いよいよ、3月の仕事開始まで、僕はぶらぶらしているわけですが、今東京(ていうか今茨城にいます(^_^;)
で、今日スカイマークで
那覇~神戸そして神戸~茨城と乗り継いでやっと到着したんですが、移動中暇だな~と思い、昨日の夜暇つぶしの雑誌でも買おうと、ブックオフに行きました。
そこで、目についたのが

オートカーという雑誌。
もちろんみんともの皆さんもよく知っている雑誌かもしれませんが、これの「スペシャルイッシュー」というやつ。
で、ブックオフですので中古本なんですが、この雑誌の発行されたのは平成19年。まあ、ちょい古雑誌なんですね(^_^;)
で、そもそもなんでこの雑誌に目が付いたかというと

ロータスエスプリという文字

まあ、どうせ300円だし買ってみました。
すると~、どうでしょう。この雑誌、超面白いです。
はっきり言って永久保存版です。
この雑誌の内容ですが、過去のこのオートカーの雑誌で取り上げた様々な車のロードテストを振り返ってくれているんです。
まあ、そもそも平成19年の雑誌ですので、新しい車は出てきません(^^;
ですが、このロードテスト何が面白いのかっていうと、ポイントは2点。
①タイムマシーンで、旧車の発売当時にタイムスリップできる!!!
例えば、ナローポルシェの新発売当時のロードインプレッションってなかなか見れないと思いませんか?
今の基準で、ナローポルシェを評価しても、なんだかな~と思っちゃうわけですが、当時どう評価されていたのか?ってこと。それが、当時の記事そのままに日本語訳で記載されているのです。
で、二つ目は
②外国人から見た日本車の評価が見れる!!!
これは、何が言いたいかというと、僕も含めて日本人は日本車が当たり前に目の前にあり、そういう環境で育ったがゆえに、ある時は「日本車が壊れないから一番」と思う人もいます。また、「ドイツの車は質実剛健で・・・」逆に外車に対するコンプレックスを持っていたりします。
しかし、この雑誌のテストしている人は、すべて外人。なので、日本車だから・・・とか、外車だから・・・というコンプレックスがまったくないようです。
まさに、同じ視線で日本車も他国の車も評価しています。
そういう意味で凄く面白い視線で、評価されています。
昨年亡くなった徳大寺さんはその昔、世間が故障の少ない日本車こそ、世界で最も優れた車だと思われていた我々日本人に対し
、「壊れないだけの日本車なんか、外車の味に比べたら屁のカッパ」と言い放ったそうです。
この雑誌は、そんな徳大寺さんの考えにも少し通じるような・・・そんな雑誌です。
特に、僕みたいな中古車しか乗れないような車好きにとって、この雑誌は当時の世界でタイムスリップし、そして徳大寺さんではありませんが、当時の専門家の人が評価しているのを見るってとても面白いです。
あっという間に完読しちゃいそうです。(^^ゞ
Posted at 2015/01/06 23:52:24 | |
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