あーおーげばー とおーとしー わがーしのーおんー
おしーえのー にわーにもー はやーいくーとせー
おもーえばー いとーとしー このーとしーつきー
いまーこそー わかーれめー いざーさらーばー
さらば、パジェロミニ。
この度、パジェミから卒業することにしました。
先日の「オイル下がり悪化事件」がきっかけであることは間違いありませんが、それは一つの要因に過ぎません。
オイル下がりは恐らくステムシール交換の作業ミスが原因だと思うので、ディーラーに作業依頼すれば直る可能性は大きいです。
しかし他に要因がある(例えばバルブステム自体に問題がある)可能性も排除しきれません。
万が一を考えると大金をつぎ込む可能性のリスクが大きすぎます。
ちなみにいつもの整備工場に聞いたら、
「エンジン載せ替えた方が早い」と言われました(爆)
そうなったら10万円くらいじゃ済まないでしょう、きっと。
もう一つの要因が、サビ。
衝撃の写真をお見せします。
これ、左リアのジャッキポイントなんですが、ボディがひしゃげてるでしょう?
年末にウマを掛けたらこうなりました(爆)
下から覗き込んだら、ボディパネルが
サビで割れてめり込んでいました(汗)
ワイヤーブラシで軽く表面を擦ったら、ところどころ穴まで開く始末(´Д`)
このパネルの内側はサビで盛大にボロボロなのが容易に想像がつきます。
浮き錆びとか、どうでもいい部分の錆び穴なんかは別に気にしてないんですが、流石に強度が必要なボディ構造的にヤバそうなところが朽ちているのは頂けない。
過去のブログで何回か触れてますが、この車体は左リアを事故で大幅に修復した痕跡があります。
よく観察すると左クォーターパネルは交換された形跡があり、恐らくその時の切った貼ったの作業のせいで左リアだけ顕著にサビが多いんだと思います。
これもエンジンの件のついでに整備工場に板金費用を聞いてみたら、「開けてみないと分からないが恐らく大事になるので、最低でも10万円以上かかる」と。
エンジン修理に最低でも10万円~。
板金に最低でも10万円~。
20万円以上かけて直すか?と言われれば、流石に直せません。
それにサビは他にもあって、
モノコックフレームの膨らみサビとか、
右リアフェンダー内にも穴が知らない間に開いてたし。
とまぁ、この他にも潜在的不具合要素が多すぎて、大金叩いて直す気にはなれません。
残念ですが、
パジェミを購入した当初の「手に負えなくなったら降りる」の宣言通り、車検が切れるこの4月を前に降りることにしました。
正直な話、バルブステムシールの整備が成功していれば、ボディのサビは目をつぶってもう少し乗るつもりでしたが・・・まぁ仕方ないですね。
修理したつもりがとどめを刺す結果になって、パジェミには申し訳ない気持ちで一杯です(´Д`)
でもどこかで踏ん切りをつけないといけないので、ここでさよならです。
全てのパーツを外してノーマルに戻しました。
毎度思いますが、ノーマルに戻ると素っ気ない感じになりますな(哀)
約4年間、MTの楽しさ、四駆の楽しさ、はたまたキャンプの楽しさを教えてくれたパジェミに感謝。
ありがとう、パジェロミニ。
この距離でお別れです。
さらば、愛しのポンコツ・パジェロミニ アニバーサリーリミテッドV。
完
Posted at 2021/03/20 22:23:46 | |
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