ﾄﾖﾀ6連覇ならず ﾌｪﾗｰﾘがﾙ・ﾏﾝに復帰1年目での優勝を飾る

100周年の記念大会となった2023年ﾙ・ﾏﾝ24時間はﾌｪﾗｰﾘがｽﾎﾟｰﾂｶｰﾚｰｽ復帰の初年度での堂々の優勝。

前半の大波乱でどうなるかと思いましたが、ﾚｰｽが落ち着き始めた頃にはﾌｪﾗｰﾘ51号車の速さと強さが際立って来た感じでしたね。

ﾄﾖﾀはﾚｰｽ10日前になっての（政治的な）BoP変更、予選での可夢偉選手のﾄﾗｯｸﾘﾐｯﾄ違反によるﾀｲﾑ抹消、決勝ﾚｰｽでも可夢偉選手の不運なｸﾗｯｼｭとなかなか順調に進まない感じだったんですが

どうも今年は勝つ流れには無かったようです。

まぁ…「ﾄﾖﾀがどうやって勝つのかを観るﾙ・ﾏﾝ」ではなく「他車とﾊﾞﾄﾙして順位が決まるﾙ・ﾏﾝ」になったんで、またｺｺからが新しい「始まり」なんじゃあないかと期待したいです。

最後の放送ﾊﾟｰﾄの解説で近藤監督が早くも来年のﾙ・ﾏﾝへの期待を口にしていましたが、…ﾌﾟﾛﾄﾀｲﾌﾟｸﾗｽにｱﾙﾋﾟｰﾇ、BMW、ﾗﾝﾎﾞ?の参戦、「新設」となったLM-GT3、来年は更に盛り上がりそうですよね。


でもでも…その前に富士のWECがあるじゃないか!!

母国優勝とｼﾘｰｽﾞﾁｬﾝﾋﾟｵﾝは勝ち獲らないと!!