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2017年10月03日

[26台目の愛車が納車]BMW・218d アクティブ ツアラー Luxury【後編】

[26台目の愛車が納車]BMW・218d アクティブ ツアラー Luxury【後編】 さて【前編】では紆余曲折(笑)を経て、BMW「218d アクティブ ツアラー」に辿り着くまでの経緯をザッと書いてみた。今回は【後編】である。
次期愛車の選定テーマとして掲げた「乗れて・積めて・走れて・屋根が開くクルマ」と言うコンセプトは簡単な様で、なかなかピタリとハマるクルマが無く、結構苦労した事は【前編】で書いた通り。
我が国で「オープンカー」とはマツダ「ロードスター」に代表されるコンパクトな2シーター車と言うのが通例で、優雅な「4座オープン」や「キャンバストップ」と言った他の選択肢は極めて少ないのが実情だ。
「サンルーフ」は過去にホンダ「プレリュード」やマツダ「ファミリア」で大ヒットした例もあるが、最近はどんどん設定車種が減る傾向。巷では「サンルーフ」=愛煙家の換気口と思う方もいるとか。
まぁ一部の好事家しか喜ばないマニアックな装備かもしれないが、国内メーカーには「キャンバストップ」や「サンルーフ」の選択肢位は豊富に用意して欲しいものである。
自身の車歴を振り返ると、既に7台の「オープンカー」を購入し、乗ってきた経験から言えることは、この国の気候下では、「オープンカー」を買って良かったと実感する「爽快ドライブ」を楽しめるチャンスは年に10回も無いかもしれない。特にルーフの開閉が面倒で時間のかかる車種になる程、短時間ドライブや微妙な天候下ではルーフを開けなくなる傾向がある。(自身の車歴ではスズキ「カプチーノ」やホンダ「S660」が該当)
また、ダイハツ「コペン」の様な電動ルーフはトップの格納時にラゲッジスペースがかなり制約を受けるから、お買い物の帰り道でルーフを開けて...は難しい事が多い。貴重なオープンドライブのチャンスですら、クルマ側の制約で機会を逸してしまうのが悩みであった。
ならば、普段は実用車として人・荷物をしっかりと運べるクルマでありながら、ここぞという絶好のタイミングでは遠慮なくルーフを全開にし、「爽快ドライブ」を楽しめるクルマが、最もオープン走行の恩恵を享受出来るのではないかと辿り着いたのが今回の結論である。まぁこの選択が正解だったのかは、これからの紅葉シーズンで検証していく予定だ。
さて。次期愛車候補として、BMW「218d アクティブ ツアラー」を選定した訳だが、意を決して(笑)本格的な商談のため個人的には敷居の高いBMWのお店へ行ってみると、メーカーOP設定の「サンルーフ」が装着された国内の在庫車がほぼ無い事を知る。正確には、「218d アクティブ ツアラー」の「Mスポーツ」に限れば1~2台だけ国内に有るらしいが、このクルマに限って言えば「Mスポーツ」よりゆったりとドライブが楽しめそうな「Luxury」グレードの方がハマり役だと考えていたので、妥協出来なかった。
まぁ確実な手段として「サンルーフ付き」の「Luxury」グレードを潔くドイツ本国へ発注を入れ、数ヶ月間も待てば間違いなく手に入るのだが、その際は条件面で限りなく定価販売。(永年の馴染客は違うかも知れないが)さりとて、「サンルーフ」を諦めればお買い得な在庫物件がゴロゴロある状況の中で、予算オーバーを許容することも出来ず、あとは条件に合致する物件との「運命的な出会い」を期待しつつ気長に待つことにした。
気長な「待ちモード」に入ってから僅か二週間後に事態は急変(笑)。東京の販売会社で抱えていた在庫車の中に「サンルーフ付き」の「Luxury」グレードが有ることが判明し、急遽見に行くことになる。下の写真が初対面したときのモノ。当日の朝に新車ストックヤードから店舗へ搬入されたばかりで、白い輸送用のボディ保護シートも被ったままだったから、肝心のサンルーフを開閉することは出来なかったが、まぁこれが「運命的な出会い」(笑)なんだろうと、その場で最終的な商談へ突入。
我が家へ来る事になった「218d アクティブ ツアラー」は「Luxury」グレード(434万円/税込)にメーカーOPでコンフォートパッケージ(13.3万円)・パーキング・サポート・パッケージ(14.7万円)・電動パノラマ・ガラス・サンルーフ(20.9万円)・メタリックペイント(7.7万円)を加えた合計は490.6万円。まぁ今回は「サンルーフ」付の即納在庫車にこだわったので、他のメーカーオプションについては選択肢がなく、抱き合わせ(笑)。
「カーナビ」や「ETC」・「フロアマット」等も標準装備品に含まれるため、販売店OPはほぼ必要最低限だけ。諸費用と延長保証を加えて総額は530万円ナリ(定価)。BMWの中ではエントリーモデルだが、以前なら3シリーズが普通に買えた金額に軽く緊張...。
以前は別途有料だったメンテナンスパッケージ(BSI)が3年間標準付帯となっているので、初回車検直前まで消耗品も含めて大きな維持費が発生しないのは助かりますな。但し、新車1ヶ月・6ヶ月点検は無いらしい。エンジンオイルも1.5万キロ毎の交換とか。
販売店さんも9月は決算期らしく、月内登録を考えると既に日数ギリギリと言うことで、いつにも増して商談に熱が入る。まぁ現物を前にして、こちらも撤退や持ち帰って再検討は無い訳で....。条件的にも色々なサポートの適用などを頑張って貰い、最後は気持ち良く即決。時間にすれば約1.5時間で契約終了となった。
あとは可及的速やかに車庫・登録関係の書類を手配したらあっという間に納車日。
ファーストインプレッションについてはもう少し走り込んでから書きたいと思う。
↓ストックヤードから届いたばかりの状態。

↓この巨大なサンルーフが決め手。
ブログ一覧 | BMW218dアクティブツアラー | 日記
Posted at 2017/10/07 00:02:52

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この記事へのコメント

2017年10月7日 1:36
どもども!
私名義で登録した車って、学生時代から全てカウントしても5台、二輪が2台なんですわー。
26台って、うらやましい〜(笑)

が、このBMは想定外でしたね。今後のレポートを楽しみにしてます!!
コメントへの返答
2017年10月8日 22:42
ご無沙汰してます。
いやいや台数が多いなんて自慢にもなりませんよ。完全に病気ですね...。
本当はお気に入りの一台とじっり付き合いたいと思うのですが、発作的に....。
そう言う運命的なクルマに出会ってないのかもしれませんね。
2017年10月7日 10:31
この眺めは、まさにキャンバストップを全開にしたみたいですね!
コメントへの返答
2017年10月8日 22:45
ありがとうございます。ソコを判って頂けると大変嬉しいです。DYデミオのキャンバストップは本当に最高の出来だったと思います。
アレを最新のクルマで再現するとなると、今回の選択になった次第。本当はマツダが出してくれていれば迷わずに済んだんですけどね。
2017年10月7日 17:48
ご購入おめでとうございます!今回はかなり意外な展開でビックリでした(笑)、
きっかけはデミオのキャンバストップなのですね良い物だとは聞きますがDYデミオ乗りとしては一度は体験してみたいですねぇ。
こだわりのサンルーフインプレ楽しみに待っています。

話変わりますが、
>「オープンカー」を買って良かったと実感する「爽快ドライブ」を楽しめるチャンスは年に10回も無いかもしれない
これ凄く分かります都会や住宅密集地だとやはり気兼ねはあると思います、
自分は数少ないチャンスの真冬にNCロードスターの屋根を開けてヒーター全開にして山道を走るのが楽しみでした。
コメントへの返答
2017年10月8日 22:49
DYデミオのギャンバストップに乗ったときに、こんなにも気軽に屋根を開けることが出来るのかと衝撃を受けました。
ホンの数分だけでも躊躇せずルーフを開けられるクルマってそうはないと思うんです。
今回もロードスターに乗れなかったのが本当に残念でした。やはり、セカンドカーとして純粋に走りが楽しめる環境を作って買わないと駄目ですね。
2017年10月7日 17:51
530かぁ、Z34よか高いんやなぁ
コメントへの返答
2017年10月8日 22:50
まぁ定価で見積をした場合の話ですよ。実際の購入金額は違います(^o^)
2017年10月12日 15:23
この選択は予想できませんでした。
乗ったこともない私のアクティブツアラーに対する印象は「BMWのFF?誰が買うの?」といったものでしたから。
それだけにezoflatさんらしい、これまでの型にはまらない車選びだったのかな、とも思いました。
何はともあれ、快適で実用的で楽しめそうな素敵な車ですね。
納車おめでとうございます。
「ezoflatさんが買った車」というだけで私のアクティブツアラーに対する見方が変わってしまいました(笑)
コメントへの返答
2017年10月12日 17:56
仰る通り、アクティブツアラーは「BMWなのにFFなんて‥」と言うのが最大の弱味で、言わば食わず嫌いなのが面白いなと。
クルマ本来の評価を受ける前に、ブランドイメージが邪魔をし不当評価を受ける事は恐らくBMW自身も想定内だと思うんですよ。だからこそ色々なところで贅沢な作り込みをされている部分も有るように感じました。
まあ、ニュービートル、ベリーサ、ツインなんかもそうですが、クルマ好きに評価されないクルマを探して買ってみるのも自分らしい選択かなと思うんですよ。

プロフィール

「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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