキャンプのスキルを磨かなければなりません。今回はキャンプ経験2回目ですが挑戦は続きます(大袈裟)。
先ずは車検で工場に預けたCRRの代わりに、ジムニーJA22に積めるだけの(詰めるだけの)荷物を積んでみます。
勿論、後方視界はゼロです。
何とか無理やり積み込んで山奥への道を行きます。(一応県外には出ない配慮はしています。)
ひとり大汗をかき、前後を間違えたり、折角立てたポールを倒したり、もうどうでもいいやと投げやりになったり、ペグを打ち疲れて天を仰いだり、大騒ぎの末、2時間後に何とかテントは張れました。
休みたいのに、次々仕事はあります。
先ずはナイフで薪を割る。絶対無理だという事が判明しました。テレビ番組では簡単に作っていたフェザースティック。絶対無理だという事が判明しました。藁ひもを裂いてファイヤー・スターターで火をつける。絶対無理だという事が判明しました。何もできない私。結局なんの使い道もないオンタリオのサバイバルナイフを恨めし気に眺め、念のために用意しておいたキンクラで薪を割ります。

火をつけるのも、藁でもフェザースティックでもなく、ガスバーナー。
情緒もへったくれもなく、それでも火は点火きました。
ミシュラン星付きのシェフが下拵えした、「状態がすごく良い」らしいラムチョップ。
100円ショップのホットサンド・パンで焼いていきます。
ミシュラン星付きのシェフが下拵えした、「状態がすごく良い」ラムを私が適当に焼いて焦がしたモノに、途中のスーパーで買ったピザ、そしてカリフォルニアワインの至宝オーパス・ワンをプラスチックのワイングラスで頂きます。
贅沢なんだか貧相なんだかわからない夕餉は続きます。
なんだかんだといっても、焚火が燃えていればキャンプは成功なんじゃないか、と、自分を慰めながら炎を見つめます。
翌日、雨模様の予報、早くからテントを片付けてキャンプ場を後にしました。
疲れに行っただけのような気がしましたが、とりあえずテントは2回張りました。チアーズまでまだ半年ありますので、頑張ってみようと思います。
夜はちゃんとした日本料理を楽しんでゆっくり休みました。
これでぽっかり空いたGWの4日間が全て終了です。
Posted at 2021/05/06 12:10:30 | |
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