
オートサロンも終わり,
各社の今後の製品動向も掴めたので,さっさとRE-71RSを使い切るためにTC1000を走って来ました.
先週もファミ走の枠があり,そちらを走られた方々のブログを拝見するとガラ空きだったようなので,今日も空いているだろう~と思って筑波サーキットへ向かった訳なのですが,道中はいつもよりトラックの台数が多い印象で,年末は配達の集荷・配送が追いつかなかったと聞きましたが,年が明けて1週間経っても落ち着く事なく物流は動いていそうですね.
そんな事を思いつつTC1000の門前に着いてみると,
おや,珍しい.誰もいない・・・.門前2位は何回かありますが,1位は初めてじゃないかな? 6:30時点で並んでいるのがゼロとなると,今日もガラガラっぽいですね.
開門後,当然ピットは余裕でゲット出来ました.その後,少しづつ台数が増えてタイム出す気満々なクルマから走行を楽しんでいそうなクルマまで色々いましたが,この感じだと1枠5~6台といった感じかな?
9時を過ぎて走行開始が始まっても路面温度は5℃くらいだったので,リアタイヤのウォームアップで苦しみそう・・・という事で,ピット内でクルマの向きを前後入替えて右側を日向ぼっこします.
コンディション的には気圧は1011hPaと若干低いくらい.快晴でそれほど日射しも強くありませんが,風がかなり強い.A1枠(9:00~)を走っているガッキー∴6度8分さんが40秒を切れないくらいなので,路面がかなりスリッピーな様子.各車クルマの動きが不安定で,進入で止まれなかったり,立ち上がりでお尻を振ったりとグリップ不足に見えました.
今日のターゲットタイムは「41.3秒」だったのですが,ガッキーさんの苦戦ぶりを見ると「41.5秒くらいかな?」と下方修正.A3枠(9:40~)で臨みます.
同枠の台数は6台くらい.日向ぼっこ作戦のおかげで右リアの温まりが早く3周目には手応えがありましたが,周囲とタイミングが合わず,前後に十分なスペースを確保しようと思ったら,アタックは結局9周目となりました.
結果は
41.468.ほぼほぼ想定通りのタイムかな?という感じでした.
ただ,ドライビング的には結構ミスっていて,
1コーナーのブレーキングでは止まり切れず,若干エイペックスを逃しました.
その後の立ち上がりもクルマのIN側が持ち上げられるような感触で,外側に膨らんでしまいました.
その一方で,2コーナーはRE-71RSとは思えないくらい,クルマが自然とIN側に切り込んでいって「アレッ? グリップが増えてる??」と思うほどでした.
「この感触ならいけるかな?」とヘアピンに飛び込んでみたら止まらず.
ヘアピンの立ち上がりも外に押し出される感じ.
インフィールドも進入で頭が入らず,立ち上がりもヘアピンと同様に外に押し出される感じ.
一番酷かったのは最終コーナーで,タイヤはグリップしている手応えがあるのに,クルマはどんどん外側に押し出されてコースいっぱいまで使う羽目になりました.
計測1を終えて「なんだコレ?」と思いつつ,ドライバーの集中力が足りてなかったのか?と計測2を試みてみますが,41.602と早くもタイヤは終了.その後も41.641・・・41.701と0.05秒ずつ落ちていき,攻めれば攻めるほどクルマの動きが破綻する(止まり切れず,オーバーシュートする感じ).「攻め過ぎなのか?」と思い,押してダメなら引いてみな!理論で進入を抑え気味にして走ってみたら,
41.596 まで回復しました.やはり路面のグリップが不安定で,ブレーキングポイントを奥にするとズルッと滑るし,かと言って手前にするとグリップが余り過ぎる.ちょうどいいスイートスポットが極端に狭くて合わせづらい.「路面が汚いのかなぁ~?」と思いましたが,問題が起きているコーナーでのクルマの向きを考えたところ,「風の影響だな」と思いました.
この日はTC2000側(西北西)から風速8.6m/sの風が吹いていました.この向きとコースを照らし合わせると,風に対してクルマがお尻を向けたコーナー(ヘアピンの出口,インフィールドの出口,最終コーナーの出口)でクルマが外側に押し出されているんですよね.コレ多分追い風のせいです.
また,1コーナーの入口で車体が持ち上げられるように感じたのも,車体がロールしてIN側が持ち上がり,その隙間に風が入り込んで(↓),
下面に付けているアンパネが衝立のような形となって,車体を持ち上げる方向に力が働いたんじゃないのかな?と.
逆に2コーナーは向かい風だったので(↓),
車体前面に押し下げる力が加わり,フロントだけ押されてグリップが増え,IN側に切り込み易くなったんじゃないのかな?と思いました.風のせいで地面に埃が舞ってスリッピーだった可能性も否定出来ませんが,それだったらホームストレートエンド(横風)で134km/hという過去最高の速度は出ないと思うので,路面というより風かな?と思いました.
クルマが不安定だった原因が分かったところで,2本目はどうしようかな?とフロントのRE-71RSを覗いてみると,早くもカスまみれ・・・.ゲンナリしつつ大き目のタイヤカスだけ除去していたら11時を過ぎてしまいました.2本で終えて帰る人達も出始めたので,「もう1本空いているトコで走るかぁ~」とA9枠(11:40~)のチケットを購入.路面温度も20℃付近まで上がったのでリアのウォームアップは心配ないだろうと3周目に計測1をやろうとしたら,
やっちまいました・・・.orz
リアが既に来ている事は確認出来たので,「フロント,大丈夫かなぁ~?」「ちょっとウォームアップが足りてない気がするなぁ~?」と思ったのですが,風の影響でどうせタイムは出ないし,前後のスペース的にこのラップ逃すとフロントが終わりそうだし,「いいや,いっちゃえー!」とやったらこのザマでした.
コース汚してごめんなさい.後ろを走っていた白いスイフトの方(?),驚かせてすみません.<(_ _)>
コース復帰後,クルマは大丈夫かな?とチェックしてみたところ,どうもフロントからガタガタとした感触がある.車速を上げると連動するので「あ~,フラットスポットが出来ちゃったかな?」と思い,一度ピットに戻ってフロントタイヤを覗いてみるも見当たらず・・・.「まさかアームかな?」と思いながらチェックのために再びコースインして走ってみると,ハードブレーキングしてクルマをロールさせるとガタガタが消えるので,間違いなくタイヤだな.
「あ~,タイヤ終わっちゃったか・・・」と思いつつ,その後フラットスポットの出来たタイヤで何秒出せるか?トライした後,ピットに戻ってタイヤを外して調査.
右側のタイヤには何もないようです(↓).
左側も1周グルッと回してもフラットスポットらしきモノが見当たらないので,「アレッ,違うのか? タイヤカスか??」ともう1周グルッと回したら,
あ,あった! コレだ.
上の画像と見比べて頂ければ分かると思いますが,INサイドの溝が1つ完全になくなっています.フラットスポットというと,私の中ではこういうイメージだったので(↓),
もうちょっと真ん中寄りの部分が削れていると思ったのですが,私の場合はこんな端っこ寄りのトコで起きちゃうんですね.コレ,言い替えるとRE-71RSにおいては一番IN側の溝だけでブレーキング時の荷重を支えているという事なので,やっぱりRE-71RSのラウンド形状って厄介だなぁ~と思いました.
(販売終了なので)もう二度と使う事はないですが,RE-71RSの場合はやっぱりキャンバー角を起こさないとキレイに使い切れなさそうですね.
ま,怪我の巧妙というか,ブレーキング時のタイヤの潰れ方も学べましたし,1コーナーのブレーキングはこの辺りからしているんだなぁ~というのもブラックマークで確認出来ましたし(↓),
良い授業料だったと思う事にしましょう.
(ちなみに,フラットスポットの出来たタイヤでは42.2秒が限界でした)
その後は風に煽られつつ後片付けをして,サロンやってればお昼食べようとTC2000に移動したら,はやぶぅさんのCR-Xがポツンと1台だけ駐車場に.
この日,TC2000を走られるのは知っていたので,タイミングが合えばお会いしようと思っていたのですが,なんだかんだで午前中は時間がなく,「帰っちゃったかなぁ~」と思いながらTC2000に向かったのですが,まさかパドックではなく,こちらの駐車場にいらっしゃるとは.
ガラ空きの駐車場なのでEF8を横に止めて,ご挨拶しつつTC2000の結果をお聞きすると,残念ながらトラブルで途中リタイヤだったとの事(それでも1本目にテンロクNAとは思えない驚速のタイムを叩き出していらっしゃるのですが).そこから1時間程度,色々とお話を伺いましたが,やっぱりG/Sって使いこなすのが難しそうだなぁ~と,太陽で輝くキレイな小豆色のボディを見ながら思いました.
(はやぶぅさん,久方振りにお話出来て良かったです♪ 来月のリベンジを期待してます!)
以上,風の影響とやっちまったRE-71RSでした.当日お会いした皆様,お疲れ様でした.<(_ _)>
すぐにタイヤカスまみれになって終了するRE-71RSにはウンザリしていたので,溝が結構残った状態で捨てる事になっても,それほど後悔はないのですが,早々に次のタイヤを手配しないといけなくなったのは困った.はてさて,どうしたものか?
(RE-71RZってもうオーダー掛けられるのかなぁ~? それともまだシーズン中だし,無難にA052か? ふ~む・・・)