
国サンのテイレルがキッカケになり、自分がレースに興味を持ち始めた70年代後半頃からのF1マシンが妙に懐かしくなっちゃってます(笑)。
メーカーPUが必須の今のF1と違い、諸々自由度高かったですよね(笑)。「フォードDFVエンジンとヒューランドのギヤボックスがあれば」という話はよく聞きますが、それもあってか各メーカーやチーム、様々趣向をこらした車が多数出てました(考えてみたらマーチやテイレル、サーテイーズとかは、車そのまんまプライベーターに売ってましたもんね)。ウイングカーやターボエンジンと、時代が大きく変わり始めた時期でもありました。
そして今回登場するのは「フェラーリ悲劇の年」となった82年の126C2、第3戦ロングビーチの「ダブルウイング」仕様のジル号です。

リヤウイング…まぁ大の大人がこの屁理屈、ですから(苦笑)。

次戦第4戦のサンマリノでピローニのチームオーダー無視からジルとピローニのチームメイト同士の確執が始まり、次のベルギーの予選でジルが悲運の事故死。ピローニは第8戦のカナダでポールでのエンジンストールでパレッテイの死亡事故の因を作り、第12戦ドイツでプロストに追突する大事故で大怪我を負いF1引退へ。この年フェラーリはエース級のレギュラードライバーが2人共に姿を消すという正に悪夢のシーズンに(それでもコンストラクターズチャンピオンは獲ったんですよね)。
ブルムのモデルカーは初めて買いましたが、外箱が結構派手!(笑)

イタリアのメーカーだけにフェラーリ車のラインナップが多いようです(フェラーリって特定?のモデルメーカー扱いな感じになってるパターンが多いですよネ)。
そして拘りが強過ぎ?で、こんなモデルも出ています…81年のカナダのジルの126CK…

上が39-54周モデル、下が55-56周モデル…らしい😅。
しかし驚きなのはこのレース、リザルト見るとジルは3位。オレンジポールとか出なかったんだろうか…⁇
「そんなら79年のオランダの3輪走行車とか、出てたりして⁈」なーんて思ったら

有るんですねー(笑)。

Posted at 2020/09/01 14:15:00 | |
トラックバック(0) | 日記