愛車遍歴もその7になりました。
次は・・・

ボルボ850のワゴンです。
この頃になると、ウィンドサーフィン熱も冷めはじめ、ツーリングワゴンで十分と思い始めました。
良い車でした。
色は紺色でしたが、T5Rのホイールをはかせ、何気に「俺っていけてるんじゃね~」とナルシストになっていたような・・・
次行ってみよう!
次に登場するのは・・・

レガシーツーリングワゴンです。もちろんGT-B。そしてMTです。
早いこと以外に特に印象なし。良い車でした。
ハイ、次行ってみよう!
次は、すげー車です。
これまでの愛車遍歴の登場している写真は全てネット上で探してきたものですが、この車は、僕が実際に乗っていた実車です。

じゃ~ん、
フォルクスワーゲンヴァナゴンです。

カラーも超お気に入り
「ジャマイカブルー」
この車の凄さったら・・・
そもそもこの頃、ウィンドサーファーだった僕であると同時に、GTフィッシングの船長も週末ガイドとしてはじめていました。で、考えたんです。
普通、釣りの送迎車って言えば・・・
おんぼろバン
俺はおしゃれに・・・外車のワゴン(もちろん中古の話ですが)
最初の候補はベンツVクラス。
でもね~、ちょっと変わり者の僕は・・・Vは多過ぎね~と思い、もっと希少な車。そしてもっとおしゃれな・・・
それでたどり着いたのが、バナゴンではなくヴァナゴンだったのです。おまけに中古車市場では当時Vクラスより更に安い。
更に、人生初ヤフオクで激安落札に挑戦した1台でした。
確か、30諭吉程度で落札し、先方と相談して陸送かけて那覇新港に取りに行きます。
緊張のご対面でした。鍵を受け取りセルを回すと・・・
いきなり警告灯がいくつか光っています。(・_・)
家までたどり着くと、クーラントじゃじゃ漏れ。なんかヤバそうな雰囲気バリバリです。
この車、FFなので、フロントボンネットを開けてみた。しかし、今より更にど素人の僕に何が起こっているのは???
とりあえず、ボンネットをバタンと閉めると・・・
「ガタン」グリルが落ちた。(・_・)
まるで、ドリフのコントを見ているようです。
更に、この頃は今お世話になっているチナモータースさんと知り合う前です。家の近くの外車屋さんで修理を依頼します。
すると、毎回毎回・・・
「壱拾萬円」
なんです。10諭吉って微妙な金額なんですよね。払えるけど、安くもない。これが度重なっていきます。
とにかく、こんなに故障故障の毎日。
ここまで壊れる車があったのか。
という恐ろしい車。
所有している半分以上は、修理工場です。
そんなヴァナゴンですが、ある時・・・幹線国道のバイパス道路を走っていると時速40キロぐらいでしょうか・・・
全ての警告灯が一斉に光った!!!
一瞬、何が起こったのか???
とりあえず、ブレーキ。
???ブレーキもあんまり効かない(゜_゜)
じゃ、道路脇に寄せようとハンドルを切ると、ハンドルも重い(゜_゜)
そう、エンジンが時速40キロで走行中にエンストしたようです。
これ以外にも、とにかく壊れまくります。
毎回、レッカーをお願いするもんで、レッカーのおっちゃんも苦笑い。もうお友達になっちゃいました。
そんなヴァナゴンですが、最後の時がやってきました。
この時、既に購入金額をはるかに上回る修理代を豆乳しています。
ある日、家の近くの道をゆっくり走っていると、突然
「ガシャーン」
と何やらいや~な音。とともに、一切動力が繋がらなくなりました。ちょうど、ニュートラルの状態。
しょうがなく、いつものレッカーをお願いし、いつもの修理工場へ。
そして、翌日その修理工場へ行くと・・・この修理工場のおやじがニコニコしながら仁王立ち。
「どうですか、今度は?」
「人間で言えば、突然死だな」
だそうです。やけにニコニコしていたこの社長の顔が印象的でした。
ミッションが昇天したらしく、この車のミッションはアッセンプリーでの販売になるので、修理するとしたら120諭吉。
ち~ん(ToT)/~~~
昇天召されました。<(_ _)>
Posted at 2014/02/18 23:54:31 | |
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