![[新プリンター導入②]NEC MultiWriter 5750C カラーレーザーを試す。 [新プリンター導入②]NEC MultiWriter 5750C カラーレーザーを試す。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/028/832/871/28832871/p1m.jpg?ct=68d8e2e59c35)
先日、プリンターをエプソン「EP-804AW」からブラザー工業製の「
DCP-J940N-W」へスイッチした話題を書いたが、今回はその続編。予備機として保有していたエプソンの顔料インクモデル「PX-404A」を退役させ、思い切ってカラーレーザープリンターを導入することとした。機種はNECの「
MultiWriter 5750C」。フジゼロックス社「DocuPrint C2110」のOEMモデルらしい。当初はブラザー工業のモノクロレーザープリンター「
HL-2270DW」の導入を検討していたが、ネット通販で「MultiWriter 5750C」が投げ売り価格になっていたので予定変更となった。定価は94,290円(税込)もする完全なオフィス向けのレーザープリンターだが、なんと12,480円(税込/送料込み)でゲットした。約87%オフ。発売から4年が経過した古い機種だからなのか....投げ売りの理由は判らないが、Win8のドライバーも提供されているし、有線LANポートも備えており、当面の利用に何ら問題はない。
そもそも、何故レーザープリンターを購入しようと思ったのか。それはインクジェットプリンターはクリーニングでインクを多く消費するから。毎日の様に印刷をし、プリンターヘッドが常に良好な状態をキープ出来る環境の方は良いのだろうが、私の環境では精々1週間に2度も稼動すれば立派。その度にヘッドのクリーニングで多量のインクが失われる。更に家庭用プリンターのインクはカードリッジ内のインク容量が少なくて高価だ。年賀状を50枚も印刷すればインク残容量は半分以下。その点、レーザープリンターは電源ONから印刷までに余熱時間を要するものの、クリーニング等でトナーが失われることはない。更に、トナーの容量はインクジェットとは比較にならないほど多い。もちろん蛍光ペン等でマーカーする事も可能であり、色々とメリットがある。
ただし、レーザープリンターも完璧ではない。新品に標準で搭載されるスタータートナーが無くなった際に、交換用トナーを購入する事になる訳だが、この際の価格はインクジェットの比ではない。「MultiWriter 5750C」の場合は4色揃えると約1.5万円もする。既に本体価格を超えている。いや、新品の本体価格が崩壊していて、実質本体無料でスタータートナーだけ買った様なものか。それと、印字する一瞬の事とはいえ消費電力は大きい。更に、サイズ・重量も結構なもので、一般家庭ならば置き場所に困るシーンもあろう。なにせ、幅400mm奥行457mm高さ415.6mmで重量は約19kgにも達する。左上の写真のとおり、開梱時には「ギックリ腰に注意」と記載されるほどだ。しかし、トナーが高くともインクジェット(純正)インクの3~5回分に相当する価格である。メリットと大容量である事を考慮すれば、決して高価ではあるまい。(ここでは互換インクやリサイクルトナーについて考慮していない)
結論としては、全ての機能を1台のプリンターに求めるのではなく、WebやWord/Excel等のデータ出力(主に普通紙への出力)はレーザープリンターを中心に。年賀状や写真の他、スキャナーやCD/DVD等のレーベル印刷はインクジェットプリンターに。それぞれの長所を組み合わせることで、効率的かつ低コストで運用出来ないか....。そういう壮大な実証実験(笑)がスタートした。今年の年末年始休暇はプリンターの再構築に全て捧げたようなものである。
ちなみに、レーザープリンター「MultiWriter 5750C」はカタログスペックでA4/800枚の印刷が可能らしい。(標準搭載のトナーで)これが本当ならば、私の環境では2年程度はいける計算。トナーが切れた段階で、また新しいレーザープリンターを買っても良い。さぁどうなりますか....。
早速テスト印刷をしたが、やはり普通紙に出力する場合は圧倒的にレーザーが綺麗ですね。
ブログ一覧 |
家電やAV・パソコン | 日記
Posted at
2013/01/06 00:01:08