
買っちまいましたよ、AS創刊60周年記念「グランプリカー大全集」。
F1は1950年に始まり去年までで74シーズン、チャンピオンは34人でGPウイナーは112人を数えるそうです。

読み込むと言うより見て楽しむ類の本だと思いますが、まー何処から見始めても楽しめます😊。
しかし自分がF1(モータースポーツ全般含め)に興味を持ち始めたのは77年頃なんでその頃からカウントすると47年って事になりますが、74シーズン中47シーズンって事はF1の歴史の3分の2くらいを体感してる(最近は興味がかなり薄れて来てるけど)って事で…結構スゴくないっスか…?!
そして自分の知ってる47シーズンを半分に分けてみると境は2000年辺りになるんですが、何だか前半の23シーズンの方がいろいろあった気がします(自分の興味の持ち方度合いなのかもしれませんが😅)。
DFVエンジン+ヒューランドのギヤボックスのキットカーの時代からターボが出てウイングカーが出て、スピードを抑えるためにウイングカーは禁止になりターボは禁止されタイヤに溝が付きエンジンの排気量は落とされ、それを補うようにアクテイブサスやセミオートマ、TCS等の電子デバイスが次々導入。セナプロはこの前半時期のど真ん中の事だったし、その後にシューミハッキネンのライバル争いもあり、車の変革やドライバーのドラマ、いろいろな面で盛り沢山だったような気がします。
2000年以降の後半24シーズンはメーカーワークスエンジン(PU)が無ければほぼ勝てない状態となり、チームはいかにしてメーカー系のエンジン(PU)を手に入れるか、ドライバーはいかにしてそのチームに行くかで全てが決まる感じになって来ちゃったように思います。それを裏付けるかのようにシューミが00~04年5年連続チャンピオン、ベッテルが10~13年、ハミルトンが08年と14~15年と17~20年、フェルスタッペンが21~23年と限られたドライバーが連覇するパターンが続いています。
そしてこのタイミングでASwebとモタスポcom.にF1の歴史を振り返るような記事が出てました😅。
ASwebの方は年明け直ぐ3日(水)~5日(金)にあった特集で勝率に基づいた『F1史上最強マシン トップ10』。
3日間の記事を並べてみると…
第10位レッドブルRB18(2022年)優勝:22戦中17勝 勝率:77.3% PP:22戦中8回
第8位フェラーリ500(1952年~1953年)優勝:17戦中14勝 勝率:82.4% PP:17戦中13回
第8位フェラーリF2002(2002年)優勝:17戦中14勝 (2002シャシーでは15戦に参戦14勝) 勝率:82.4%(2002シャシーで参戦した15戦に関しては93.3%) PP:17戦中8回
第7位フェラーリF2004(2004年)優勝:18戦15勝 勝率:83.3% PP:18戦中12回
第5位メルセデスW05(2014年)優勝:19戦16勝 勝率:84.2% PP:19戦中18回
第5位メルセデスW06(2015年)優勝:19戦16勝 勝率:84.2% PP:19戦中18回
第4位アルファロメオ158(1950年)優勝:7戦6勝 勝率:85.7% PP:7戦中6回
第3位メルセデスW07(2016年)優勝:21戦19勝 勝率:90.5% PP:21戦中20回
第2位マクラーレンMP4/4(1988年)優勝:16戦15勝 勝率:93.8% PP:16戦中15回

第1位レッドブルRB19(2023年)優勝:22戦21勝 勝率:95.5% PP:22戦中14回

やはりトップ10には2000年以降の車が多く入る結果になってます。
モタスポcom.には『70年以上の歴史を持つF1……存命する最高齢のチャンピオン、GPウイナーは誰?』なんてタイトルの特集記事でしたが、存命の最高齢F1ワールドチャンピオンは御歳84歳のジャッキースチュワート。

次に高齢は83歳のマリオアンドレッテイ。

ワールドチャンピオン経験者を除いたGPウイナーの最高齢はジャック・ラフィーの80歳。

※ラフィーの最近の写真は無かった😅
次にジャッキー・イクスが79歳、ジョン・ワトソンとヨッヘン・マス77歳、ルネ・アルヌー75歳…だそうです😅。
全員知ってるなぁ…💦💦。
Posted at 2024/01/23 23:45:18 | |
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