
僕のボンゴクリーンディーゼルが死にかけています(-_-;)
17年式ですから、約10年の使用。走行距離は16万キロです。

バンですから、仕事用に普通に使ってまして今まで何不自由なくやってましたが、先月あたりからワガママを言い出しています(T_T)
実は、このボンゴ。
今、正にマツダを筆頭にもっとも注目されているクリーンディーゼルの元祖なんです。
そもそも、クリーンDとは、ディーゼルのススを除去するDPFというフィルターが着いたディーゼルのことをさすんですが、これが不具合の元凶となり、僕と同世代のボンゴはまだまだ使えそうな車体が、どんどん廃車になっているようです。
僕も知らなかったんですが、不具合が起きてからネットで調べると僕のボンゴと同じような不具合の車がワンサカあるようです。
前にもこのブログに書きましたが、このDPF不具合ですが、
このフィルターにススが詰まり気味になると、DPFの警告灯が点灯します。するとどこかで車を停車させ手動でボタン操作してこのDPFのスス除去作業が必要になります。コレがとにかく酷い。
①エンジンが温まった状態で、アイドリングそしてDPFボタン操作すると
②アイドリングが約1700回転まで上昇(ディーゼルですから1700回転というのは相当の回転、かなりうるさい)
③約10分間ブワーンと高回転。その間マフラーからは白煙が大量に吐き出されます。(とても住宅地や人通りのあるところではできません。大迷惑)全くクリーンじゃない作業
④作業が終了すると、アイドリング元に戻り、DPF警告灯消灯
という一連の流れ。
しかし、これがダメになってくると作業をしても④の警告灯が点きっぱなしになります(T_T)
何度やってもダメ。結局ディーラーに入庫。
今は何とか警告灯が消えている状態ですが、根本的に治すのは

こういう作業で、修理代は
約32諭吉
つまり、こんな全く経済的価値のない車で修理代32万ということは、すなわち廃車という運命が待っているのです。
で、ディーラーの担当者に聞いてみた
「今マツダはクリーンDを全面に勧めているけど、DPFは大丈夫なのか?」って聞いてみると
「今のところ、一切デミオでそういった不具合はありません。」とのこと。
当たり前だろ(;一_一)
ボンゴだって、新車のうちは調子良かったわけで、長い年月を経てDPFが詰まりだしたんだろ。最近のクリーンDは大丈夫なのか?
って聞くと、基本構造は変わっていませんか。だそうです。
しかも、この不具合はDPF本体18万の交換では改善されません。このDPF本体を大金はたいて変えても、一旦DPFが点きはじめた個体はDPF本体を交換しても改善されないのです。
なので、致命的欠陥になるのです。
果たして、最近のクリーンディーゼル大丈夫なのでしょうか?
友達のCX5では、DPF作業は走行中にアイドリングストップしなくすることで解消するようにしているらしいので、制御は全く進化しているようです。
でもディーゼルって、車両価格が高くなっても末永く大事に維持するために、購入されるケースも多いと思います。そういう方にとって、10年待たずに致命的欠陥が起こるってのは、大変なことだと思うんですが。
愚痴っぽいブログゴメンナサイ<(_ _)>
さて、次の営業車を探さないと・・・
もう諭吉がありません。こうなりゃ~株で一儲けするしかないな~(-。-)y-゜゜゜
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修理メンテナンス | クルマ
Posted at
2015/03/25 00:30:15